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インドの結婚式に参列した話② インド到着。初カレー、パニール愛高じて自家製にトライする話など

今回は、主に空港からのロジ&ごはん編です。キングフィッシャー、軽やか!

インド・デリー(グルガオン)にて、友人の結婚式に参列してまいりました。
あまりに素敵な驚きや感動がたくさんで、シンガポールに戻ってきても、毎日思い出しては楽しくなったり考えたり新たな疑問を覚えたりです。
そんな素敵な、2日間にわたるインドの結婚披露宴、これから数回に分けてまとめていきたいと思います。
できる限り魅力をお伝えできればと思い、最後までお付き合いいただけると嬉しいです!今回は主にロジ&フレッシュな感動いっぱいなごはん編。


1.(披露宴前日)デリーに到着

前回、衣装選び(シンガポールのテッカセンター@リトルインディア)~フライト(ビザにご用心!)までをご紹介いたしました。

その後、デリーに到着してからです。
空の旅は特に不便もなく、可もなく不可もなく!でしたが、着陸時、滑走路すら見えない程の重い靄(空気の汚染)にびっくり!!

・No Wifi (ノーウィーフィー), No visaを回避

ここ最近、主要都市の空港でFree Wifiに困ったことはないのですが(直近でも東京・大阪・シンガポール・パリ)、デリー空港ではすぐにアクセスできませんでした。IT大国のイメージだったので、意外でした。

うろ覚えで申し訳ないのですが、指定の端末(そもそも、どこにあるかわからない)にパスポート情報を入れて、トークンをもらって、そしてそのあと…みたいなちょっと煩雑なプロセスがあって、Free Wifiはないものと認識しました。
また、手荷物預かり所まで、シンガポールの通信会社M1の海外ローミングもつながらずでした。

ということで、前回の記事でも申し上げましたが、eVisaは、必ずスクショ/印刷を持参くださいませ。
※アライバルビザ(VOA: Visa on Arrival)の場合でも、必要な情報はアナログ/スクショなりで控えておく方がベターです

・タクシーでグルガオンへ。30分程のびっくりドライブ

今回は、友人(新婦)が手配してくれていた迎車でホテルへ。
少しどうにか運転手さんと無事巡り合えて、ほっ。
ホテルへ向かう道中、既に目を疑う光景もあったのですが(15車線??ほどの巨大高速レーンや、突然の牛様やら、4人(???)乗りのバイクやら)、カメラに抑えられず残念…!
絶えず鳴り響く車やバイクのクラクションの音は、ベトナムに通ずるものを感じます。

グルガオンは、ニューデリーの南西30km程に位置する、ニュータウン。
元は荒涼とした砂漠地帯。ニューデリーの地価高騰&インフラ老朽化に伴い、25年ほど前に開発スタートし、今やIT系企業が多く進出し(Google等も)、日本人駐在員が多く住むエリアだそう。空港からも近く、確かに便利そうです。

ちなみに、空港から市内への移動。もし予め車の手配がない場合、UBER等の迎車アプリでお手配いただくのが安心だと思います。個人タクシーの積極的すぎる営業には少し不安を感じました(※電車も、便利のようです!)

2.チェックイン。謎のピンポンの正体&初本場カレーにうるうる

おいしかった初カレー

ホテルから、少し楽しそうなエリアまでは徒歩で30分以上はかかり、GPSも不安だったので、ホテルでゆっくりすることに決めました。
普段、旅行先で街に出ずこんな時間の使い方をすることはまずないので、私のインドに対する期待値がそのくらいなのかな、とちょっと申し訳なく思うところもありつつ、、、今回の目的は翌日からの結婚式!!とシンプルに割り切ることにしました(真面目)。

・チェックイン直後、連打のピンポンで届いた思いがけないギフト

特に問題もなくチェックイン完了しお部屋へ到着すると、ぱっと目に入ったのが大量のペットボトル(500ml)。10本ほど用意されていました。
バスルームに2本置いてあったのは、きっと歯磨きやうがい用でしょうか…!

早速スーツケースから衣装をクローゼットに移動していると、”ナオォ~ン♪”と不思議な動物の鳴き声のような、アラビアっぽい?効果音が。
あまり気にせず過ごしていたら(早速身につくスルースキル)、何度かその音が続き、ようやく部屋インターホンであることに気付きました。

出てみると、スタッフの方が、キラキラのレースに包まれたかわいらしい小包を届けてくれました。
新郎新婦からの明日からのスケジュールまとまったカードがついていて、ギフトのようです。チェックインからの、ものすごい連携を感じます。笑
初めて見るジュースやクッキーにポテチに!楽しくなってきました。

チェックインと同時に届いたギフト。なんというOMOTENASHI。

・遅めのランチ、インドカレーを頂きます✨

さて、腹が減っては。です。早朝にシンガポールを出発して、機内食以外まだ何も食べていません。
これまた普段だったら、ローカルの食べ物が食べたい!ので、ホテルのレストランや朝ごはんには目もくれないことが多いのですが、インドにおいてはおなかの調子に不安を感じたくないので、ホテルのレストランがありがたいです。

