ザキコ

書く人になりたいOL(26)。 処女作「生きてゆく約束」KDPにて→ https://…

ザキコ

書く人になりたいOL(26)。 処女作「生きてゆく約束」KDPにて→ https://www.amazon.co.jp/dp/B09FB3FCVB/ref=cm_sw_r_cp_awdb_CTSWXPRNRA4E76CR8EDF

マガジン

  • ザキコ通信

    読んでくださるなんて物好きですね。ラブ。月1回のペースで更新します。

  • ちっぽけな生活#2

  • ちっぽけな生活

    一介のOLの精一杯の日常

  • 愚にもつかない考え事

    エッセイにするまでもないけど、思いついちゃったこと、ちゃんと厳選しますが書き落とさせて下さい。

  • 雑な記

    感情の大洪水。ザキコのゴミ箱。

最近の記事

  • 固定された記事

脚本ポートフォリオ

2023年に執筆したものを一部、ポートフォリオとして公開いたします。 お仕事ください! ①ヤングシナリオ大賞2023 一次通過「放課後バッティングセンター」 ②TBS NEXT WRITERS CHALLENGE 2023 二次通過「ブルーモーメント」1話 ③日テレ シナリオライターコンテスト 一次通過「ままならないままでも」 お仕事の連絡は hydongotter22⭐︎gmail.com 星の部分を@に変えてください。 まだ兼業の身ですが!是非、仕事をください!

    • 月3万と12cm

      異動して、色々と理由が重なり、月収が3万ほど落ちた。 私は172cmあるが、世の男性が理想とする平均身長は160cmくらいと聞いたことがある。 月3万と12cmで、人生が停滞している。 さっきエアコンを掃除したので、今扇風機だけで凌いでるが、暑い。 新宿野戦病院を今更一気見していて面白い。見終わったら作業のためにカフェでも行って、それからスーパーに行こうと思う。 東京に生まれ、実家を出るには守られすぎていた。 それでも私は一人で生きてみたいという気持ちが消えずに、住んで

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      • ずっと消えない太陽がある

        守られていた。26年間私は。 昨日、実家に荷物を取りに行くついでに母とお昼を食べにいき、荷物を詰める途中でもう一度気付いた。 小さく小さく生活している。 お金がなくてお弁当をちまちま作って生きている。 杉咲花さんが言っていた「私は人生をかけて生活をして、それを仕事に落とし込みたい」という言葉を大事にしている。 料理、洗い物と洗濯は実家暮らしの時からそこそこやっていたが、掃除がやってみると難しかった。一昨日、初めてエアコンの掃除をして、送風で内部を乾かしている時に、部屋の異常

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        • 転機転機天気

          引っ越しをして、部署を異動して、恋人ができた。 転機が3つ一気に来た。 最後を天気にしたのは、そんなクソ忙しい7月の初週、爆弾低気圧になぶり殺しにされて、人生最大の浮遊性めまいに苦しめられたことを言いたくて、だ。 数歩歩くとジェットコースターで落ちた時のフワッとした浮遊感に襲われ、まっすぐ歩けないし立ってるだけで気持ち悪くなってくる。本当に死ぬのはないかと思ったが、処方された薬を飲んで、月経が終わったら、案外ケロッと治ってしまった。あれはなんだったんだろうと思う。 しか

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          書いて食べてゆきたい

          小さい頃から紙芝居を書くような子供だった。物語を空想するのが好きだったというより、文章で自分を表現するのが好きだったように思う。 しばらくは絵本作家になりたいなと思っていたが、おばあちゃんが自分の数万倍絵が上手いことで挫折し、まもなく小説家になりたいと思うが、「12歳の文学賞」の「へちまと僕とそしてハヤ」を読んだ時に、同世代のあまりの文才とセンスに脳天を貫かれ、ほぼ、挫折する。 そして最終的に「笑の大学」を見て、脚本家を志すようになる。 そんなザキコ改めて山咲瞳と申しま

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          書いて食べてゆきたい

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          今夜は泣いても

          漸くクリスマスが終わったね。皆お疲れ。 私は家族と23〜25日まで過ごしてた。 去年と違って男なんかとはいなかった。 今朝、渋谷駅のホームから山手線に向かって女性が飛び込んだらしい。人身事故はセンセーショナルで、知らない誰かがそれを目撃したりして、心をぶち壊すこともある。 二十歳の原点の高野悦子も列車に轢かれて死んだ。いつだって人間が人間の形を失う死に方は、強烈なインパクトを誰かの脳裏に焼き付けるようだ。 私は死ぬ度胸がないし、 夢があるので日々生きようと自分と約束をし

          今夜は泣いても

          やまとなでしこと恋ノチカラがくれたもの

          中学生の時、ソフトボールをしていた。 あまりにもダメな選手で毎日怒鳴られ、ファーストなのにイップス?だったのか、ストレスで送球が取れなくなった。 試合に出る度に死にたくなった。毎日逃げたくて仕方がなかった。 そんな時に見ていたのが、やまとなでしこで、恋ノチカラだった。 あーやばい、なんだか泣けてくる。 辛かった。今の私は、なんであの時あんなに心が弱かったのだろうと思ってしまうけど、渦中にいる時の人間は、どつぼにはまって冷静でいなくなる。練習では取れる送球が、試合で取れない。当

