ザイス

歌とともに生きている3児の母。現在育休中。

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最近の記事

スーパーウルトラハイパーミラクルサポーター

ご存知の通り人生の半分ほどSound Horizonのオタクをしている私ことザイス、もう来週に迫った楽団のメジャーデビュー20周年記念コンサート「Revo’s Halloween Party 2024」の初日に急遽参戦できることになりました。 ※この記事は、ほとんどローラン(サンホラファンの呼称)としての今回の経緯の記録と、旦那さんへの愛と感謝でできています サンホラといえば、数年にわたって新作の供給がないことはザラで、やっときたかと思えば「8枚目のアルバムは飛ばして9枚

    • 20241026メドカラオフ主観レポ

      唐突なSNS疲れにより、Xを朝晩2回くらいしか見なくなっていたタイミングで参加者募集が始まっていた今回のオフ会。期間も短かったので、実は危うく見逃すところでした。教えてくれたじゅにあさん、本当にありがとうございました。 ちょうど直でのコミュニケーションに飢えていた! というわけで、行ってきました秋葉原。総参加者20人超えのオフ会なんて、実に何年ぶりだったんでしょう?何度もお世話になっているはずのカラオケ館秋葉原本店まで、地図を調べなければたどり着けなくなっているくらいには時

      • 超ニコニコメドレー歌ってみた投稿祭2024 開催中!

        お疲れさまです。 いよいよ始まりました、「超ニコニコメドレー歌ってみた投稿祭2024」!2日目にしてタグ20件と大いに賑わいを見せています。 詳細はこちら さて、そんなわけで私もお祭りに参加してきました。 折角のお祭りなので、編集後記的なことを書きます。たぶん、投稿祭が終わったらラジオでもう少し詳しく喋るかなあ。 参加まで とにかく、去年の投稿祭に参加できなかったのが悔しすぎて、今年は絶対投稿するぞ!とかなり早い段階から意気込んでいました。しかし、風邪、花粉症、胃腸

        • 血友病vs川崎病vsダークライ 12日目

          11日目はこちら 眠い目をこすりながら起き上がると、旦那さんがもうちゃきちゃきと動いている。退院が決まり、ほっとして気の抜けた私とは対照的に、旦那さんはたんたを迎えるために張り切って掃除機までかけていた。 自他共に認める子煩悩な旦那さんは、入院中1回しかたんたに会えていない。明らかにウキウキしている。なんだか退院祝いに新しい洋服やおもちゃを買い与えそうな勢いである。 そんな旦那さんに「雪やばいね、」と言われるまで、降っていることに気が付かなかった。シャッターを開けると、3

          血友病vs川崎病vsダークライ 11日目

          10日目はこちら どこかそわそわして落ち着かない朝だった。 心エコーは恐らく今日行われる。そこで何の問題もなければ、晴れて明日退院となる。半月かかる心構えでいたこともあり、本当に大丈夫なのか?という疑問が浮かんできてしまう。あんなにも家に連れて帰りたいと思っていたのに、不思議なことだ。浮き足立ちながら、最後になるかもしれない弁当を準備した。 わたこの背中はというと、まるで何もなかったかのように元気になっており、起きてきての第一声が「せなかの(湿布を)はがして〜」だった。何

          血友病vs川崎病vsダークライ 11日目

          血友病vs川崎病vsダークライ 10日目

          9日目はこちら この日は比較的スムーズに起床でき、洗濯物や朝食の準備を進めていると、旦那さんがわたこを抱っこして降りてきたので、嫌な予感がした。 わたこは、基本的に寝起きがよく、ひとりで起きてくる。親の声かけで起こされたときも、ぐずることはほとんどなく、「おはよう〜」と言って自分で準備を始めてくれる。そのわたこが抱っこされているということは、朝から何かあったということだ。 「腰が痛くて歩けないって」 と旦那さんは困ったように言った。 わたこは、持病という程ではないが、なぜ

          血友病vs川崎病vsダークライ 10日目

          血友病vs川崎病vsダークライ 9日目

          8日目はこちら 起き抜けの腰痛が日に日に悪化している。考えられる原因はいくつかあるのだが、大きいのはたんたの抱っこだ。ポータブルになったとはいえ、酸素と心拍のモニターが常についている状態なので、コードが絡まないように抱っこ紐に出し入れするのが面倒で、結果8kg弱にステゴロで挑んでしまう。 たんたは今、首のすわりがあともう一息で、横抱っこ(お姫様抱っこみたいなの)と縦抱っこのどちらをメインにするか迷う時期である。横だと全ての重みが腕にかかる。縦だと胸にも寄りかからせられるが

          血友病vs川崎病vsダークライ 9日目

          血友病vs川崎病vsダークライ 8日目

          7日目はこちら 洗濯機の蓋が閉まっておらず、エラーで予約運転ができていなかった。洗剤を入れたところまでは記憶にあるので、完全に私の失敗だ。今から回しても40分以上かかってしまう。 疲れていると、普段から散漫な注意力が更に下がって、こういう小さなミスが増える。そして結構引きずる。後悔しても洗濯機は急いでくれないのだから、すぐ切り替えるに越したことはないのだが、この歳になっても「見直し」「確認」の弱い自分に嫌気がさしてしまう。苦手なら対策を考えろと思わなくもないが、まさかto

