ゆずのたね

年間100冊以上の本を読んでいます。おすすめの本をご紹介します。子供達に残す記録的な目的もありますので、たまに上からな書き方になっている部分もあります。その点はご容赦下さい。

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  • 読書感想文

    「本は古今東西の人間の叡智や体験などが詰め込まれたパッケージだ」大井実氏 人生は一度きり、その人が何十年掛けて得たもののエッセンスが、1冊の本に詰まっている。 その人の全てを体験、勉強できるとは思わないが、少なくともヒントとなり、人生を豊かにしてくれると思う。 何か迷っていること、困っていることがある人に、自分は何のアドバイスもできないし、そんな能力もない。でも、おすすめした本によって少しでも解決のヒントになったらいいなと思います。 そして、能力も知恵も財産も根性もないのないない尽くしの自分が、唯一残せると思う物として、子供達にこの読書日記を送りたいと思います。

  • 写真と文の日常

    写真と文章で綴る日常です。

最近の記事

=読書感想文= 日本一の大投資家・竹田和平が語る旦那的投資哲学 花のタネは真夏に播くな (文春文庫) 水澤 潤

竹田和平さんは、もともと好きで、「人とお金に好かれる「貯徳」体質になる」を6年ほど前に読んでいましたが、再び投資の本でやってくるとは思っていませんでした。私のイメージは、投資家というより、たまごボーロの工場ラインで、最後に「ありがとう」を流して吹きかける?をやっているというイメージが強いです。この人の本を読んでから、とにかくありがとうありがとうというようにしていました。 その後、息子ができて、娘ができて、子供達はみんな些細なことでありがとうと言ってくれます。水筒洗って渡した

    • =読書感想文= 人生の教養が身につく名言集―「図太く」「賢く」「面白く」 出口 治明 (三笠書房)

      この本を読んで、読書感想文のあり方について、考え直しました。 私の読書感想文は、後で見たときに、記録として、どの部分に惹かれ、それに対する自分のコメントや考えたこととして、書いていました。しかし、この本の中には、 〜 「勉強する」、あるいは「学ぶ」という人間の行為は、インプットとアウトプットがセットになっているのです。 インプットしたままの他人の言葉ではなくて、それを自分の頭で 咀嚼 して、自分の言葉に引き直して言語化する。その作業を経ること

      • =読書感想文= THE WONDERFUL WIZARD OF OZ

        TOEICの勉強をする必要が出てきて、英語多読用に読みました。 TOEIC500点台(2019年5月現在)の私に多読はハードルが高いです。 多読について、よく聞く話は、特に書くたくさん読むこと、読むのが難しい場合は、英語の絵本からでもと聞きますが、とても、英語の絵本を日々読む気にはなれませんでした。 そのため、日々ちょうどいい読み応えのある洋書、つまり「簡単な英語で書かれていながら、読んでいて面白いもの」を探しています。 そこで目についたのが、オズの魔法使いです。有名な

        • =読書感想文=なぜ投資のプロはサルに負けるのか?

          20年近く投資しています。 株、投信はもちろん、FX、金、不動産、いろんなものに手を出しました。 20代からの長期で投資したインデックス投信の利益を、その他の短、中期の投資で吹き飛ばすという感じでしょうか。 20年間の損益を計算したことはないのですが、感覚的にトントンです。つまり時間の分だけ大きな損失ですね。 この本は、いままでの投資での成功、失敗を科学者的かつ金融工学最先端の投資銀行勤務の見地から説明してくれました。いままでたくさんの投資の本を読みましたが、この本が一番腑

        • =読書感想文= 日本一の大投資家・竹田和平が語る旦那的投資哲学 花のタネは真夏に播くな (文春文庫) 水澤 潤

        • =読書感想文= 人生の教養が身につく名言集―「図太く」「賢く」「面白く」 出口 治明 (三笠書房)

        • =読書感想文= THE WONDERFUL WIZARD OF OZ

        • =読書感想文=なぜ投資のプロはサルに負けるのか?