大好きなバターチキン&パニールカレー(パニールは、固まったカッテージチーズの板(もしくは牛版のフェタチーズ)のようなもの)をセレクト。
グレービーがこってり!!リッチなお味、おいしいです。
きっとものすごい量のスパイスが配合されているのでしょう、複雑で奥深い風味で、じわじわと体が温かくなってきます。
ナンも、ペイストリーのようなリッチさ。香り良いスパイスも練り込まれていて、何枚でも食べれてしまいそうです。

食後。量としては普通&食事中はそこまで感じなかったのですが、かなりヘビーだったのかもしれません、夜になっても全くおなかが減らずに驚きました。
旅行中に食事を抜くなんてまずありえないのですが、今回は翌日にも向けて夕食をスキップしました。

このナンが、最高だったのです!!
出てくるまで時間はだいぶかかりましたが、永遠に食べていられました…
ナンがついてくると知っていれば頼まなかったし、思っていたのと全然違う粉物でしたが、
これはこれでおいしい!出会えてよかった!笑

・ひとこと。パニール(インドのカッテージチーズ風な)について

数年前に初めてインドに訪れた際(今回、2回目です)、パニールの存在を知りました。
もう、大感動!!でした。ちょっと押し豆腐・フェタチーズのような見た目で、味はクリーミーなカッテージチーズのような。
カレーやビリヤニ(大変おいしい、スパイス炊き込みご飯風な)にキューブ状で入っていたりして、もう、本当に、大満足なんです。
鶏肉やマトンすら入らないベジタリアンなお料理も、一気に食べ応えが増し、メインディッシュに昇格するような。

今回は、絶対に心ゆくまでパニールを食べる!と決めていました。

こんな具合に、カレーにごろごろ入ったり!

・さらにひとこと。シンガポールのクレイジーな物価&自家製パニールがアリな理由

後日、シンガポールの自宅に戻り、自家製パニール(&サグカレー)を作るの巻きのご紹介です。
全乳(今回は濃い牛乳)・レモン汁(もしくはお酢)・塩だけで、作れちゃうのです…!なんてプリミティブ。

世知辛い話ですが、日本と比べてシンガポールの物価は大変お高いのです。
国土も小さく、輸入メインなこともあるのかもですが、シンガポールでカッテージチーズやフェタを買うと、余裕で10ドル程はします。
レモンやちょっと良いミネラルソルト(インド産)は日本よりはるかにお手頃。
そう考えたとき、自家製パニール、手間暇かかるものの、フレッシュでおいしいし、全然アリだなと思いました。

作れるんです。。。!しかも、わりと簡単。。。!(工程動画)
こんな具合に、なんとも愛おしい!(当日の投稿に工程動画など掲載しています)

3.初日のブレックファストビュッフェ、おはカレー

OHAカレーです、ひき肉のカレーがヒット!発芽した緑豆?のサラダも連日楽しくいただきました

普段あまり近付かないようにしているのですが、ビュッフェって楽しすぎます。。。!
特に、ご当地というかローカル色のあるビュッフェは最高すぎます!
ついついチャーハンやヤキソバのようなものも頂いてしまいがちなのですが、今回はストイックにインドでしか食べられなさそうな味に絞って楽しみました。
見たことのないような食材・組み合わせ・色彩ばかりです。
前日夜を抜いていたこともあり、朝から好奇心も食欲も旺盛、ドレスが着れるか不安になるほど食べてしまいました。。。!

ところで、ビュッフェで美しい盛り付けをされている方をみると、心底感動&尊敬してしまいます。

ディップ、こんなにいろいろ!!!
滞在中、どれだけのフレーバーを制覇できるか、楽しみと不安が混ざり合います…!

ちなみに、下記挙式後のインスタグラムの投稿、8~10枚目で朝ごはん会場の雰囲気動画を掲載しています。
よろしければ、ご覧ください(前半は、後日出かけるジャイプールの様子)!

4.いざ!初日前半のセレモニー:Mehendi

定刻になり、ホテル敷地内にある、パステルピンクの屋外(テント式)会場へ。一気に、ザ・インドの結婚式!ワールド!
次回は、メヘンディ文化やインド結婚式の既に驚きな洗礼についてご紹介できればと思います。

会場内の動画映像など

披露宴のダイジェストを先にご覧になりたい方には、以下に、既に投稿しているブログ記事(主に写真)&インスタグラム(唯一動画あり)のリンクをご紹介させていただきます。
Noteでは、文章を主に、心や記憶に残ったエピソードなどをお伝えできればと思っています。

・ブログ (SEO等頑張ってみたいと思うのですが…もしヒント等あれば是非お願い致します…!)

・インスタ(さらによろしければ、フォローいただけますと…✨普段はお料理アカウントです)

5.自己紹介:Yuuucoh、 普段のSNS活動

ささっと、恐れ入ります。

現在、シンガポールに数年間の予定で暮らしております。
渡航&長年大好きで通っていた近茶流講師修了をきっかけに、趣味の料理アカウントを立ち上げました。少しでも日本の文化や美意識を発信できれば…✨
よろしければご覧頂けると嬉しいです!


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