№13：マッチ工場の少女/1990

アキ・カウリスマキ監督作品。泥臭さと様式美のキワを舐めるような、社会派の「皮を被ったふう」というか、ホントの社会派作品なのかと考えこみたくなるこの感じ、フランス前衛だったか、昔の馬肉屋での屠殺を説明なしに撮るだけという白黒映画を観たときの雰囲気に似ている。あれって誰の映画だっけ。