          血友病vs川崎病vsダークライ 8日目

          血友病vs川崎病vsダークライ 7日目

          6日目はこちら 去年のわたこの誕生日に、数字の「5」の形のドデカイバルーンを用意したら、まめこが泣くほど羨ましがっていたので、今年はまめこの「4」を準備するつもりでいた。ところが、入院騒ぎですっかり忘れてしまっていた私は、朝起きて急にそのことを思い出し、しまった!と頭を抱えた。 それに代わるような飾りつけが、家にあるものでなんとかできるだろうか…と考えながらリビングへ行くと、旦那さんがAmazonから届いた荷物を広げているところだった。 あなたが神か! タンドリーチキンに

          血友病vs川崎病vsダークライ 7日目

          血友病vs川崎病vsダークライ 6日目

          5日目はこちら この日はぱちりと目が覚めた。暑いのか、布団を全て蹴っ飛ばし、何もかけずに眠っているわたことまめこ。3月に入ったし、そろそろモコモコのパジャマはやめた方がいいかなと考えたりした。 台所に行ってお弁当を作ろうと思ったら、「タンドリーチキン漬けてあるよ〜」と脱衣所から声がした。タンドリーチキン?ってどんなだっけ。カレー粉とか使うやつだっけ。 冷蔵庫の中には、私のお弁当のために、旦那さんに謎の下味をつけられもう焼くだけの状態になった鶏肉があった。「ヨーグルトがなか

          血友病vs川崎病vsダークライ 6日目

          血友病vs川崎病vsダークライ 5日目

          4日目はこちら 今日こそお弁当をと思っていたのに、寝坊した。 前日21時半頃眠ってしまい、気づくと2時だった。搾乳と食器の片付けだけしてまた眠り、起きたのは6時過ぎ。やはり睡眠不足は深刻だったようだ。 バタバタと階段を降りると、旦那さんがコタツで持ち帰り仕事をしていた。洗濯物も朝ごはんの準備も終わっているという。週でいちばん疲れているはずの金曜日にこれをやってのける旦那さん、ちょっとカッコよすぎるのでは。おかげで、先週のドラマをひとつ観ながら搾乳できた。 ご飯にレトルトの

          血友病vs川崎病vsダークライ 5日目

          血友病vs川崎病vsダークライ 4日目

          3日目はこちら 眠い。とても眠い。 無理はしないと意識しているはずなのに、搾乳や家事をしておかないとどこか落ち着かず、深夜に動いてしまう節があった。そして、朝の出発前に一番眠くなるのであった。運転するのに、あまりよくないなあと思いながら風呂洗いをして、わたことまめこを起こしにいった。 前日・前々日と、「早くしないとママが行っちゃうぞ!」という旦那さんの脅しで慌てて起きていた2人だったが、とうとうこの日のまめこは起きるのを諦めたらしく、横になったまま「ダイジョウブヨ…イ

          血友病vs川崎病vsダークライ 4日目

          血友病vs川崎病vsダークライ 3日目

          2日目はこちら 5時半頃から夕飯のおでんを仕込んでいた。といっても、大根と卵の下茹では前日までに旦那さんが済ませてくれていたので、やることといえば練り物の油抜きや蒟蒻を切るくらいで、あとは順番に出汁にいれて煮るだけだった。 鍋を火にかけて次の仕事を、と思ったら、洗濯物がいつの間にか脱衣所から消えている。旦那さんがベランダに運んで干し始めてくれたようだ。 我々は年々、こういった「作業のバトンタッチ」がスムーズになっている。 わたことまめこを起こしにいくと、眠い目を擦りながら

          血友病vs川崎病vsダークライ 3日目

          血友病vs川崎病vsダークライ 2日目

          前日譚 1日目 2日目を始める前に、実は、1日目の就寝までの間に購入した搾乳器とのバトルがあったことを記しておく。 幸運なことに私は母乳には困らない体質であり、姉2人の頃からミルクというものをほとんど使ったことがない。飲み手も総じて優秀で、生まれてすぐから上手く咥えることができたので、おっぱいの次は哺乳瓶をすっとばしてストローマグであった。 そんなわけで、搾って届ければ夜間も母乳でいけるだろうと軽い気持ちで使い始めた搾乳器だったが、なんと両胸で50mlも取れない。もうすぐ

          血友病vs川崎病vsダークライ 2日目

          血友病vs川崎病vsダークライ 1日目

          前日譚はこちら。 熱が出てから3回の夜を超え、朝起きると旦那さんがたんたのオムツを取り換えているところだった。「37.7℃だよ!」と言うので、また少し落ち着いたか〜とほっとして抱き上げると、いやあ、まだ全然熱い。もう一度測ったら、38.5℃だった。どうやらちゃんと挟めていなかったらしい。 ぬか喜びさせたと旦那さんはしょんぼりしていたけれど、自分と同じように子供を心配し、何も言わなくても熱を測るような人がパートナーであることがじんわり嬉しく、誇らしく思ったりした。 かかりつ

          血友病vs川崎病vsダークライ 1日目

          血友病vs川崎病vsダークライ 前日譚

          血友病A(重症)の患者である3ヶ月の乳児・たんたが川崎病と診断されてからの闘病生活について書いていきます。 ただの日記ですので、症状や治療法とはなんの関係もないどうでもいい話も沢山でてきます。読んでくださる方はご了承の上、進まれてください。 ※このシリーズは川崎病の闘病についてがメインで、血友病については後ほどお薬をやや変えなきゃいけなくなったあたりで説明する予定です、たぶん、おそらく、もしかしたら。 気になる方はぜひ調べてみてください。 ※ダークライは出てきません。

          血友病vs川崎病vsダークライ 前日譚