人生には成功か失敗があるのではなく、成功か成長があるだけ。
おはようございます。
昨日見た動画の中で「これだ!!!」
と思った言葉があったので紹介します。
それがタイトルの言葉。
人生には成功か失敗があるのではなく、
成功か成長があるだけ。
つまり、この世に「失敗」なんてなくて、
失敗=成長しているってこと、という捉え方。
失敗の原因を振り返って、対策を考えて行動する。
ほら、失敗じゃなくて成長だったでしょう?
ということみたいです。
この考え方、なんて素敵なんだろう。
私自身、昔から失敗が怖くて怖くて。
だからこそ今もなお、完璧主義を抱えています。
失敗したくない、失敗したらだめだ。
一発で成功させないといけない。
完璧にしないといけない。
間違えることは悪いことだ。
指摘を受けないように頑張らなきゃ。
こんな強迫観念みたいなものに苛まれて
気付いたら動けなくなっていたり。
新しいことは好きなのに、
失敗が怖いから挑戦できない。
好奇心旺盛な自分と、失敗を怖がる自分とが、
自分の中で競合していがみ合って。
行動できなかったことが多々あったなと思います。
一種の先入観というか、一度失敗したら
また同じ失敗を繰り返すんじゃないかって不安が
どうしてもつきまとうわけで。
それこそ会社に行けず、
休職や転職を繰り返していたころは
とにかく新しいことを始めるのが怖かった。
でも、それよりも会社に行けない悔しさが勝って
逃げるように転職活動をしていたわけだけど。
こうして職場に安定して通えるようになった今も、
失敗するところを見られたくなかったり、
「知らない」ってことを知られたくなかったり。
つい、格好つけてしまうところがあるなあ、と反省します。
「知らない」ことに気付くのは、
結局は「知る」ための第一歩であって。
そこには「成長」しかないじゃん!
聞くことをためらう理由なんてないじゃん!
なんて、今ここでは思うのですが。
長年、共にしてきた自分の考え方と分かりあうには
もう少し時間がかかりそうです。
ちなみに、私が完璧主義を抱えるようになったのは
少なからず母の影響があるように感じます。
極度の潔癖症であるうちの母は
(まあ、そうなった経緯が別にあるのですが)
私や妹の行動で気に入らないことがあると
急に叱りつけるタイプの人でした。
妹は次第に反抗的になり、
私は家庭内のバランスをとるかのように
母の味方になることが多かったです。
母の愚痴を聞きながら、何とかして聞き流す。
幼心ながら辛かった記憶があります。
それに、母と妹の板挟みに遭って
母からは「都合のいい子」として扱われ
妹からは「お姉ちゃんなんて嫌い」と思われる。
でも、家庭内のバランスを崩したくない。
自分が母を見捨ててしまったら、
きっと母は家庭内に居場所がなくなってしまう。
まあ、そこまで深く考えていたわけではないですが
なんとなく、妹に加担してしまったら
母の心身が崩れてしまうような気がしていました。
それからというもの、とにかく母を怒らせないように
慎重に行動し、目の色を伺う癖がつきました。
母を怒らせてはいけない。
母を怒らせないようにしなきゃ。
そのためには私が「できる自分」でいなきゃ。
なるべく母の怒りの要素を減らすために
自分が考えうることはすべて徹底的に排除する。
これもだめ、あれもだめ。
これはやってもいいけどこれはやっちゃいけない。
そんな風に、自分の中の規律がどんどん増えていって。
自分で自分を厳しく律するようになりました。
でも、そうすることでメリットもあった。
それは、他の人からも怒られなくなったこと。
怒られないというか、指摘を受けなくなったこと。
自分に高いハードルを科していれば、
誰かが私を怒ることはありませんでした。
そのことを知ってからは、
自分に高いハードルを科すことが
いいことだと思っていました。
自分の中のハードルを上げれば上げるほど、
誰からも文句も言われない。
なんなら「よく頑張ってるね」なんて褒められる。
だったら、とことん自分へのハードルを上げて
それを達成していけば怒られない、やった、平和だ。
そんなことを考えていたような気がします。
まあ、それが大人になって、「完璧主義」となり
今の私を苦しめているのですが。(笑)
事の発端は、母を怒らせないために考えた
少女の純粋な心だったということで🤣
ということで「完璧主義」を抱える私は、
今でも失敗がめちゃくちゃ怖いです。
できなかった時に人からどう思われるか。
それが気になって気になってしょうがない。
でも、タイトルの言葉を受けて
この世にあるのは「失敗」ではなく「成長」だ!
と考えることができたなら。
私の人生はもう少し生きやすいものになる気がします。
だから、今後はこの言葉をモットーに。
失敗をなるべく恐れずに。
新しいことを試していきたいと思います。
ちなみに、新しいことをやってみる、というのを
「挑戦」ではなく「実験」と捉えると良いそうです。
「挑戦」と言ってしまうと
「絶対に成功させなきゃ!」という
成功責任みたいなものが
乗っかってしまう言葉ですが。
「実験」であれば、
上手くいくかいかないか試してみて
上手くいかなかったら方法を変えてみる、
くらい柔軟に考えられるからなんだそう。
確かに、私も「挑戦」と意気込んでしまうと
身体がきゅっと固く縮こまるような感じを受けます。
そうではなく「実験」と考えることで
上手くいっても上手くいかなくても得るものがある。
上手くいったらそれこそ成功だし、
上手くいかなくてもそこから学びを得て成長できる。
そう考えると新しいことを始めやすい。
「成功と失敗ではなく、成功と成長」
「挑戦するのではなく実験してみる」
この言葉をモットーに(一つ増えましたね(笑))
これからの人生、もっと自分らしく、
生きていけたらいいなと思った動画でした。
参考までに下記に載せておきます。
昨日は宣言通り、通勤時にドトールによって
アイスコーヒーを買いました。
今日も何か自分にごほうびをあげたい気分だけれど。
あまり毎日贅沢するのも
それはそれでごほうびの良さが薄れてしまうので。
うーん、今日はコンビニのアイスコーヒーにしようかな。
あ、それか薬局のマウントレーニアでもいいな。
自分のご機嫌を取りながら、
一週間の最終日を乗り切りたいと思います。
できれば今日で講義の資料は完成させてしまいたい。
さあ、できるかな?……とりあえずやってみる。実験だ!
それではみなさま、良い一日を!