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ちっぽけな生活#2

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2022年1月の記事一覧

#14 自分の弱さを人にぶちまけるな

メンタルクリニックの火災、立て籠り医者殺害と...苦しくなる事件が続いていて、胸が張り裂けそうで大人しくしていられなかった。

人の苦しみに寄り添える者はとても強い。強いよ。だから弱さをぶちまけてしまったんだろう。でも、命を奪ってしまったらもう人間ではない。

ガソリンを撒いての火災も、散弾猟銃の至近距離発砲も、あまりにむごい。むごすぎてむごすぎて、怒りで頭が痛くなった。

人はなんて愚かだろう。

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#13 悔しくて泣き枯らした日

11歳から脚本家になりたい私は、16歳の時に「脚本なんて誰でも書けるのに大袈裟でしょ」と同級生に言われて悔し過ぎて膝から崩れ落ち床を叩いて泣いたことがある。

あまりにも悔しかった。

私が24になった今も満足に書けないものを、誰でも書けると言い放ちやがったのである。(言葉遣いごめんなさい)
わわ。悔しさが蘇って今もちょっと泣いちゃった。

相手も16歳。勿論悪気なんぞ無かったことは分かっている。

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#12 Modern love

咲子さんの歳に追い付いた。
産み落とされて24年になりました。
I was born...

素敵な大人になれてるのだろうか。
心底嫌いな人が今近くにいて、職場を共にしているから、だんだん自分の事を懐疑的に見てしまう。
私は嫌いな人間がいる私ですら許せないほど、清いまま居たいという心がある。
苦しめる、それが、いつも。

デビット・ボウイはmodern loveで何を歌いたかったのか。きっと宗教愛

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#11 愛を綴っておく

よく知らないうちに愛を綴っておこう。
実る愛ばかりではないけれど、胸に愛を持つことはいつでもいいことだ。

君は多くを語らない。
物静かにいつも周りが話すことに耳を傾けている。
君のこれまでの人生はよく見えないけれど、君のさりげない優しさに滲み出ていくものがある。

君の想いを君が口にする前に周りが冷やかした時、それでも君は友を赦した。
私はそれに一番、愛を覚えた。
静かに静かに赦した強さを私は知

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#10 プライド

プライドなんて多分ない方がいい。
でも私にはどうやらあり過ぎるようだ。

私はちっぽけで、歳とか権力とか、抗えないものに囲まれている。
死んだ目のまま、永遠と続くような説教にさも反省してるような相槌を打ち、心が枯れていくな、と思っている。おそらくその正体はプライドである。

若いからとか、根本の気が強いからとか、プライドが高い理由は色々とあると思うけど、考える人間であることが最もの要因だと思う。

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#9 ナイトオンザプラネット

何も出てこない、今日1日。ノートの殴り書きの言葉ばかりが増えていった。
本当に何も出てこない。

いつか全く書けなくなる日を、明日のように怖がっている。
深海の底で、泡ぶく吐き出して溺れているような1日が、無駄な1日がまた終わっていく。

君が何で宛てのないメッセージの応答を続けるのか、本当にわからないし。
はっきり言う性格だとしても何でその思考になるのか、彼女は、と思うし。
一度腕の中で眠ってし

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#8 筆が乗らない

年始早々筆が乗らない。
余りに乗らない。

2末3頭と公募がある。
どうしても出さなきゃいけないと言う中、ピンチである。

1月はどうしても毎年自分を甘やかしてしまう。
とても寒いのと、誕生月だけ己が己に毎年甘い。
だけど公募の締め切りは待ってはくれないのである...。

とりあえず今日までの〆切は無理なので、最後に公募を漏れなく出せるように帳尻合わせをして行かないと。

1、2月は己に鞭打って、

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#7 中途半端な酔いに浮かんで

私はずぼらな先輩に一万円返せとも、好きな男に好きとも言えねえような臆病者だからさ!

今しか書けそうにない言葉が脳をぐるんぐるんに駆け巡っているので、中途半端なこの酔いに任せて書きます。

私はかなり流されるタイプだし、人に強く言えないし、自分を1番疑っているから、いつもすごく哀しい気持ちになる。悲しくて悲しくてでもそれを隠すのに必死だ。

流されないのは多分夢のことくらいで、他は人に言われれば「

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