宮川祐也|社交ダンスとアルゼンチンタンゴ、そしてカメラ。
アルゼンチンタンゴ留学で、初めてのブエノスアイレスひとり旅。 出発前から実際の現地の情報までまとめていきます!
皆さま大変ご無沙汰しております。 この記事を書いているのは9月26日…そう、渡亜からすでに1ヶ月が経ってしまいました。 帰国してからは留学の間貯めていた仕事たちに忙殺され、あっという間に時が過ぎ去っていきました。 そして残念ながらこの旅行記はまだ2日目にも入っていません…。 もはや今年中に書き切れるのか心配になってきましたが、自分自身に喝を入れて頑張ります。 Wi-Fi 2日目に入る前に、現地でのWi-Fiのことを。 1日目の夜、Airbに帰ったあと、部屋のWi-Fiを
アルゼンチンペソを手に入れて現地で買い物ができるようになった後は、1日目最後のイベント・タンゴショーの観覧に向かいます。 実はそんなに遠くなかったので歩いて行こうかと思ったのですが、カンビオに付き合ってくれたDiego&Aldanaに止められました。 時間帯によらず1人で歩くのは危険な地域があるので、安全な場所か分からない時はタクシーを使った方が良いそうです。 今回ショーが行われるのはブエノスアイレスで1番歴史があると言われる「Cafe Tortoni」。 地下のステージで
Airbからタクシーで10分程度走ると世界選手権の会場「Usina del Arte」です。 ここは元々電力会社が使用していた発電所ですが、2012年からは文化センターとして使用されているそうです。 元発電所とは思えないとても素敵な会場で、美しい建築様式と素晴らしいステージを見ることができます。 早速会場に入ると、入り口にDiego&Aldanaが待っていてくれました。 世界的にレジェンドクラスのダンサーなのに、日本にいる時から色々と自分の面倒を見てくれて本当に感謝していま
ついにブエノスアイレスへ到着し、エセイサ空港から宿泊先まではタクシーで移動します。 こちらはUberタクシーが安い&騙されない&便利なのでとても重宝しますね。 そしてエセイサ空港はフリーWi-Fiがつながるので安心…と思っていたのですが、ここで気が付いていれば良かったことが。 実はWi-Fiは現地に着いてから考えれば良いやと、日本でWi-Fiの設定などを何もせずに来たのが間違いでした。 空港ではいつもの感じでスマホを利用していたので、そのままタクシーに乗って空港を離れたらW
いよいよ出発の日が来ました。 これまで投稿した通り、皆さまからたくさんの情報をいただいているので気分はすっかりアルゼンチン通です。 とはいえ、いざ現地へ行ってみないと分からないことがたくさんあると思うし、予想と違ったことが起こるのもそれはそれで楽しみです。 成田からアメリカ・ヒューストンへということで、まず今回のフライトは成田からアメリカ・ヒューストンのジョージブッシュ空港(IAH)を経由して行くことにしました。 値段はやや高かったですが、時間が短めだったのでこちらに決め
さてさて、準備編も今回でおしまい。 いよいよ今回の旅の目的タンゴについてです。 タンゴウィーク今ブエノスアイレスはタンゴ世界選手権に合わせてタンゴウィーク真っ只中ということで、街中で様々なタンゴイベントが開催されています。 レッスン・講習会・ショー・オルケスタによるコンサートなどなど、1日中何かしらのコンテンツを楽しむことができる、正に夢のような2週間。 公式サイトがやや見づらいのが玉にキズですが、コンテンツのほとんどを無料で楽しめるのだから細かいことは言いっこなしです。
言葉生活する上でお金と同じく必要になるのは、やはり現地の言葉ですね。 英語が通じるところもあるそうですが、できればスペイン語を知っていることが望ましいそうです。 あいさつなど 数字 質問(5W1H) あとは 食べるcomo-comes-come 飲むbebo-bebes-bebe とかかな… とりあえず上記をメインに覚えていこうと思いますが、この語彙でどれくらいやっていけるのか。 一応Duolingoもやってるけど不安。 チップと交通機関 あとチップが必要と聞
今回の渡航で最も不安だったのが、アルゼンチン・ブエノスアイレスの治安です。 外務省の海外安全ホームページにも下記の記載が。 「ここテストに出ます☆」くらいの感じで【ポイント】なんて書いてあるけど、内容はかなり不穏… 正直、本当に1人で行って大丈夫なのかと心配になりましたが、色々と話を聞いていると気を付けていれば大丈夫かなと。 下記に、皆さんから聞いた限りの注意点や、危険&安全な地域などをまとめてみました。 実体験も含まれているので本当に参考になります。 ◆危険な地域
アルゼンチンのお金事情ということで、ブエノスアイレスへ旅立つことになった私ですが、生活するためにまず必要になるのはやはり「お金」です。 アルゼンチンのお金事情が全く分からなかったので、アルゼンチン留学経験のある皆さまから現地の情報を色々と教えてもらいました。 結論から言うと、アルゼンチンはカードではなく現金第一。 しかも、米ドルからちょこちょこ「カンビオおじさん」のところで換金するのがベストということです。 カードは不要? まず、なぜカードが良くないのかということですが
アルゼンチンタンゴを学びに、いざブエノスアイレスへタンゴを始めて早や2年。 タンゴ熱が高まっていた2023年8月初旬、どうしても本場のタンゴを見たい・触れたい・踊りたいという気持ちが抑え切れず、半ば無理やり仕事を休んで周りを説得してブエノス行きを決めました。 今回最大の目的は、1年に1度・毎年8月〜9月に開催されるタンゴの世界選手権。 この機を逃したら次回はまた来年。しかも、アルゼンチンの情勢や治安から世界選手権の開催自体が危ぶまれることもあるという昨今、今年絶対に行かなけ
宮川 祐也 (みやかわ ゆうや)新潟県上越市出身。 ダンサー/フォトグラファー/プロデューサー プロダンサー歴20年、海外留学を経てA級選手として活動。 社交ダンスを中心に、アルゼンチンタンゴなどのペアダンスに取り組んでいる。 また、ダンサーとしてTVや雑誌など各種メディアに出演する傍ら、イベントプロデューサーとして舞台やショーを企画。 現在、ライターとしてダンス情報誌「月刊ダンスビュウ」にてダンスコラム絶賛連載中。 主なメディア(出演・指導・振り付けなど)TV 「連続