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          =読書感想文=武士の家計簿 ―「加賀藩御算用者」の幕末維新 (新潮新書)

          私の父は、偉大な人です。祖父は、小さい頃に亡くなって、ほとんど記憶にありません。そして、父は、長男ではないので、私の中で初代です。気力体力ともに際立ち、昭和初期生まれにしては、175センチと身長も高く、ガタイもいい。人望があって、世界中にネットワークを持っています。素晴らしい父親です。しかし、2代目の私はダメでした。「読み書きそろばん」と言われて、習字そろばん習いましたが、全部途中で放り投げました。大きくなって、簿記簿記と言われていたので、簿記の2級を取りましたが何も覚えてい

          =読書感想文=武士の家計簿 ―「加賀藩御算用者」の幕末維新 (新潮新書)

          =読書感想文= すべての教育は「洗脳」である~21世紀の脱・学校論~

          光文社新書 堀江 貴文 著 いつもながら、挑戦的なタイトルですね。 私は、自由で有名な、数々の著名人(良い意味で、自由人とも変わった人とも言う)を生み出している私立学校に小学校から大学までどっぷりと浸かったので、息子の公立小学校に違和感を感じられずにいられませんでした。 食事は、何分以内、私語厳禁、いたるところに標語、職員室の前には、職員室への入り方が書いてある。 極めて統率の取れた運動会。喜び方まで、指南されている感じがする。 言い出したらキリがないし、タダほど高

          =読書感想文= すべての教育は「洗脳」である~21世紀の脱・学校論~

          =読書感想文= 会計天国

          この本は、友人のおすすめで、その友人からもらいました。 私は、簿記二級を大学時代に取得して、税理士を目指し、税理士科目を受験し、会計事務所でアルバイトをしたり(ここで向いていないと判断して、ガソリンスタンドのバイトに戻る)、会社を経営しているので、多少の簿記、経理の知識、決算書は読めるつもりだった。 友人も、古い付き合いなので、それを知っているはず。でも、いまさら会計の初歩の本?と言って、しばらく放置していました。(ごめん友人N) しかし、ふとした拍子に手にとってみたら

          =読書感想文= 会計天国

          =読書感想文= 人は仕事で磨かれる 丹羽 宇一郎

          面白い本があると、その著者の他の本も読んでみたくなります。そして、その本の中で、気になる本や、気になったことの関連の本を探して行くと、読みたい本がどんどん出てきます。興味がどんどん出てきます。本の連鎖です。 この本は、先日読んだ「死ぬほど読書」が面白かったので、借りてきました。 引き続き読書の素晴らしさが書かれ、仕事によって、自己を磨いて行くことについて書かれています。 仕事についてですが、特に経営者やリーダーにおすすめです。 –この読書感想文の読み方– 本の中から

          =読書感想文= 人は仕事で磨かれる 丹羽 宇一郎

          =読書感想文= ユダヤ人の成功哲学「タルムード」金言集

          先日読んだ「ユダヤ人大富豪の教え」からもうちょっとユダヤ人哲学を知りたいと思って、検索してたどり着きました。 ユダヤの教えを様々なわかりやすい逸話から紐解いてくれます。そのため、この本は、まとめを読むというより、一冊を通して逸話を読んだ方がいいと思いますので、気になった文を抜粋しました。 私は、特に決まった宗派もなく、今後どこかに入るとは思えませんが、これを読むとさらにユダヤ教に興味が出ます。実際旧約聖書を購入してしまいました。何かの宗教と食わず嫌いせず、読んでみることを

          =読書感想文= ユダヤ人の成功哲学「タルムード」金言集

          =読書感想文=考え方のコツ 松浦弥太郎

          最近自分を見直すことの大切さについて書かれていることが多いので、そのコツがないかと思って物色していると、松浦弥太郎さんの本が出てきました。好きな人です。100の基本を始め、定期的に読んで、乱れた生活を立て直したり、モノへの愛着、こだわりを見て物欲に駆られたり、、、とても影響を受けていると思います。 その弥太郎さん(友達ではありませんが、馴れ馴れしく勝手にこう呼んでいます)の思考術について書かれているとあれば、読まないわけにはいきません。 いいアイデアが出ない、自分を知りた

