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ずぼら一家の家庭菜園気合い入れスギ失敗顛末記 Ⅶ 皆様&ブロッコリーへの謝罪回 Sponsored by コスモライフ株式会社 & 有機培養土ガウディ

1/7-1/10 冬の1コマ

防虫ネット越しのブロッコリー。光線と網目がオモロイ感じでブロッコリーに掛かっています。
Net-Covered Broccoli



Quiz 失敗顛末結末予測。ヒント、蚊帳はいつの季語? 蚊帳と御簾に囲まれたブロッコリ貴人:ふふふ、見よ、この完璧な布陣
A Noble Broccoli Surrounded by a Mosquito Net and Reed Screens

 冬は自然と和の心になりますよね。褞袍どてら着込んで炬燵こたつで蜜柑と――いや違う。これは寒いんだってば身体からの欲求であって、和の心が求める姿じゃない。寒い竦み身体の為にも、のびやかに心雅びやかに和歌でも詠もう。

君がため 春の野に出でて 若菜つむ わが衣手に 雪は降りつつ 

光孝天皇

 うん、この調子で(下記に#*注釈)、寒い野外作業は他人様ひとさまに任せて高見の見物、丁度人日じんじつの節句、七草粥日、我が為に菜葉摘んで御簾みすうち迄持ってこーい。

 あれ?

 そうだった、一家全滅中だった(でなくったって誰がパシるよ)。実いや、自分も褞袍姿になるのは、外の蜜柑箱に用があるときだけでした(作るとなる大変だけど、手元からとなれば、手間要らずに加えて水分ビタミン補給迄と具合悪時に実に優秀な果実ですよね、大好き<3)。そもそもが家庭菜園やっているうちでも、冬枯の今じゃ本物七草はおろか代替一草だって無理って話で。

 うちぃぃぃい?

 いや、お母様、寝処ねどこうならんでよ。恐ろしいってか具合い悪くての呻りとの区別がつかんから。

 それに一草ならあるって? そりゃ世話を一手に引受けている方のお言葉ですから、仰る通りとうべないたいところではありますが、ブロッコリーだよ? 流石にお粥には、いや、いける? お皿に零れ残ってしまう勿体無い、いやいや、とろとろととろりん粥に溶け込む花蕾からいは、見目も良さ気で、正に花蕾がついたところだし、は、やっぱり勿体無いって。もっともりもりになるのを待ってから、って、あれ? 具合い悪くしちゃうワード、私言ってないよね? やっと花蕾がついたって歓喜の舞を捧げてたよね? 舞い舞い過ぎて疲れちゃったのが、体調崩した原因だったとか?

ブロッコリーの花蕾(からい)
Broccoli Florets

 虫避けネットしてあるでしょう。

 うんうん、お陰で被写体が全然無くって。

 あれね、って、あれ? 写真だって大半は自分が撮ってるって主張もナシ? 不調はどっちだ? 心かからだか。

 寒さ避けも兼ねていると思っていたのよ。

 さて? これで終わりとおふとんにお潜りなされてしまったので布団を見つつ思案する。やっぱり躰問題? 長い夏から一気に冬だしな――成程、喰われまくってたもんな、ブロッコリー。防寒兼と思っていたから、虫対策にネット被せは出来ないでいたってことか。風は通るようにネットになって――ではなく、でもあるが、そりゃ、心にくるは。あれだけ葉のずたぼろ虫喰いに心痛めてたんだもの。漸く花蕾がついたってのは、虫避けネット掛ける迄、葉より酷く、花蕾はつく端から完璧に虫に食べられていたってことで……

葉がひどく虫に食われているブロッコリー
Worm-Eaten Broccoli that's Softly Prepared Because it's Heart-Wrenching to Look at Directly

 という顛末で、冒頭写真、ネット越しのブロッコリー、は、冬の1コマでは無くなってしまいましたが、今シーズンに限り、との言い訳と、失敗顛末記を綴っている我が家らしいな、という言い訳重ねで申し訳ありませんが、応募させてもらいます。却下でも、言い訳はこれ以上は、流石に、なので、存分に却下なさってください。御手数を掛けてしまい、済みませんでした。

#* 光孝天皇が詠んだ百人一首の一歌についての注釈
諸説あるようですが、罷り間違っても、こんな高飛車、おら俺の為に持ってきやがれってな解釈は無いです。寧ろ、慈愛の歌と解するのがふつー。

 んで、言い訳もひとつ要らんのを。『ずぼら一家の家庭菜園気合い入れスギ失敗顛末記  Sponsored by コスモライフ株式会社 & 有機培養土ガウディ』用のは、書き直すんで、お待ちください、ごめんなさい。色々間に合わなかった、って、うぅぅ、叱責奏で篳篥ひちりき呻吟しんぎんが天から舞いうたい降りてくるぅぅぅ。

Quiz 未来予測。もりもりになるのはどっち? ブロッコリの花蕾か葉を這っている虫か Answer ごめん、自主規制させて
Worm crawling on a Broccoli Leaf

1/11 で、 叱責奏で篳篥ひちりき呻吟しんぎん対策。ごめん、飽く迄も今回、個の欲求に走ってます。

 ということで、虫対策編、は、済みません、コスモライフに任せます。こんな失敗ばかりのとこより、断然信用できるでしょ? いや、その、今回(に限らず?)言い訳多いですね、済みません。でも、まぁ、うちとの比較でなくたって、オーガニック野菜だと付きもんですから、防虫ネット含めて沢山掲載していますよ。流石に防虫ネットはオールシーズン用と迄は書かれていませんが(フールプルーフ要望出しておこう)。特には此処かな、『家庭菜園を守る!効果的な害虫対策とその実践方法』。有機培養土ガウディの場合は、土から湧いてきた~ってのがないだけ楽(その、私だとね、如何したって、其処が魅力になるんよ)。いや、安心と言い換えておこう。
 書きながら、涙出てきたんで、此処で〆ます。ちゃんと防寒兼ねていた写真載っけときます。

Sarcandra Glabra

いや、これも、過ちあったんだった、こっそり修正しとくが、万両ではなく千両だった件。うぅぅ、しまらん。もいっこいこう。うち育ちではないが、鏡開きでお役目御苦労様でした、葉付き蜜柑。

葉付蜜柑
Satsuma Mandarin

って、しまった、これも写真撮り忘れていたんだよね。だから、葉付きは嘘です、すっかり葉は落ち、合成っす。しまらんよ、も、しくしくしく……

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