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おすすめ21・少女Aの殺人
人気のラジオDJの元に、「このままでは義父を殺してしまうかもしれません」そんな葉書が届いた。差出人の手がかりはF女学院の高校一年生ということだけ。F女学院に通っていてこの家庭環境に当てはまる生徒は3人いることがわかったが、その中の1人の義父が殺されてしまい、、
と言ったあらすじです。
平成7年に書かれたものなので、内容もその頃かなと思うのですが、のっけからご都合主義すぎないか?というちょっと無理のある設定です。先言っておきます。
でもしかし、その無理ある設定でも面白いのです。
3人の義父とその娘たち、それぞれに複雑なドラマがあり、秘密があり、やりきれない過去があるのです。
全く交わるはずのなかった人たちがある時を境に急に同じ道を辿ったり、すれ違ったり。
いやでもしかし、昔は良かったですよね。
生徒の電話番号知らん人に教えるとか(それも普通な感じで)今やったら二度と復職できないぐらいの大罪ですけどね。
平成7年頃はOKだったようです。
そういう意味では堅苦しくなくて良かったのかな?
いやそんなことはないですね。
ジャニー喜多川さんが言ってました。
昔の方が良かった?そんなはずはない今の方が良いに決まってる!と(うろ覚えですが)
ぜひ読んでみてください!
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