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面白がって、眺めてみる
「今、あなたが何をしているか、から、あなたを知ることができます」
と言われると、
自分の思い通りに過ごせていないことに、不満を感じている私は、
「私は、こんなものなのかなあ」と、悲しい気持ちになる。
自分の思い通りに過ごせていない現実を、見たくない。
そして、こうだったらいいのに、ああだったらいいのに、
という思いを、頭の中で、巡らせている。
自分の現実を、ちゃんと見られないのは、
「そんな私だから、ダメなんだ!」
「何で、そんなことをしているの?」と、
ものすごい批判の声が、自分の中から聞こえてくるから、
ちゃんと見ることが、嫌で、怖くて、できないのだと思う。
人から、批判される、というよりも、
一番自分を批判しているのは、自分。
それよりも、
「私って、どんな人なんだろう?」と、
ただただ、興味深々の眼差しで、見つめたらいい。
面白がって、見つめたらいい。
それが、良いとか、悪いとかの、判断はしない。
ただ、面白がって、眺める。
「へえ~! こんなところがあるんだ!」
「あんなことも、しちゃうんだね!」
ただただ、眺める。
この人は、どんな人なんだろう? と、
面白がって、眺められるようになっていたら、
自分を批判する自分は、いつのまにか、いなくなっていると思う。