「名もなき詩」に学び、名もなき家事に今日も君を巻きこむ。
【516日目】
今日は大好きなすのうさんの企画に参加。
すごい躍進力です!!
テーマは「私も家事を好きになる」
🔸🔸🔸
主婦歴12年以上。
いや、どこからを主婦と定義するのかわからないけど。
結婚したら?あれ、でも1人暮らししてても家事するよね?いまだによくわからない。
掃除洗濯毎日の炊飯はベースだが、
何気なく負担になっていて(実は夫婦ももめることが多い)
のが、そう、名もなき家事である。
ダイワハウスさんがこんなランキングを出していました。
ごもっとも。世の主婦たちは首がもげるまで同意してくれるだろう。
そう、
これはまさしく「その他雑用」に分類され、
「めんどくさい」から嫌だと家族から敬遠され、
簡単な作業と軽んじられる。
名もなき、いえ、名前を与えてほしい家事たち。見くびらないでよ。
主に担っているだろう母も、ええ、めんどくさいよ。
でも日常が回らないからやっているだけですよ。
どうして、脱いだパジャマ、靴下、学校の文具…と拾いながら家を歩かないといけないんだろう。
どうして、夜ごはん何がいい?って聞いたら何でもいいよって帰ってくるんだろう。
じゃあ作ってよ。
そして一番困るのが、
なんだよ。もはやAIのほうがまともに提案してくれるんじゃないか。
後多分、飲み終わった後の麦茶の補充も含まれる気がする。
(頼むから少しだけ残して冷蔵庫に戻さないで)
きいっとなっている時に、そうMr.childrenの名曲が流れてきました。
アラサー、アラフォーの青春の中心にいたと言っても過言ではない彼ら。あの時のドラマまで脳内再生される。
そう、家事は愛。しかし、必ずしもお母さんがやらなければいけないものではない。
わたしはそもそもそんなに頼りになる母ではなく、どちらかというと子どもたちのほうがしっかりしている。
(常に、メガネと自転車の鍵を
ねえ、あれどこ行った?と探してる
すっとこどっこいだ)
そう、「妙なプライドは捨ててしまえばいい」
家事はお母さんだけがしません宣言。
我が家は女子しかいないため、彼女たちは
フルパワーで強力してもらうのだ。
名もなき家事もみんなのもの。
トイレットペーパーの補充も、献立も
できるだけこどもたちを巻き込むように。
備品の管理、補充も名もなき家事だが、
足りなくなったらホワイトボードに
子どもたちが書いてくれる。
それというのも、
彼女たちはもう10歳以上だが
保育園児のころから豆の筋取りや、
コロコロ、掃除機など
「家事は家族全員がやるのが当たり前」
を刷り込んできたから。
お手伝い育という言葉もあるくらいだが、
習い事よりお手伝いは自活力がつくというもの。いつまでも一緒にいてはあげられない。
いまやいっちょまえに卵焼き、味噌汁、ごはん炊きも計量からやってくれるようになった。
しかし、はじめはそれこそ、
白米をぶちまけ、掃除機は一部屋になぜか20分以上かけ、洗濯を頼めばティッシュ紙くずどんぐりを一緒にまわし、
わたしは白目をむいた。
根気強くわたしも一緒にやった。
何事も時間がかかる。しかし、任せないと戦力として成長しない。
お母さんが当たり前にやっていることは
自分たちのしごとでもあることを
インプット。
名もなき家事もみんなのしごとなのだ。
何度も何度も伝えた。
結果お母さんは楽に、子どもたちは生活力が
あがる。しめしめとほくそえんでいる。
10年かけたわたしの作戦も、徐々に実を
結んできたのだ。
ほら、家事もすこーしだけ気持ちが楽になる。
名もなき家事も、愛を込めてチーム戦なのだ。
お母さんは、一家を照らすキャプテンなのだから。
本日もお付き合いいただきありがとうございました。
なにぶん本音がダダ漏れでした。
しかし、脱いだものを散らかすのは子どもたち、いくら言っても直らない。
ワーママのつぶやきや、心が軽くなる言葉を10年以上働きママンをしている経験から発信しています。実感こもってます。
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