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【今でしょ!note#50】 1歳の子連れイタリア2週間旅行体験記 (前編)
おはようございます。林でございます。
2024年は正月から仕事なのですが、昨日は2023年の最終日ということで1年間を振り返っていました。
昨年は、仕事では異動があったり、プライベートでは第二子が誕生して育休を取ったりと色々ありましたが、やはり印象的なのは、2〜3月にかけて家族で行った2週間のイタリア旅行です。
国内は、1ヶ月半に1回くらいのペースで家族で出かけていますが、1歳の子どもを連れてのヒースロー経由でミラノに入る片道18時間のフライト、2週間イタリア国内をグルグル回って日本に帰ってくるのは、チャレンジングな一大プロジェクトでした。
大変だったものの、やはり年に1回は家族で海外に少し長めに滞在することの重要性を改めて感じたので、2024年もどこかに行くぞ!という気持ちとともに振り返り、子連れ旅行ならではの気付きも幾つかあったのでまとめておきます。
旅の概要
イタリアに友達夫婦が住んでいるので、その間に突撃しようということで仕事を2週間休んで訪問しました。
数年前にも同じく2週間仕事を休んでスペインに住んでいる友達を訪問したり、上海に行ったりとしてましたが、今回は初の子連れチャレンジでした。
また、ユーロに両替しないでどこまで観光できるのか?という裏チャレンジにもトライしてみました。
イタリア訪問の旅程はこんな感じです。
羽田 → ヒースロー(ロンドン) → ミラノ → ヴェネツィア → ガルダ湖 → ローマ → ミラノ → フランクフルト → 羽田
今日は、前編として、出発〜ヴェネツィアあたりの旅程で気付いた3つのことについて綴っておきます。
「長時間フライト with 1歳坊主」は事前準備が命
現地に行かないと知れないこと
子連れ旅行に優しい、ストレスフリーな移動と決済
「長時間フライト with 1歳坊主」は事前準備が命
今回、妻と1歳の子どもの3人での旅でした。
イタリア自体は2回目でしたが、ミラノに友達家族が住んでいるうちに再度行っておこうと決心し、1歳の子どもを連れていけるのだろうか・・?と不安はありつつも、出発しました。
ANAで行ったためロシア上空を飛ぶことはできず、そんな行き方があるんだと感心するほど北に直行していきました。たまたま北極のあたりにいる時にオーロラを見ることができ、息子ももう覚えていないと思いますが「きれいだねー」と気晴らしになったみたいでよかったです。
長旅なので、一番の戦いは、息子がいかに機内で飽きずに過ごすことができるか、です。
事前に大量に買い込んだシールをペタペタノートに貼って遊んだり、バナナやクロワッサンが運ばれてくるとこれもまた気晴らしになったみたいで、何とか時間を潰していました。
あと1時間くらいで経由地のヒースローに到着する・・となったところで、飛行機が揺れて、クロワッサンなどをパクパク食べていたこともあり、妻が抱っこ中に息子がリバース。
CAさんは、親切かつ冷静に対応してくださり、妻の服も汚れてしまったので、「パジャマならありますよ」ということでパジャマに着替えさせてくれました。
息子の着替えはスーツケースに入っていたので、オム1で毛布を巻いてヒースローに到着しました。
妻は決心し最後までパジャマ笑、息子はヒースローのお土産屋さんで臨時購入したロンドンバスが書かれた服をゲットしてご満悦です。
トランジットのヒースローを出て、ミラノのリナーテ空港に到着した時の達成感は、言葉では言い表せません。
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現地に行かないと知れないことは沢山ある
その日はエアビーで予約したところに泊まり、翌朝早速友達と合流してカフェに行きました。
やはり、現地暮らしの知り合いがいるのはとても心強く、こういういい感じのお店とかさっと教えてもらえるのが嬉しいです。
また、友達は確かイタリアに住んで1年未満でしたが、イタリア語でバリバリ店員さんと会話しており、やはり言語を身につけるには住むのが一番ですね。
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午後は、仕事を一緒にしているイタリア人メンバーと食事をするために、バスでオフィスに向かいました。
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バスに乗るための切符は、Tabacchi(タバッキ)で買いました。いわゆるタバコ屋さんのことですが、コンビニのような感じでそこら中にありますし、ノートやシャンプーなどを買うこともできます。
旅の醍醐味はこういうところにあると感じていて、行って見れば当たり前のことですが、行かないとなかなか知れないことって沢山あると思ってます。
他にもVISAタッチで地下鉄に乗れるのが外国人観光客にとってユーザフレンドリーすぎたり、日本にいるだけだと気付きにくいことに気付けます。
夜は、友達の家を訪問して、ご馳走になりました。
友達は子ども2人の家族4人で暮らしていますが、子どもの年齢も私のところより少し大きいくらいで、子どもを連れて海外で暮らすことのリアルを教えてくれます。
私は結婚前、月の半分は東南アジアのどこかの国にいるという生活を10年弱続けてきましたが、最近はコロナもあり国内どっぷりだったので、内に眠っていた数年間は海外で子育てしてみたい気持ちが呼び起こされました。
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子連れ旅行に優しい、ストレスフリーな移動と決済
国際的な市場調査会社のユーロモニターインターナショナルが公表している「Top 100 City Destinations Index 2022」レポートによると、観光都市ランキング上位100のうちイタリアは6都市がランクインしており、トップ10には欧州8都市がランクインするなど、欧米諸国の観光都市としての強さを感じます。
私はやはり外国人観光客にとっての国内の移動のしやすさや決済シーンでのストレスの少なさが日本よりも優れた面だと感じています。
高速鉄道では、FRECCIAROSSAとItaloが有名ですが、ともに日本から予約・決済ができるのは当たり前、価格もリーズナブルで、車両によるのかも知れませんが席も広々していて快適でした。
また、上述の通り改札は日本から持ち込んだVISAタッチが基本どこでも使えるので、現地で特定のカードを買う必要もないですし、小さな店でもほぼVISAが使えたので、買い物も現金を使う必要がありません。
今回、本当に必要になるまで両替しない方針だったのですが、結局最後まで両替なしで帰国できてしまいました・・!
1歳の子どもを連れていると、基本的に片手は抱っこしていますし、スーツケースも持っているので、いちいち現金を財布から出して・・みたいなことをやっていると結構大変です。
現金を持っていないので、財布を持ち歩く必要もありません。
子連れ観光客は、子どもを抱っこして両手が塞がっている間にスリに遭いやすい、みたいな事前情報もあったのですが、そもそも財布を持っていないので、スリに会うこともありませんでした。
明日は後編として、子連れ海外旅行にオススメの移動しない観光や、現地スーパーマーケットの楽しさなどについて、ご紹介します。
それでは、今日もよい1日をお過ごしください。
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