『バータイムのカフェでひとり…』 ♪ イメージ曲
この件は覚えていて下さっているでしょうか?
予定通り『バータイムのカフェでひとり…』にイメージ曲ができました。
『青い光』
曲公開記事では、曲構成などの解説をされています。
作曲をなさる方には、興味深い内容かと思います。
作曲も楽器演奏もしない私には、解説文を読んでもピンとこない部分があるのですが、とても凝った作りであることは、初めて曲をお聴きした時に感じました。
何度か繰り返して聴くうち、試しに「Writone(ライトーン)」のオーディオブックと重ね聴きしてみたら、しっくりとくる組み合わせが複数ありました。
ジユンペイさん、新たな楽しみをありがとうございます。
曲作りの背景が書かれている記事では、主人公の心情を深く汲み取って下さった様子が伺えます。
ジユンペイさんが『バータイムのカフェでひとり…』をどう解釈し作曲して下さったのかに、感動しました。
ジユンペイさんの企画に応募したこと、応募作品に『バータイムのカフェでひとり…』を選んだこと、本当に良かったです。
作曲者:ジユンペイさんのクリエイターページ
私に作って下さった曲以外も聴いてみて下さい。
開催中の個人企画もありますよ。
『バータイムのカフェでひとり…』
2018年、西川タイジさん主催のTwitterハッシュタグ企画「#ノスタルジックウインター」参加作品として公開しました。
当時の私が過ごしたひと時を、そのまま真空パックするような感じで書いた作品です。
オーディオブック配信プラットフォーム「Writone(ライトーン)」では、作者の私以外に、14人のアクターさんが声を当てて下さっています。
お酒は楽しい時に、楽しく飲む主義です。
それは代用のノンアルコールカクテルを飲む時でも、変わりません。
楽しくはない時に飲むのなら、楽しくなるための行為です。
作品で描いた時の私は、大好きなイルミネーションスポットに行くのが目的でした。
付近には、夕方以降を「バータイム」として、アルコール飲料の提供をするカフェがあります。
バータイムであれば、ノンアルコールカクテルも注文できることを思い出し、立ち寄ることにしました。
作中で「青い光の場所」と表現したイルミネーションスポットは、大好きなだけではない、複雑な感情が湧いてくる場所です。
そこへ行く前に、雰囲気の良いオシャレなカフェで、綺麗な色のノンアルコールカクテルを飲めば、複雑な感情を愛おしむことができそうな気がしました。
思い浮かべた人と一緒に過ごしているような気分で、ひとりだけどひとりじゃない。
でも、ひとりという現実。
それを受け止めて、自分で自分のご機嫌を取れる、ひとりでも退屈をしない私でい続けようと思いました。
"人"という字の本当の成り立ちのように、ひとりで立っていられる私で。
"決意をした"というほど強い感じではなく、
「"ひとり"と"ひとり"で"ふたり"」になれるなら、それもいいという余地を残しながら。
ショートエッセイ集『カフェ』のリード作品に
9月24日にお知らせした通り、連載の第1話目として『バータイムのカフェでひとり…』をアルファポリスに転載しました。
2話目以降を楽しみにしていて下さると嬉しいです。
『青い光』がエンディングに使われた番組
2021年12月19日、作曲者・ジユンペイさんのstand.fm「ジユンペイのセブンスラジオ#37」で『青い光』が使われ、『バータイムのカフェでひとり…』をご紹介下さいました。
埋め込み記事から、ぜひ同番組をお聴きになってみて下さいね。