「書く筋肉」の鍛えどころ、みつけたかも
noteに投稿した記事数が200を超えていた。正確にはこれで209記事目。
2022年の1月から週1程度の投稿を始め、あと2か月弱でまる3年が経つ。100記事に到達するまでには2年近くかかった覚えがあるけれど、今年はメンバーシップを開設して投稿ペースが上がったので、思ったよりも早くに200記事に到達した、ということらしい。
私の書く記事はだいたい2,000字~3,000字くらいのボリュームのものが多く、つぶやき機能はほとんど使っていない。だから、かなり少な目に見積もっても2,000字×200記事=40万字ほどの文章をnoteで書き散らしてきたことになる。
40万字。
200ページほどの本であれば文字数はだいたい9万~10万字らしいので、それが約4冊分だ。もっと歴の長い方や、毎日noteを書いているような方からすれば大した数字ではないかもしれないけれど、今までプライベートで文章を書くようなことはほぼなかった身からすれば、けっこう書いたなあ、という気持ち。
これは、だいぶ書く力も備わってきたのでは?
200本目が見えてきたあたりからひそかにそう思って、ほくそえみ――そうになった矢先、その鼻っ柱をぽきっと折られてしまう、ということが最近立て続けにあった。
といっても、誰かに何か言われたとか、そういうことではない。
そうだなあ、例えるなら、ちょっと普段とちがう運動をしてみたら、それまで意識をしたこともなかった筋肉の存在に気付いた、という感覚だろうか。これはちょっと筋トレしたほうがいいかもな、という感じの。
「普段とちがう運動」のひとつめは、最近書いたこの文章だ。
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