一芸に秀でる
こんばんは
今日の日経新聞の夕刊にソフトバンクホークスの記事がありました。
ランチェスター戦略で学ぶ、結果=質×量ということがよく分かる記事でした。
プロ野球は支配下登録は70人と決まっています。その登録枠外に育成選手という選手がいるのですが、ホークスは、その育成選手を積極的に採用し20名いるそうです。
理由としては、70人より90人で1軍ベンチ枠の25名を争う方がチームの厚みが増すという考えからです。(これは量の勝負ですね)
そして3軍制の採用と24時間練習できる環境を作って、育成選手でも実践を積め、そして圧倒的な練習量をこなせる環境を作っています。(実践量・練習量で圧倒する)
その育成選手をスカウトする際は「一芸」を重視しているそうです。とにかく肩が強いとか、球がめちゃ速いとか、足がめちゃ早いとか、パワーだけはずば抜けてるとか、とにかく完成してはいないが、一芸に秀でた選手をスカウトしているそうです。
これは、質の部分ですね。何かでナンバーワンの選手を育成して、さらにその秀でた部分を伸ばして圧倒的な存在に育てられているようです。
この仕組みが継続的に強いチームを作っているんですね。
以前読んだ本に奈良と鹿が大事と書いてあったのを思い出します。
〇〇なら△△しかいないという存在になるということです。
ならとしかです。
やっぱり1点突破、1つのことで1流になることの重要性を再認識しました。
僕は、何なら北尾しかいないよねを目指すのか?しっかりと絞り込めていないです。
まずは、ここからが希少価値を高めるスタートだと思い、しっかり考えてみます。