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【私的読書生活】これまでとこれからの足跡の付け方
さて、新しい年だ。
新年の抱負と言うほどではないが、今回は読書の記録について書いてみる。
これまでの方法を振り返り、これからの方法をまた一年かけて模索していくために。
そもそも記録をつける?
読書記録をつける派つけない派それぞれいるだろうが、私はそもそも読んだことを忘れがちなのでつけるようにしている。
全く忘れてしまうくらいなら別につけなくてもいいのだが、なんとなく覚えていて、どの本のどこに書いてあったか気になったら、また探したくなるから、自身の備忘録としての性格が強い。
同時に読み終えたものを積んでいく快感がある。
山を一歩一歩登るような感覚だろうか。
どうやってつけてた?
学生の頃は、今ほど便利なものは皆無だったので、シンプルにノートに書き殴っていた。
ただこうすると振り返りにくい。
検索も出来ないし、なにより自分の悪筆に辟易し、二度と開かないなんてことも。
そうこうするうちに、世の中には読書に特化したアプリやSNS、そしてスマートフォンなるものが。
これは便利と使いつつ、何でも出来すぎるあまり、使用方法に迷走。
これで決まりと思っていた【MY読書ノート】が、一年近くデベロッパーさんからの更新がないため不安を抱いたということもあり、現在、試行錯誤中。
今、記録に必要なこと
条件としては
①登録が手書きメモレベルで気楽に出来る
②あとからの振り返りをしやすくする
これを踏まえ、悩みつつ、今のメインは以下2つ。
ブクログ
Evernote
検索•登録のためのツールとして以下の2つ。
MY読書ノート
カーリル
そしてアウトプットに以下の2つ。
読書メーター
twitter
複数使うことで煩雑さが否めない。
なので、以下に自分の頭の中を整理する意味で、使用方法について述べていく。
MY読書ノート→検索
バーコードで検索出来るし、図書館の本も探せて予約できるし、他のSNSとの連携もいいし、本当に神アプリ。なので、更新がなくても使用は続けている。今は検索ポータルとして主に使用。ここから後述する“カーリル”にも、“ブクログ”にも、“ブクログ”にも飛ばせてもらっている。
復活を心より願っています。
カーリル→分類番号(NDC)確認
頭にNDCが入っていれば必要ないのだがそういうわけにもいかないので。図書館の本ならラベルから転記。振り返る時の検索に便利なのと、読んでいるジャンルの傾向などの把握のために。
ブクログ→仮想本棚
ブクログの良いところは、とにかく表紙を見せて並べる本棚のような画面になるところ。
こんな具合に。
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これは仮装本棚として見て、正直悦に入る。
また非公開にして登録することが出来るので、個人的なメモも残しやすい。以前使っていた時に少し使いにくさを覚え、使用をやめてしまったのだが、今回は無事続いている。
さらに大手が運営していて、アプリだけではなく、webページもあるので、クラウド的な使用方法をしている。ここに登録したものを「共有」で、次の“Evernote”にwebクリップで転記している。うまく飛ばせれば、再度詳しい情報を知りたい時、すぐに検索出来て便利。最近、安定が悪いのか、リンクが切れがちなのが玉に瑕。
Evernote→読書ノート
そしてwebクリップを飛ばす形でEvernoteに1冊につき1ノート“読書メモ”を作っていく。
引用が多くなるもの、じっくり読みたいもの、今後の参考にしたいものについては、更に別にノートを作り、どんどんメモしていく。前は引用は“ブクログ”のフレーズを使っていたが、検索出来ることからEvernoteに移行。
読書メーター→連続記録とグラフ
ここは少し他の読書記録とは性格が異なり、他者との交流が主。Twitterでも読書アカウントはあるのだが、そこよりもより読書に特化しているためか、大変暖かい世界で心地よい。
またこれまでの読書記録をグラフ化して見せてくれるところが、先に述べた山登り感をくすぐる。記録は2015/3から。さらにそれ以前のものも含めているので今のグラフはこんな感じ。
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これを眺めるのが、正直1番の快感だ。
そして最近始めたのがこの“note”
note→週刊読書記録
昨年末頃からこれを書くことで、その週の自分の振り返りをし始めた。POPを書くつもりで、簡単に感想を書くこともなかなかに楽しい。
読めなかった時でも、それなりにどんな1週間だったか書くようにしていこうと思う。
というわけで
以上をちまちまと繰り返しながらするのが、最近の読書方法。
そんなことばっかりして、読む時間が減っているんじゃないかって?
そう、そこが正直悩みどころ。
でもこうすることで、読んだ満足感もあるのは確か。
手当たり次第お腹いっぱいにするのをやめて、ひとつひとつを味わうようにし始めた。
というと聞こえはいいか。
ご飯が身体の栄養なら
読書は心の栄養
この一年、ゆっくり消化していきたい
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
改めて、本年もよろしくお願いいたします。
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