          =読書感想文=考え方のコツ 松浦弥太郎

          =読書感想文= 死ぬほど読書 丹羽宇一郎

          基本的にPC関連が好きなので、PC Watch の連載「実録! 重役飯」を読んでいました。 https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/executive_dinner/ そして、その中でも、NVIDIA日本代表 大崎真孝さんの記事が面白く、この人が読んでいる本の中に乗っていました気で購入しました。 https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/executive_dinner/1021297

          =読書感想文= 死ぬほど読書 丹羽宇一郎

          =読書感想文= 続ける力 人の価値は、努力の量によって決まる 若田 光一

          近所に新しく福岡市科学館ができました。宇宙が好きな息子は年パスを購入して、毎週末のように行っています。その帰りに、グッズショップでこの本を見かけて、入手しました。 ミニマリストと言いながら、結構モノが好きな私は、宇宙に行った時計、宇宙に行ったカメラとかそうエピソードに興味はあるのですが、宇宙そのものにそれほど興味を持っていませんでした。そのため、若田光一さんという宇宙飛行士がいることすら知りませんでした。私の世代で宇宙飛行士といえば、毛利さん。。。 そんな前知識のなさで読

          =読書感想文= 続ける力 人の価値は、努力の量によって決まる 若田 光一

          =読書感想文=ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣

          博多図書館のブック市(除籍図書の配布)でもらった本「40代にしておきたい17のこと」を読んでから、もうちょっとこの著者の本が読みたくなって、アマゾンで探すと、500件近いレビューの本を見つけて、これは読んでみたいと思いました。 基本的にあまのじゃくですので、みんながいいと言っていると、違うことをしたくなります。みんながいいと言っていると、あえて対抗馬的なものに行ってしまいます。しかし、読書に限っては、いろんな知識を得て、いろんな角度で物事をみたいので、ベストセラーも読むよう

          =読書感想文=ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣

          =読書感想文=40代にしておきたい17のこと

          本田 健 氏は、図書館の自己啓発本コーナーに良く並んでいるので、気になっていましたが、図書館の除籍本コーナーにあったので入手しました。ついてます! 読み終わった後、アマゾンで検索すると、「ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣 (だいわ文庫)」という本が、500件近いレビューでカテゴリー1位になっていました。この本は、次回読む本リスト行きです。 余談になりました。読書感想文です。 –この読書感想文の読み方– 本の中から、気になった言葉(文章)を引用していま

          =読書感想文=40代にしておきたい17のこと

          =読書感想文=偏屈のすすめ。

          時計修理関係の本を探していたら、アマゾンのおすすめに出ていました。このおすすめアルゴリズムは恐ろしい、、、かなりの確率で自分に興味がある本が出るようになった。 ジュルヌ氏は、親友が働く会社の社長で、度々話を聞いていたので、親近感がありました。そして、その作品(時計)を度々見せてもらっていたので、このような美しい時計を生み出す人はどんな人なんだろうと考えていました。そんな時にこの本を見たので、即購入しました。 自分の好きなことをして生きていきたい人、ものづくりに関わる人にお

          =読書感想文=偏屈のすすめ。

          焦点距離の使い方と「ライカの写真術」の読書感想文

          焦点距離の使い方について、実体験とお得意の読書から、各焦点の使い方をまとめてみます。 一番最初の一眼レフは、祖父からもらった、キャノンでした。50mm単焦点が付いていました。 長らく使って、毎日持ち歩けるコンパクトなカメラが欲しくなり、何も調べず、当時流行っていたビックミニを購入します。35mmでした。その後、初代デジタルGRを入手します。ご存知の通り28mmですね。 その後、商品撮りを初めて、ニコンのデジタル一眼レフと60mmを購入します。APS-Cだったので、90m

          焦点距離の使い方と「ライカの写真術」の読書感想文