来年のノートがやってきた
先日、2025年のスケジュール帳と、ジャーナリング用のノートをオンラインショップで購入し、どちらも届いた。スケジュール帳は毎年お馴染みのHIGHTIDEのnahe(ネーエ)シリーズの赤。ジャーナリング用ノートは今年も使っていたMDノートを選んだ。A5サイズ、無罫タイプは同じだけれど、来年のものは「1日1ページ」のタイプにした。今まで使っていたものより厚さが2倍ほどある。そして、ずっしりと重い。「これが来年1年の重みなんだ・・・。」とかなんとか、感じ入りつつ、とにかくうれしくて、にんまりしてしまう。わくわくわくわく!早くこのノートを使いたい!
新しいノートはなんでこんなにうれしいんだろう。小学生の頃から、この感覚は変わらない。これについては、きっとかなり多くの人が共感してくれるのではないかなと思う。
そしてわたしは今、小学生の頃のわたしとは違う、もう一つの喜びも感じている。
それは、「この新しいノートがぎっしり文字で埋まった後のこと」を考えると、楽しみで仕方ないということ。自分の字で埋まったノートを見返すのは、とってもとってもうれしいことなのだ。それはつい先日の10月18日に、今年の4月29日から書き始めたジャーナリングノートを書き終えたときに知った。ほぼ毎日欠かさず1日1ページ書き続けて、1冊を終えたその日数を計算してみたら、なんと173日(5ヶ月と20日)だった。10月18日に最初のページからパラパラと見て、「すごいじゃん!」と誇らしい気持ちと、「いろいろあったけど、がんばってきたね〜」「お疲れさま〜」の気持ちにもなった。
書き始めた当初は、自分がこんなにきちんと続けられる自信がなかった。だから、ノートを買うときには「1日1ページ」のタイプがあるのも知っていたけど、「この1冊で毎日ジャーナリングを続けられたら、来年からは1日1ページのノートにしよう」と決めて、とりあえずスタンダードな厚さの1冊を買ったのだった。
無事に1冊を書き終えたので「1日1ページ」版を購入し、今2025年1月1日を待機している。(ちなみに今はつなぎ期間として違うノートに、毎朝ジャーナリングをしている。これもMDノート。)
スケジュール帳も、ジャーナリングノートも来年のものはまだビニールから出していない。この、ピカピカの新品状態のノートを眺めるのも大好きなので、もう少しこのままにしておこうと思う。12月が半分くらい終わったら、毎年恒例のお楽しみである、ノートの表紙をポストカードやステッカーで飾り付けしたり、1年分の家族や友人の誕生日を書き込んだり、の作業をしたいなと思っている。
2024年、ほんっとうにノートにお世話になった。4月29日からは、毎朝起きたら、スケジュール帳とジャーナリングノートと筆記用具を持って1階へ降りるのが日課になった。2冊のノートを書きながら日々の自分の気持ちに向き合って、悩んだり、反省したり、うれしくなったり、感謝したり・・・していた。
スケジュール帳で、日々の目標を決めたり、やるべきことを確認していたから、ほとんど多くの日を充実したものにできた。これはもう数年続けていて実感のあること。今年から始まったジャーナリングノートの効果も、相当すごい。わたしの気持ちのパターンみたいなものが少しわかって、対処法も身につけてきたように思う。そして大きな、とっても大きな変化もあった。自分の成長を実感できた。
だから、前述した「この新しいノートがぎっしり文字で埋まった後のこと」を考えると、楽しみで仕方ない、のにはもう一つ理由がある。それは、「きっと2025年の12月31日には今とはまた違ったわたしになっているのだろうな」という思いもあるからだ。2025年にどんな出来事があるのかは、もちろんわからないけれど、いろいろな感情がわたしの中に起こって、ぐるぐる考えながら進んでいくと思う。その繰り返しをまじめにコツコツしていけば、また成長した自分になれると思う。それは確信している。だから、2025年の12月31日がとっても楽しみ。どんなノートが完成しているだろう。どんなわたしになっているだろう。
日々実験をしながら進んだ2024年だったけど、2025年も引き続き実験をしていくだろうな〜と、最近よく考えている。とは言っても、まだ2024年は終わっていないから、まずは12月31日まで日々の目標を達成していきたい。そのために、今日までと変わらず明日からもノート2冊と一緒に毎日を過ごしたい。それと、年末は楽しいイベントもたくさんあるから、風邪をひかないように、あったかくして過ごそうと思う。