【私的読書生活】週刊読書録vol.36(2022/9/3〜9/9)
台風が過ぎ、朝晩は涼しくなってきました。
読書も捗る季節…と言いたいところですが、私は夏の疲れのせいか、眠気に負けやすい秋の夜長です。
連れ合いは秋の花粉症に悩まされ中。
季節の変化を味わうどころじゃないかもしれないけれど、それでも毎日読んでます。
そんな今週の本紹介。
よろしければお付き合いください。
今週の一冊／私も選んでもらいたい
前からなぜか存在は知っていた「一万円選書」。
テレビで見たのか、ネットで知っていたのか。
気にはなっていたけれど、なかなか手が出なかった。
2021年末発行のこちらの新書。
前半の苦難の日々を超えて語られる物語。
「Needsを探すのではなく、Wantsを創造する」
すべてのハンデはアイデアひとつでアドバンテージに変えられるんですね。
本に対する愛と信頼。
あなたが読んで初めて、その本は本当の意味で「本」になるのです。
本の中にはすべてがある。本はいつだってあなたの人生の味方だから。
本屋の役割についての信念と誇り。
僕はこの地で楽しく本屋をやり続けるのだ、という強い意志を持って、きちんと休むことにしています。大好きな仕事に誇りを持って生きていくために。
本屋のお客さんは「消費者」ではなく、「読者」です。本は消費されるものではなく、読者の傍らに立って励ましてくれるもの。本屋の使命は、作家が命を削って書いたおもしろい本を必要としている読者に届けていくことなのです。
端々に感銘を受けると同時に、また読みたい本が増えた。
今年の募集は2022/10/1〜7とのこと。
応募してみようかな。
皆様も是非。
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今週のおすすめ漫画／今回連れ合いのおススメです
今さらですが、漫画は私より連れ合いの方がよく読みます。
おすすめしてもらうことも多く、これまで紹介したものも半分くらいは、連れ合いからのおススメです。
今回のもおススメされ、読もうと手にとってびっくり‼️
1話目の雑司ヶ谷。
まさかの、私が幼少の頃、住んでいた街でした‼️
子供の頃すぎて、詳しい番地とかは覚えてないのですが。
鬼子母神の銀杏並木や、都電荒川線の鬼子母神前駅の光景とか、なんか原記憶にある感じで驚きました。
今なら絶対“古書 往来座”絶対行ってみたい。
あと雑司ヶ谷霊園。
連れ合いと一緒に行きたいなぁ。
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あ、そういえば前にこちらのコーナー（？）で紹介した『たくのみ。』全7巻！
無事呑み終わり、いや読み終わりました。
全部飲むのはこれからだ🍻✨
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今週の気になる本/というか気になる映画が増える本
まだちょこちょこ読んでいて読みかけなのですが、早速観たくなって、以下の2作をおうち映画館で鑑賞。
ハリソン・フォードとダイアン・キートンの贅沢使い！
本の中でも言われていたけど、タイトルで損してますね。
ラストシーン見ものです。
本屋映画としても有名なこちら。
ヒュー・グラントが冴えない一般人って無理があるでしょ！少女漫画だよ！
と思いつつ楽しんで観た後に、ボーナストラック見たら、とんでもなくイケメンオーラが出ていて、あ、ほんとだ、冴えないシャイボーイの演技していたんだと実感。
名前こそ違うけれど、ほぼカメオ出演とも言えるジュリア・ロバーツも、女優らしさを存分に演じていて素敵でした。
と、観たい映画がどんどん増える楽しい対談集。
ラブコメって、どうしても評価低くなりがちなことがあるけれど、そんなことないよ、面白くて素敵な話がたくさんあるよと、思わせてくれる。
色んな映画と合わせて楽しんでいきたい本です。
明日は今年の中秋の名月とのこと。
素敵な月が皆様のお住まいの地域でも見られますように🌕
最後までご覧下さり、ありがとうございました。
次の週も楽しく読んでいきたいと思います。
皆様にも、素敵な本との出会いがありますように。
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