FUJIFILMさん、アルファベットが少し、多くないかい?
H1は何処に消えた?
眼鏡屋「うーん、無いなぁ、、、、。ちょっと前まであったのになぁ。無いなぁ。」
記者『あれ?眼鏡屋さん、探しものですか?』
👓「あぁ、どうも。この前まで店頭に並んでいたFUJIFILMのX−H1というカメラを探しているのですが、サッパリ消えてしまったんですよ。」
🎤『急にどうしたんですか?その捜し物は。』
👓「最近各メーカーがフラッグシップモデルの販売、発表をしたじゃないですか。」
🎤『SONYのα1、NIKONのZ9、CANONのR1のことですね。』
👓「それでFUJIFILMもフラッグシップモデルのX−H2を出すみたいなこと言ってるじゃないですか。」
🎤『あー!そうでしたね。他3社とは違うクラスのカメラですが。』
👓「そうそう。で、どんなカメラかと、その前の機種であるH1の方を触ってみようと思ったんですが、どこも店頭にないんですよね。」
🎤『発売が少し古いですし、H2の発表があった今だと売れ筋というわけにはいかなさそうですもんねー。それだからでしょうか。』
👓「どんな機種かとH1について少し調べると、発売されたすぐ後に次世代センサーを載せたハイスペックなT3が発売されてしまったため、不遇なカメラという印象がついているようです。」
🎤『グリップ深そうだし、眼鏡屋さん好きそうな形ですね。・・・それよりも気になるのはこれはH1で、さっき話に出たT3、そして眼鏡屋さんの持つS10とアルファベットの種類が多いように思いますが、これはどうなんですか?』
👓「多いですよねぇ。それはめちゃめちゃ気になっていました。なーんか似たようなの沢山あるなぁとスルーしていましたが、せっかくなのでちょっと調べてみますね。」
🎤『お願いします。』
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
X家の系譜
👓「まず、X−○□という○の部分にあたるのが、Pro、E、M、A、T、H、Sの7種類ですね。」
🎤『多いですね。それらがコンセプト&設計の違いとすると、他メーカーに比べて区分けが細かいんですね。』
👓「そこがFUJIFILMの特徴かなと思います。それでX−○□の□にあたる数字はシリーズナンバーとなります。こんな感じ↓」
X−Pro(1、2、3)
X−E(1、2、3、4)
X−M(1)
X−A(1、2、3、5、7)
X−T(1、10、2、20、100、3、30、200、4)
X−H(1)
X−S(10)
🎤『伸びているシリーズと伸びていないものの差が大きいですね。』
👓「S10は出たばっかというのと、H1は2022年にH2が発売されるのであれば、まぁまぁ順当な部類かと思います。Mは、、、とりあえずそれぞれの個人的な感想を、ちょろっと調べた情報を基に付けておきますね。」
🎤『メインラインとその派生、互換のラインで構成されている感じでしょうか?↓』
・Pro1ー→Pro3
↓
・E1ーー→E4
↓
・M1→Aーーーーー→A7(ディスコン)
・H1→(H2)
↑
・T1ーー→T4(二桁機、三桁機は下位機種)
(↓)
・S10
👓「そんな感じですね。最近だと、Pro、T、E、Sが店頭に並んでいますね。AとMは調べるまで知りませんでしたし、結局そのAシリーズはディスコンになってるみたいですね。」
🎤『なんとなくSとHは雰囲気的にはTからの派生のように感じがします。では今後発表が期待されるH2はどんな感じになるのでしょうか?』
👓「H1が基準となるならば、深いグリップ、防塵防滴、ボディ内手ブレ補正といったガッシリしつつ機能を盛り込んだ機種になるとは思います。」
🎤『フラッグシップモデルなので当然全力を注ぎ込むでしょうね。』
👓「気になるのは操作系統で、アナログダイヤルを採用するかモードダイヤルを採用するか、どんな風になるかそれが楽しみです。」
🎤『H1は従来通りのアナログダイヤルでシャッタースピードとISO感度を設定しますが、最近のS10やGFXマウントのGFX100、50SⅡなどはモードダイヤルを採用しているので、そちらの可能性もありますね。』
