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#271 子連れ倉敷&高松奮闘記2 憧れの倉敷美観地区到着!
いかがお過ごしでしょうか。林でございます。
昨日から、子連れ1週間の旅ということで、倉敷に来ています!
今回は、倉敷と高松(小豆島を含む)をゆっくり1週間満喫する予定でして、3歳と1歳の子どもを連れて、東京からはるばる倉敷までやってまいりました。
美観地区に来たのは、神戸で過ごした学生時代ぶりの10年以上ぶりとなります。
こんなにいいところが割と間近にあったのに、なぜ当時は1回しか来なかったのか・・今振り返れば、関西に住んでいる間にもっとDeepに色んな地域を回りたかった気持ちがありますが、当時はお金もなく、そもそも他地域にそんなに興味を持てなかったんでしょうね。
色々なまちを見て回ったりというよりも、原付でどこまで行けるのかとか、そういうチャレンジをする方に興味があったので、人は10年とかいうスパンでも変わってないようで変わるんだなぁ〜ということを改めて実感しています。
さて、昨日から連載シリーズで、「子連れ倉敷&高松奮闘記シリーズ」をお届けしていて、今日は2日目となります!
昨日は、全体の旅程をご紹介しているので、ぜひこちらもご覧いただき、子連れでも意外と行けるのかな?など、色々感じるところがあれば幸いです。
また、今回は国内旅行となりますが、今年3月には2週間の子連れオーストラリア旅行に行ってまして、子連れ海外旅行のコツや、子連れでも楽しめるシドニー、メルボルンの街歩きの感想など、具にまとめた記事をマガジンとしてリリースしておりますので、気になる方はぜひこちらもご覧ください!
では、東京から倉敷に移動してきたDay 1の模様について、早速お届けしていきます!
子連れ旅行は、Day0を意識したDay1設計が重要
昨日の記事でもお話した通り、国内旅行とはいえ、昨日は移動日だけにあてていて、家を出たのも9:30頃、倉敷に到着したのも14:30ごろという感じでした。
朝7:00くらいに出発して、昼前には倉敷に到着!みたいなこともできましたが、これをしなくて本当に良かったです。
なぜならば、出発日の前日、つまりDay0が存在していて、この日は仕事も育児も完全に平常運転だったからです。
1週間の旅行だと、荷物も結構大きくなりますよね。特に、小さな子どもを連れていると、大人の荷物よりも沢山必要です。
うちは下の子がまだ1歳になりたてなので、1週間分のオムツというとオムツ1パック丸ごと持ってきた感じですし、固形ミルクも1箱買ってそのまま持ってきています。Day0では、それらを買ったり、不在中に悪くなってしまう冷蔵庫の中の食べ物を食べ切ることを組み立てるので精一杯で、荷物準備とかにあまり手が回りませんでした。
だから、パッキングの時間をDay1の中に確保できたことで、無理なく移動してくることができました。
また、旅行先での過ごし方も、なかなか休みの日で、かつ子ども二人が昼寝していたりと静かな時間でないと落ち着いて考えられないので、Day1の中で改めてゆっくり調べたりする時間もできて、改めて詰め込みすぎないのが子連れ旅行では何より大事と実感しました。
エアビーで過ごす時間すらプライスレス
最近、色んなところに行くたびに、国内のホテル料金のベースが上がっているのを感じます。現在滞在しているのは、エアビーで予約したところなのですが、とてもいい場所でした。
料金もホテルに家族4人で宿泊するのと変わりませんが、部屋も広々としていてストレスもありません。
そして、先月にできたばかりのところなので、部屋も新しく、家具や食器などのソフト面もしっかり投資されている印象があって、細部へのこだわりも感じます。
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昨日は、ただ移動してきて、エアビーの宿泊場所にチェックインして、少し休んで夕食は現地の串カツ屋さんに行った、というだけの日なのですが、いい感じのところに泊まるとそれだけでアトラクションになるから、いいですね。
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美観地区のすぐ近くにあるし、ここは先月オープンしたてだけど、絶対これからも流行るだろうと感じています。
特に、美観地区の雰囲気とか、海外から来た人も喜びそうなので、これからももっと人が来そうです。実際、この宿のレビューを書いていた人も海外の方しかいませんでしたし、岡山空港に到着した時にも、アジア圏の方が帰りの飛行機のチェックインのため行列を作っているのを見ました。
5月に小松空港に行った時も、アジア圏の人はちょっと前までこんなに見なかったぞ、という感じでしたが、本当にここ数年でインバウンドが伸びているのを実感します。
定期的に居場所を変える重要性
国内でも、定期的に色んな場所に足を運んで、自分の目で見て、自分の五感でその場所を感じる経験って、本当に何物にも変えられないと思います。
メタバースの擬似観光ツアーなんかも、やはりその場所ならではの空気感とか、そこまで再現できないとあまり面白くないというように私は感じてしまう派です。
河口湖に旅行に行っても、やはり朝起きて外を散歩している時のひんやりした感じとか、遠くで聞こえる鳥の声とか、ああいうのがたまらんですね。
詳細は次回レポートしようと思いますが、大原孫三郎関連のものを昨日からすでにいくつか見てしまって、すでに興奮しています。旅行にくる前に、大原孫三郎の本を読んできて本当に良かったです。
孫三郎が最初に作った中国合同銀行とか、その後の変遷で合併して今に至る中国銀行とか、それらを自分の目で見るだけで思わず写真を撮ってしまいました。
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他にも、孫三郎が石井十次に取り次いでもらうために相談していた林源十郎のお店とか、そういう場所を見るたびに「うわーここか!」となります。
近現代史の面白さは、今に続くものが割と残っているところにあると感じていますが、これからも行く先々での過去の偉人に考え方や歴史を事前にざっくり押さえた上で、その場所に行く、という旅行スタイルが病みつきになってしまいそうです。
こういうのも、時間が山ほどあった学生時代になぜやらなかったんだろう?と感じますが、当時の自分にそれを言ったところで、全然響かなかったんでしょうね。
同じように、10年先の自分が今の自分に対して言いたくなることもあるでしょうから、できるだけ少しでも面白そうだな、と感じたことには真っ直ぐに、興味関心の幅というのを広げて日々を過ごしたいと感じています。
今日は、1日美観地区周辺をウロチョロする予定です。
念願の大原美術館にも行ってきます!
孫三郎が、後輩の児島虎次郎を通じて買い付けた西洋絵画の数々、日本で画家を目指す人に刺激を与えるために、できるだけいいものを多く、という精神を少しでも学び取ってきたいと思います。
美観地区の1日の様子は明日にアップしますので、ぜひ楽しみにしていてください!
それでは、今日もよい1日をお過ごしください。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
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