【MBTI 元ネタ】ユング心理学 タイプ論 元祖性格診断!
本気で性格診断するなら、元ネタのユングさんは調べましょうよ。
MBTIとのズレと共通点を比べてたら理解しやすく、分析精度もアゲアゲ
俺がタイプ論やってる目的は
①タイプ分析する
②長所と短所を鍛える方法を考える
この2つなので、ユング心理学のすべては勉強しない。タイプ論に関連したことだけに絞ってる
俺の整理と解釈なので、偏りはある。それでも、使いやすく、反証して検証もできれば十分だと思ってる。
「問題は特技とかやりかたなんかじゃなくて・・・・・・
どうやりとおせるかということでしょう?」
○ユングの機能分類
「思考」(区別原理)
「感情」(関係原理)
「感覚」(現実性)
「直観」(可能性)
○内向と外向
心的エネルギーの方向、ユング的自我の在り方の違いのこと
要するに自分の内か外か
行為の動機が内か外か、コレで分ける
外的世界か内的世界か
外的世界(物質、出来事や他人に焦点)
内的世界(心の中、自分自身に焦点)
ここで詳しく解説
○ユングが考えた分類は8タイプ
MBTIは補助機能の違いで分けて16タイプに増やした。
MBTIに物申すけど、補助機能に内向外向なんかないよ。←あったわ…😰
「私はバカだ それに気づいてもまだやってる」
JとPは合理機能の内向外向
ncoさんの解説どうぞ
俺はJとPを、主機能の見極めに使ってるからね!内向直観はIPにしてる!
合理的機能
外向思考 内向思考
外向感情 内向感情
非合理的機能
外向感覚 内向感覚
外向直観 内向直観
ややこしや~ややこしや~🤪
私のMBTI判断は自己流
内向型の表記だけ書く
非合理型Perceive
内向直観 INTP INFP
内向感覚 ISTP ISFP
合理型 Judge
内向思考 INTJ ISTJ
内向感情 INFJ ISFJ
○ユングのタイプ論の機能分類
主機能
第一補助機能
→よく使う補助機能のこと
第二補助機能
→私はシャドー機能と呼ぶたぶん一番苦手な機能ですね
劣等機能
私の分類は
主―補助―劣等―シャドー第三機能
なんで第二補助機能がシャドーなのかは、タイプ分析の経験則から。
「いいか タイプ論を応用しようという努力の気持ちがあってこそ、タイプ論はききめがあるんだ」
ここ見ると分かるよ
○影 シャドウ
この記事参考にしてね
ユングの考えでは、無意識の領域に押しやられた、自分の嫌いなところらしい
"個人の意識によって生きられなかった半面、その個人が認容しがたい心的内容
"→ネット 臨床倫理学用語辞典 影の項目より
個人的無意識の領域の影
集合的的無意識の領域の影の2つがあるみたいだが…
タイプ論やるなら、個人的無意識の影だけ考えれば良いと思う。ややこしいからね
「アッチョンブリケ!」
ちなみに、劣等機能やシャドー第三機能の判別は、
防衛機制の抑圧と投影を知っとくと捗るよ
○抑圧
→嫌なものを無意識の領域に押し込める。
我慢。見て見ぬふり。臭いものには蓋をする
主機能を使いすぎると、劣等機能が抑圧されやすくなる。
抑圧されたものが暴発すると、他の防衛機制反応が出てくるはず。退行とか自虐、否定とか
"アンナ・フロイトは主要な防衛機制として、退行、抑圧、反動形成、分裂、打ち消し、投影、取り入れ、自己への向き換え(自虐)、逆転、昇華の10種類を挙げている"
wiki防衛機制より
○投影
→自分の欠点(影)を他人に当てはめること。欠点の転嫁
自分の欠点や、抑え込んだ欲望を認められないときに起こる。
自分の影を受け入れられないとき、代わりに他人を嫌うようになる。(自分を守る、防衛機制、補償)
「彼女は私を恨んでる
私を殺すために早くなおりたいと思っているだろうな…
それでこそきっとなおってくれるさ」
どうも、自分の嫌いな人物は、自分の認めたくない面を体現しているらしい。
あるいは、自分の短所を、長所として発揮している他人を嫌うようになるとも言える。
ex)→過剰な性教育嫌い、エ○嫌いは、たぶん投影が働いている。欲求が不満で暴走してる可能性がある
→私が嫌いな人間は、思考型が多い。もしくはアノミー化した人間が嫌い
→中〇〇志は、イメージ力が全くない。補助感覚の思考型。西部邁さんいなくなってからアノミー化してる、なので感情型と直観型は嫌いのハズ
せめて劣等機能は外注しましょう
「私のハラはきまってますよ 外注をやるのです」
○ユングのコンプレックス
→無意識下の、イメージと感情の複合体。
ある事柄と、本来無関係な感情とが結合された状態
記憶―感情、思考―感情、イメージ―感情…
頭の中にある、感情が絡まった概念全般のこと
別名 心的複合体
「らめ!! みちゃ」
「恋文かい!?」
「イー」
「あきれたやつだな」
○自我とは?
意識の領域の自分。無意識を抑圧する働きがある?
○自己とは?
心全体。
自己=意識+無意識
自己は自我を包む、あるいは自我の底にあるのが自己
自我―自己
つまりブラックジャックなんだよ
「ブラックジャック
=カップヌードル+ボンカレー」
ユングさんの考えは
・自我は心の一部分
・自己は心のすべて。全体性
常識的な日本語とは、言葉の意味定義がズレてるから注意!
○意識階層
意識→個人的無意識→集合的無意識
3層構造
表に現れるのが意識、残りは裏にある
○対応関係はコレだね。
意識―自我
個人的無意識 ―コンプレックス
集合的無意識 ―元型
自己=意識+2つの無意識
「わがむすめぴのこへ
ボンカレー食うまで待たせろ」
終わり。
オマケ 連想実験
→言語の連想により無意識の内容を意識化する
ユングは被験者に連想してもらい、応答にかかる時間を測った
→特殊な反応だと
・特異な単語が口にされる
・応答時間が早すぎor遅すぎ
フロイトの言う防衛機制が働いているらしい
変わった発言、返答速度の変化から何か分析できるかもしれない
参考文献などなど
ユング心理学でわかる「8つの性格」福島 哲夫
→わかりやすい。入門にオススメ
対人間攻略「一般理論」 ユング心理学タイプ論とエマニュエル・トッドの家族論で見る人間の傾向性と攻略法の糸口
→もっとオススメ。タイプ論実践編
MBTI タイプ論はマガジンでまとめてる
この用語集も良いよ👍
20230702 補助機能にも、内向と外向がある。 ユング用語集へのリンク
7/4 ncoさん解説記事動画 追加
7/15 シャドー考察更新