【日本への影響は!?】中国の肺ペスト報道を武田邦彦解説
虎ノ門ニュース情報
今回は、虎ノ門ニュース、NTDTVJP、妙佛 DEEP MAX2氏のYoutubeの情報です。虎ノ門で、武田氏が発言した内容を視聴した後YouTube検索したら続報が出てきました。ちなみに以前、鹿児島のBウイルスのバイオハザード事件が起こった可能性について書きましたが、中国では、さらに悲惨な感染症が蔓延しているそうです。これが、通常の感染拡大なのか、それともバイオハザードが起こったことによる感染なのか今後も注視する必要があるでしょう。Bウイルスも危険なウイルスなのでこれについては次の記事を参考にしてください。
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【日本への影響は!?】この肺ペストの発生地が少しおかしいです、もしかするとこのペスト菌は人為的に…【武田邦彦 ネズミ ペスト菌 中国 飛沫感染】
肺ペストの定義
ペストは腸内細菌に属するグラム陰性桿菌のペスト菌 (Yersinia pestis)による細菌感染症である。日本では強制隔離し得る数少ない法定伝染病である。日本では1926年以降発症の報告はない。発症には地域性があり、1)南アフリカ~マダガスカル地方、2)ヒマラヤ~インド北部、3)中国雲南省~モンゴル、4)北米ロッキー山脈地方、5)南米アンデス山脈地方に多い。また、ペストには、i)原発性に起こる肺ペスト (primary pneumonic plaque) と、ii)腺ペストなど経過中に血行性に転移して2次的に起こるペスト性肺炎 (secondary plaque pneumonia) がある。
病態と診断
発症は突然悪寒戦慄を伴う高熱で始まり、激しい頭痛と四肢痛、めまい、嘔吐、意識障害などが出現し、急激に心不全や循環障害に陥る。最も多いのは腺ペストで全体の84%を占めており、死亡率が高いのは、ペスト敗血症と肺ペスト及び2次的に起こるペスト肺炎である。初発例の診断は困難で鑑別診断が大切であるが、流行が起これば診断は容易となる。診断には病型によって被検材料からペスト菌の検出同定を経て診断にいたる。
治 療
発症後速やかに治療が開始されないと予後が非常に悪い。ペストにはペニシリンは無効であるが、ストレプトマイシン(SM)、カナマイシン(KM)、クロラムフェニコール(CP)、テトラサイクリン(TC)、サルファ剤などが有効である。後、対症療法、外科的治療なども必要で、重症敗血症や肺炎例では、DICやショック対策にヘパリンやグルココルチコイドの静注などが必要である。手指や四肢末端、皮膚などの循環不全。
日本への影響は?
武田氏の主張によると日本に影響はあまりないそうです。もともとペストは、マーモットなどの齧歯類の病気で、線ペスト病などは、蚤などによる媒介が知られている。また、保菌生物の発生は、大陸の高原などで旱魃が起こり、その影響で動物の食糧が不足し、ペストを保菌するねずみなどの齧歯類などが食糧を求め都市部や水資源のある場所に集まることで衛生状態が悪くなり大量発生したネズミと共に発生した蚤が他生物に感染させる風土病になります。なので、衛生状態が完備しメンテナンスされているネズミなどが大量発生する状態にない日本では、ペストは流行らないとのことです。ただし、(2:50秒)生物兵器として肺ペスト菌を研究している場所からのバイオハザードあるかもしれない可能性があることを武田氏は指摘しています。ちなみに武田氏の見解によると50万人の致死率を持つ量のペスト菌を空から撒くと(対象にもよるが)2万人程度死ぬらしいです。
肺ペスト患者二名発見
北京市民「政府はペスト患者の数をごまかしている」
次の記事は、NTDTVJPの記事になります。中国でペスト関する政府への疑心暗鬼がどのように報道されているかを確認できます。
引用
北京市で #ペスト 患者2人が見つかったことが報じられた後、当局はこの件に関するメディアの報道と民間の情報の統制を始めました。11月18日にある北京市民が、北京で見つかった感染者は、当局が発表した2人だけではないと吐露しています。また内モンゴルでは新たな腺ペスト患者が見つかりました。11月18日、匿名の北京市民が新唐人テレビに対し、北京市で発生したペスト罹患者(りかんしゃ )の数は政府発表の2例だけではないと明かしました。
匿名の北京市民
「私は北京市民で、北京宣武医院で働いている学友にあの(ペストの)件で電話をかけ、まず(感染者数は)政府が発表した2例だけなのかと尋ねてみた。すると彼は、病院にはかん口令が敷かれているが、実際は6例のはずだと答えた。だがこの件は外部に漏れないよう数日前から口止めされている。SARSの流行当時と同じように、まずはこの件を多くの人に知らせたくないのだ」
11月12日、北京朝陽医院で内モンゴルからきた患者2人の肺ペスト罹患が確認されてから、インターネットで北京児童医院と宣武医院でもペストを思わせる症状の患者がいるとの情報が流れました。しかし北京市当局は直ちに「北京市で新たなペスト患者は出ていない」と発表してこれを否定し、同日さらにメディアが宣武医院の写真を掲載して、すべての診察は正常に行われていると報じました。
