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手垢がついた話

機材搬入をして
アンプなどのシステムを組んでゆく。
まあ、システムなんて言うほど
大袈裟なものでは
決してないのだがw
組んでゆく。

マイクスタンドなどの
鉄パイプ類をセットし
ギターをケースから出す。
弦を張り替えるのだ。

ギターの弦というのは
ライブ毎に張り替えるようにしている。
ライブを一本終えると
大抵は弦が死んでいるので
これは致し方ないことだ。

ペグを緩めて
張ってある弦を外す。
そしてボディなどを拭くのだが
その時によくよく見ると
ネックの部分、
指板という箇所が
とても汚いことに気づく。

なんというか
ぱっと見は黒っぽい木目のせいで
全然わからないのだが
汚れていたのだ。
これはいわゆる手垢にあたるのだろう
と私は考える。

あらかじめ言っておくが
弦を張り替える度に
ギターはしっかりと綺麗にしている。
つもりだw
我々のライブには
汗がつきものなので
まあわかりやすく汚れがつく。

そんなこともあり
毎回毎回、しっかりと拭き取っている。
それは指板も然りである。
だが少しずつ、
手垢というのは蓄積していくし、
弾けば弾くほどに
なんだか手垢がつく。

そう、たくさん弾いていると
必然的についてしまうのだ。
しかも軽く拭いただけでは取れず
なかなか頑固なのだ。
弾けば弾くほど垢がつく。
字面だけみると
なんとなく良くも感じるが
ただ汚いだけだw

こんな時、だいたいは
オレンジオイルやレモンオイルを塗って
汚れを拭き取り保湿、
みたいな感じになるのだが、
このオイル類も揮発する際に
指板の水分ごと飛ばしてしまう
とも聞いたことがあるので
私はただ
ひたすらに乾拭きを繰り返した。

ゴシゴシゴシゴシと
執念深くやったものがこちら。

元画像もないし違いはわからないだろうが、
乾拭きの限界であるw

ふぅ、なんとなくスッキリ。
黒い木目のせいで
全然よくわからないがw
綺麗になったので
ひと段落です。
弦を張り音を出す。
心なしか音がクリアーになった気もする。
まあ気のせいだろうww

とにかくこの手垢問題。
なかなか厄介ですよね。
しっかりと手は洗いながら暮らしている
にも関わらず
気づけばいろんなところに
ついてたりするものです。
例えば携帯電話なんかも
しょっちゅう拭いたりしていても
ケースを外すと汚れています。

まあ仕方ないんでしょうね。
それだけ頻繁に使っている
という証拠なのでしょう。

とにかく、
みなさんも手洗いうがいはしっかりとして
風邪などにお気をつけて
過ごしてくださいね!

スーパー急ハンドルな締め方なのは
もちろん理解しておりますがwww
今日のところはこの辺で。

本日は京都MUSE。
どんな1日になるだろうか。
楽しんでいきたいと思います。

それでは、また。

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安野幽汰
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