詩『また明日が来てしまう』
また明日が来てしまう
来なくていいのに
また明日が来てしまう
来てほしくないのに
また明日が来てしまう
辛くて辛くてしょうがない明日が
夜、通話して
「明日も頑張ろうね」って言われて
「はい!」ってその時は元気に言って
前向きな気持ちになって
でも、通話が終わると
明日が来ないでほしいと願う
矛盾して
自分でも分からなくなって
人生が迷子で
誰かが敷いたレールの上を走れたら
どんなに楽だろうか
また明日が来てしまう
来ないでくれと願いながら
僕はこうして詩を投稿する