作者の手を離れた本の行く末
おはようございます、劇団CLOUD9の小沢です。
2ヶ月を丸々費やして、文字通り寝る間を惜しんで、寿命を2年ぐらい削って、人生初の脚本を書き上げました。
小沢佑太史上最大の試練でした。
書き終えたあとは達成感より不安感の方が大きく、
正直何がいいのかわかりませんでした。
自分の中では大好き言葉ややりとり、やりたいことをしっかりと詰め込んだ最高の物語になっていたのですが、それを客観的に見たときにどう見えるのかがわかりませんでした。
完成後に読み合わせたときに初めて、
思っているよりも良いものになるのでは?!
と思うことができました。
そこを起点に稽古が始まり、
役者とキャラ(人物)のチューニングを行い、
ぼちぼち動きがつき始めている頃です。
この演劇の上演は4月。
いわゆる会話劇と呼ばれるジャンルで、
ふたりの会話で物語が進行していきます。
詳細はこっちの記事にまとめています🔻
ちょびっと覗いてみてもらえたら嬉しいです。
稽古は紆余曲折、四苦八苦しながらも
とっても良い雰囲気で進んでいます。
それぞれが1つの方向を向いて、
個々だけどしっかりと並んで走っている感じ。
今回の作品に素晴らしく適応した走り方。
そんな作品を、年末年始に走り回って探した
ステキな仲間たちと一緒に創っています。
音響、照明、舞台セット(舞台美術)、広報、企画、
書き下ろし楽曲、そしてもちろん演技も。
どこを取っても見劣りしないものを
創れるメンバーを揃えました。
僕が書いた脚本という空気を吸い込んで、
彼らが自由で魅力的な “創造” をして、
これらを演出が受け取り、調和しています。
すでに脚本は僕のもとを離れ、
チームに育てられながら独り立ちをしています。
稽古中はもちろん、稽古後にも「これはこうじゃない?」「あそこはもしかしてこうなのでは!?」といった連絡があちこちから届きます。
噛めば噛むほど味が出るホンになっていることが嬉しくて、ついその話題がひと段落つくまで向き合い過ぎちゃいます。
書き終えて2週間足らずの
小沢の初脚本『まだここは』
もうここには居なくて、
これからコイツはどこまで行くんだろうと
見守りつつ、今は僕も育てる側にいます。
この脚本は数日後に、
noteの有料記事(マガジン)で先行公開します。
この本がどこまで旅立って4月を迎えるのか。
その行く末をぜひ、見届けにきてもらえませんか?
4月6日(木)〜9(日)、大阪なんばの
in→dependent theatre 1stという劇場です。
新年度でドタバタなタイミングかと思うので、
今のうちにスケジュール帳にお印をぜひ🙏✨
今日生きた僕らの明日が
今よりも1ミリ平和でありますように。
令和5年2月16日【協和音】|脚本との向き合い方
* お し ら せ *
■1000字プロフィール
■メンバーシップ「おざわゆうたの秘密基地」
月額500円で小沢の裏側を覗けます👀!!
■小沢の出没情報🥷
①2023年2月18(土)-19(日)
@ウイングフィールド(大阪市)
劇的☆爽怪人間『天使は毘沙門天に射貫かれる』
#舞台監督 #ウイングカップ
②2023年4月6日(木)〜9日(日)
@in→dependent theatre 1st (大阪なんば)
劇団CLOUD9 第3回公演『まだここは…』
#脚本 #演出 #制作 #舞台監督
🔻詳細・予約🔻
③2023年7月???
@ムーブファクトリー
#プロデューサー #制作
④2023年8月???
☔️☔️@ステージプラス
#演出補佐 #舞台監督
⑤2023年秋頃
劇団CLOUD9 第4回公演?
■ stand.fmで配信中
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