【発見】完璧主義からの脱却　〜60％で見せる〜

おはようございます、劇団CLOUD9の小沢です。今日は一日のんびりしています。のんびりと言っても単に外に出る予定がないだけで、積もっているタスクの山をコツコツ片付けていく日です。

こないだ受けたコーチングで自分が口にした「60％でやっていく」というのが予想以上に良かったので、今日はその話をします。

「60％でやっていく」

もう少し具体的にいうと、「60％で一旦見せる」ということです。
見せるのは、責任者であったり、相談相手であったり、一緒にやっている仲間であったり、です。

これってプライドが高くて完璧主義なほど難しいことだと思います。僕はめちゃくちゃ苦手でした。でもそのせいで自分がボールを抱え込んで、結果的にパフォーマンスが落ちて時間も浪費してしまう、みたいなタイミングがときどき訪れます。

調子の良い時はそういうことにはならないのですが、多忙を極めていたり、体調が好ましくなかったりすると、とんできたボールの溜め込みが発生します。

そして一度溜め込んでしまうとやる気がなくなり、立ち止まってしまい、エンジンをかけるのに更なる労力が必要になり、億劫になり、スタートが更に遅れます。

結果ギリギリに着手し、ギリギリに出来上がり、無理してなんとか間に合わせる、そんなことになってしまうことがあります。

これは過程も結果もよろしくないし喜ばしくない。

今週の前半の僕がこの状態でした。

元々、あまり気にせず生きていると、小沢は毎月20日前後に心の波が不安定になります。これは毎日noteを書きながら自分と向き合っている最中に気づきました。自分の書いた文章読み返してたら、なんか毎月20日前後で荒ぶってんなあ…、みたいな。

ちょうどそのタイミングでのコーチングでした。

自分の口から自然に出てきた言葉が、「60％でやる」

試しに溜まっていたタスクを60％で提出しまくりました。

やはり直しというか、指摘がいくつか飛んできました。指摘の中身は細かい部分の言葉選びや見え方の部分でした。つまり、概要はOKだったということです。

僕の中では60％の段階で一度見せに来た、という感覚だったので、むしろその評価はプラスだなあと思い、指摘に対して残りの40％の力を使って対応しました。

結果、普段より早くに仕事が進み、助言者の意見も取り入れることができ、なんか良い感じに話が進みました。

ほええ〜〜。

いや、これが普通なんでしょうけどね。
完璧主義だとかプライド高い人からすると、めちゃくちゃ最高な発見です。こんなにスムーズに仕事が進んで、誰も嫌な気せずに事を運べるのかあと。

これが僕が99％の力でタスクをこなし、ギリギリに提出して細かい指摘をされたらどうなっていたか。多分、こだわり抜いた言葉を指摘され、若干イラッとしていた可能性が高いです。いや、あんたが勝手に進んだ道でしょそれ、と客観的に見ると言いたくなります。

見方を変えれば「手抜き」と揶揄されるのかもしれませんが、少なくとも僕には手を抜いているつもりはありません。60％で終わらせるつもりはなく、「一旦見てもらってブラッシュアップさせる前提で出す」という認識です。

完璧主義な人にとっては一歩踏み出すのが難しい意識付けですが、騙されたと思って一度やってみてください。なんかいろいろ足枷が外れて心地良くなると思います。

今日の諸々のタスクも、一旦60％で形にしていきます。

あなたにとって、私にとって、今日という一日が、
かけがえのない明るく輝く一日でありますように。

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2022.6.19 共鳴｜60％で見せる

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＊　おしらせ　＊

■自己紹介のようなもの
　「夢を追い続ける、小沢佑太のガイドブック」

※久しぶりにアップデートしました！


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■小沢の出没情報🥷
①7月下旬、大阪。
　演劇×自己分析ワークショップ、
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②8月上旬、大阪。コメディ、役者。
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③9月中旬、大阪。舞台監督補佐。
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❹10月15〜16日、神戸。演出など。
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