          やまとなでしこと恋ノチカラがくれたもの

          #32 トラウマについて

          大学3年の時に脚本家事務所の研修生WSみたいなのにわずか3回くらいだが参加したことがある。 連ドラの企画書を書いて応募し、一応選ばれた形であったが、そこで初めての挫折が待っていた。 書けるだけ企画書を書いてこいと言われて書き、WSに行くと2時間くらいダメ出しでボコボコにされる会。そして私は3回目くらいで切られた。 もちろん、取れなくなった連絡に対して、馬鹿なふりして「次はいつ行けば?」と聞くことも出来たが、何故か全く出来なかった。 地獄に舞い戻る選択だったから。 これが脚本

          #32 トラウマについて

          #31 虚無

          今日は暖かかったけど、家を出れなかった。 深夜2時。そろそろちゃんと眠ろう。 今私は、人を見定めるようなことを繰り返しているけど、とてつもない虚無に襲われる。 私なんかに合う人なんて現れてくれるのだろうかと、弱気になってくる。 一昨日「俺なんかの10倍いいね来てるから」みたいなこと言われたけど、違う。 いいねの数だけ虚無である。 恋愛の土俵から降りたいけど、降りる勇気もない。 この前同期が「私結婚なんかしたくない!縛られたくないもん!」と言っていて、本当にかっこいいなって思っ

          #30 こんなにも拗らせて

          旧友たちのキラキラインスタを眺めて心が死んでた。私は己の人生の中で、こんなにも恋愛が獲得しがたいものだとは思ってもいなかったよ。。。 だがしかし、妥協と諦めの彼方にはやはり破滅しか待ち受けていなかったので、私は私のまま生きられる場所を、血を流しながら探します。夢と同じで、トホホ...。

          #30 こんなにも拗らせて

          #29 土曜日

          今日、正式に相手からも別れようと言われて別れた。兄には子供ができた。WBCはチェコ相手に日本大幅リード中。 なんだろう。無意識に世間一般の言う「正しい生き方」と言うのを追いかけてしまっていて、だから21くらいからは恋愛不適合者である自分に焦りだしていた。 社会人になって2021年の年末から今までは本当に色々あって、出会って別れてを繰り返して経験を少し積んだ。だからこそこれからは落ち着いて人を見極めていけるよな、いきたいなと思う。 夢と今の仕事、弱々な自分の体の健康という3

          #29 土曜日

          #28 最愛

          最愛ってドラマ、すっげえ面白い。 みんな凄く想い合ってて自分と比べてちょっとしんどいが。 いつもすれ違うけど、いつも手を離したくないと願っている。 手を伸ばすと相手が離れていくのも判っている。 謝られるのは好きじゃない。謝ってほしくて言っていることの方が少ない。 お昼に食べた純豆腐のインスタントのやつ、あんまり美味しくなかったからもう買わないようにしないとなあ。 自分史上最低の考えがシャボン玉みたいに浮かんできて慌てて割った。 あーあ、君が簡単に結婚しないといいなあ。な

          コンクーラー徒然

          コンクーラー歴3年目になりました。夢を追って14年だけど、コンクールに出せる実力が全くなかった時期の方が長く、コンクーラー歴は3年目です。 ……いやあまだまだだな! 去年は出したものが全て一次を通りました。 ヤンシナ、テレ朝、橋田賞全てです。でも、全て一次落ちでした(号泣) んで、今は3年目のヤンシナを鋭意作成中。 去年の戦歴を見ていると、少しは進歩しているのだなと思うけれど、今、知恵熱を出しながら頭痛に苦しみながら書いている原稿がとんでもなく酷い出来で、本当に進歩して

          コンクーラー徒然

          シェルターを求めてる

          何をもって味方というのか、分からなくなってきた。私も重荷に感じたくないし、相手の重荷にもなりたくない。けど何故か不安になる。理由はハッキリしない不安な夜がある。 今の相手は、という話をするけど、味方とか糧とかそういう概念は無さそうで、私とはまるで違う。 私は恋愛にシェルターを求めてしまう。槍の降る現実から逃げ込める場所。何も全てを肯定し、全てを背負えとは言ってないけれど、何となくシェルターって、求めなくてもそこにある安心のことだと思ってて、それとは今ちょっと違うなと思う夜があ

          シェルターを求めてる

          #27 夢と生活と仕事と恋愛

          タイトルは私の中の順位である。どうしたって恋愛は最後に回されてしまう。 なのに今は、愛しさが大気圏突破で一分一秒でも共にいたい。 「もう少し一緒にいる?」と言う問いかけに首を振った昨日、遠ざかる背中がやけに冷たくて切なくて、それでも独りで帰ったら、なんと一気に2つも構想が出てきたのである。 私の夢は巨大で、遠くて眩い。いつ掴めるか分からない光。反対にこの人は今隣にいて、その手を離してはならないのに...。追い求めて遂に14年目に突入したこの光は、まだまだ私の首を締めたいらし

          #27 夢と生活と仕事と恋愛

          #26 孤独と祈り

          熱を出した愛しい人が瞑った目をきょろきょろと動かして「送る!」と言い張っていたのが、愛しかった。 風邪でもコロナでもうつってしまいたいと言うような熱狂の中に私はいる。 奇跡のような風の中に、私はいる。 2日おきくらいに会ってしまっていたから無理させちゃったなあとか、反省したりしていた。この人だって繊細な青年なのだった。 愛しすぎててんで困った。

          #26 孤独と祈り