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『未亡人26年生が教える心地よいひとり暮らし』 読書#4

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前回まで読んだ3冊は、ノウハウ的な本でしたが…
今回はこちらを。

こういう本を読んでみたかったし、今後もたくさん読んでみたい。

そう思った本でした。


この本は、36歳で旦那様を亡くし、62歳になった著者りっつんさんのエッセイ集。

自分の周りには未亡人はいないので、普通に生活していたら未亡人の人の経験とか想いを聞くことってありません。

だから、この本、読んでいてとってもとっても引き込まれてしまいました。


本の始めには、旦那様を亡くした時のことが詳細に書かれていて
読んでいるのがとても辛かったです。

私は、身内でも一番近しくておじいちゃんを2人亡くした経験しか今のところありません。

もし自分が家族を、それも一番近しい人を亡くしたら…
そんなことを想像するだけで、涙が出そうでした。

私は、27歳の時に、仲良かった友達を病気で亡くしました。
まじで、めちゃくちゃ辛かった…

それでも、人は必ず死ぬ。
私には、受け入れられるのかな…。。。

と思いながら、読み進めていました。


旦那様のお話の後からは、

猫との暮らし
お友達との時間
歳を重ねてからの趣味や時間の使い方、暮らし方…

そんなことがたくさん書かれていました。

私は、
歳を取るのが怖い
死ぬのが怖い
周りの大切な人を失うのが怖い

そう思うことが、なんか多いんですよね。
別に、お金のこと以外は辛いことってそんな多くはない人生なのですが

日々のニュースとかで、そんな考えが刷り込まれてしまっているんです。

毎日楽しい!
と同時に、そんな恐怖心と戦いながら日々生きています。

でもこの本で、
大切な人の死の受け入れ方とか
歳をとっても楽しむこととか
自分が死ぬときに、何を残すのかとか(残さないのか?)

旦那様を亡くしても、自分は生き続けるから
自分の役目というか、人生やり切る姿勢がリアルに書かれていて

まだまだ人生やりたいことたくさんあるし、前向きにならないと!
と、思えました。


なんかうまく言えないけど、人生楽しむ。
突然失う可能性がないとは言えない、家族や恋人、友達、仲間を、毎日大切にして。


毎日、あぁ、今日も起きられて良かったな。
今日は何しようかな。
今日も1日楽しもう!

そんな感じで、1日1日を大切に楽しんでいきたいと思います!

定期的に読み返してみたい1冊でした。

読んでいただき、ありがとうございます!
それでは、また。


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ゆずりんご|自己破産から再起|マネリテ×副業×複業
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