【古代】聖徳太子(574年〜622年)
聖徳太子は593年に推古天皇が即位すると、摂政として政治を後見する地位につきました。そして、大臣蘇我馬子とともに三位一体の改革に取り組んでいきます。官僚制への移行を図る冠位十二階の制定や、仏教・儒教の精神を導入した憲法17条、聖徳太子が帯刀していた剣は七星剣といって北斗七星がちりばめられている、つまり当時の道教の思想の影響が考えられます。さらにさらに、彼の別名は厩戸皇子、天皇(彼の父は用明天皇です。)の子が馬小屋の前で出生するとは考えにくいと推測するとこれはキリスト教の影響