匿名の北京市民
「宣武医院は南楼と北楼に分かれており、その北楼はすでに封鎖されている。病院が記者に公開したのは一般の外来診察を行う南楼で、特筆すべきことは何もない」当局がうわさを否定するのと同時に、ペストに関するオンラインディスカッションが封鎖や制御されるようになりました。しかし民衆は今も、ソーシャルメディアで情報を流し続けています。あるネットユーザーは「10日以内に青海省、甘粛省、内モンゴルなどの草原放牧地帯を訪れた患者、あるいは11月3日から5日にかけて北京朝陽医院の救急外来を受診した患者は事前に告知しなければならない」と記された北京大学人民医院の公告をアップロードしました。また別の人物は「北京市の黒竜江賓館8003号室と8029号室に滞在した5人の宿泊客のうち一人がペストに感染している疑いがあり、その他の密接な接触者4人のうち一人は病院に隔離され、3人は黒竜江賓館の客室に隔離中」と記された、黒竜江省北京事務所の文書を公表しました。
匿名の北京市民
「宣武医院についてその学友は、すでに6例の症例が出たと教えてくれた。彼は職業的地位の低い職員にすぎず、彼が知っているのは彼の病院のことだけだ。彼のいう6例には児童医院の症例は含まれておらず、宣武医院と児童医院のどちらも感染症を扱う医院ではない。北京の感染症医院は地壇医院だ。だから、その他の医院が報じていない情報は恐らくもっと恐ろしいものだろう」北京市の状況が不透明なことに加え、内モンゴルで新たなペスト患者が見つかりました。
内モンゴル自治区衛生健康委員会は11月17日、腺ペストに感染した内モンゴルシリンゴル盟の55歳の男性が、化徳県医院で隔離治療を受けていると発表しました。この男性は11月上旬に採掘場で野生のウサギを食べています。
これより前に北京市で確認された肺ペスト患者2人は、シリンゴル盟ソニド左旗の村の出身でした。財新網は17日、この村はペストの自然発生地で、今年8月14日、17日、20日、25日にこの村で動物の観察中、ペスト菌12株が相次いで発見されたと報じたほか、このことは、現地の動物の間で病気が猛烈に流行していることを示しているとする専門家の意見も報じています。しかし現地の多くの遊牧民は今もってこの件を知らされていません。中国赤十字医療支援部の元部長、任瑞紅(にん・ずいこう)氏は、肺ペストは潜伏期間が長く致死率が高いため、民衆に特に注意するよう促すべきだと主張していますが、政府は現在、関連の情報を封鎖しています。
中国赤十字医療支援部の元部長、任瑞紅氏
「政府曰く『安定』はすべてを圧倒する。私が接触した中国メディアの記者たちも含め、全ての人が当局と同じことを言っている。違う声は許されない。メディアも医療関係者も余計なことを言ってはならない。社会が不安定になったら統治者階級の命取りになるからだ。これはあってはならないことだ。たとえ爆発的な蔓延が生じているとしても、(彼らにとって)それは一部の人が死ぬだけの問題だ」中国共産党当局がペスト罹患者数を隠蔽している理由について、恐らく現段階でペストが制御できるから、あるいは事態が非常に深刻で、発表しようがしまいがいずれ爆発的に露呈するから、とりあえず伏せているのだろうと任瑞紅氏は指摘しています。またペストはSARSのような新たな感染症ではなく古くからの伝染病のため、蔓延を防ぐことができるはずだと当局が高(たか)をくくっている可能性もあります。しかし制御できない要素がひとたび発生したら、打つ手がなくなるのも事実です。
中国で話題の「肺ペスト」って何?
中国についてはNDTか妙佛 DEEP MAXとのことで、肺ペストとは何なのかこちらの人が解説しています。
問題点
妙佛 DEEP MAX氏が指摘しているのは以下の二つになります。
・2人確認されているので他にもいる?
・細菌兵器もしくは事故によるバイオハザードがおこったのか?
ペスト症状の種類
・腺ペスト
傷口などからリンパ節に入り込みそこに腫瘍ができる。
・敗血症
循環器をめぐって、ペスト菌が全身に転移し毒素を発生させる状態になる。こちらになると一日くらいで死亡するらしい。
・肺ペスト
ペスト菌が肺に転移する線ペストの末期症状または、空気中から肺に入り込む空気感染、飛沫感染で起こる。
治 療
発症後速やかに治療が開始されないと予後が非常に悪い。以下で有効、無効、必要性についてまとめる。
・ペニシリンは無効
・ストレプトマイシン(SM)、カナマイシン(KM)、クロラムフェニコール(CP)、テトラサイクリン(TC)、サルファ剤などが有効
・対症療法、外科的治療
重症敗血症や肺炎例では、DICやショック対策にヘパリンやグルココルチコイドの静注などが必要
・ペストのワクチン
アメリカ軍が持っているという噂だが一般には解放されないだろう。
以上
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