👓「モードダイヤルはFUJIFILMユーザーには受けが悪いようですが、個人的には大歓迎派です。ファインダー覗いて構えたまま操作したいじゃないですか。50SⅡのAPS-C版とかになってくれたら嬉しいです。」
🎤『そうですね。S10のようなモードダイヤル機が今後増えるか、眼鏡屋さんは的には気になるでしょうね。』
👓「APS−Cでの覇権を狙うならば他社からの流入も考える必要あると思うんですよね。だからダイヤル機増やして、機種名も露骨にX−α○とかX−R□、X−Z△とか出しちゃえばいいのに。」
🎤『それは露骨過ぎますが、限られたアルファベットですからね。たまたまうっかりそうなることもやむ無しです。新シリーズが展開しないでしょうかね』
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
半導体さえあればウハウハ
👓「新しい展開ということに関係した話題をば。最近の半導体、部品不足ということもありカメラやレンズの方にも影響出ているとニュースで見ましたが、Xマウントレンズへのサードパーティの開発続報が少ないように思います。」
🎤『SIGMAさんは参入情報は早かったものの音沙汰ないですね。TAMRONさんは18-300㎜から続くと思いきやぱったり止まりましたし。』
👓「TAMRONさんの11-20㎜の発表がないかと毎日デジカメinfoさんをチェックしていましたが、最近はそれに加えSIGMAさんの18-50㎜も情報ないかと夢を見始めました。きっと半導体や部品不足が解消したらXマウント版が出るんだ!出るはずなんだ!!と信じています。」
🎤『思うだけなら可能性は無限ですね。』
👓「サードパーティが充実したら上のようにf2.8通しで11㎜から50㎜までの範囲を2本のレンズで計600gちょっとで済ませれるんですよ?ユーザー的には選べる選択肢の多いメーカーに魅力を感じるでしょう。」
🎤『眼鏡屋さんの使っていたEOS M6で似たようなf2.8通しをしようと思うと、マウントアダプター110gにTOKINA11-20㎜は560g、EF−S17-55㎜は645gと約2倍近い差が出ますね。古いレンズとはいえ驚きです。』
👓「一時はEF−S17−55㎜の購入を考えていましたが、こうやってみるとどえらいレンズですね。今の時代、サードパーティが積極的に入ってきたほうがユーザー増えるし、刺激にもなると思うんですがねぇ。難しいのでしょうか。FUJIFILMの場合はズームが苦手なイメージがあるので尚更メリットあるように思えるのですが。」
🎤『今は大人しく開発されるのを祈りながら待ちましょうか。』
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
カメラの楽しみ方
👓「や、最近はあんまり写真を撮りに出かけたりしなくなったんですよねー。この時期に撮りたいものが少ないということもあるんですが。」
🎤『夏はよく、暑いのに狂ったように干潟に行ってましたもんね。あの時と比べると今は落ち着いてますね。』
👓「まぁカメラって写真を撮るものですけど、物としての楽しみ方ってのもあると思うんです。バイク乗りが買う気さらさらないのにバイクショップ行くみたいに、とりあえずカメラ売り場行くみたいな。」
🎤『バイクもですが、それって楽しいんてすか?』
👓「人それぞれですね。バイク乗ってた時はそんな事ありませんでしたが、カメラになってからは自分は楽しさに目覚めました。他社の新機種触って見たり、レンズをみたり。謎の満足感があります。」
🎤『三脚や、カメラバッグなどを含めたら、何かしら新製品出ているでしょうから飽きなさそうです。何がはまるか分かりませんね。』
👓「そんな経緯があって、店頭で眺めていたらH1が消えたことに気づいて今回のFUJIFILMの機種について知りたくなりました。よく知るということは好きになる為にかかせませんからね。」
🎤『まだまだH2の情報は出てきていませんが、どうなるか楽しみですね。発売したら眼鏡屋さんは?』
👓「ネット上であーだこーだ言われるのを眺めつつ、いそいそと店頭展示を見に行きます!!」
🎤『それでは情報を待ちつつ、カメラを持って写真を撮りに出かけましょう!』