【ストレス軽減・気分転換】温めたバナナは砂糖不要の甘さ・身体を温めるシナモンをかけて簡単スイーツ
朝、8枚切りの食パンをトーストしたものと、珈琲とゆで卵。
まるで、モーニングのようなラインナップ。
何か足りないなぁと思うけど
サラダは寒いし、スープのような水分も欲しいと思わない。
久しぶりにバナナが安かったので(こぶりのバナナ5本で100円くらい)買ってあるけど、バナナも寒くなる気がする。
※バナナは冷性の食べ物。温度の問題ではなく身体を冷やす効果があるので、あまり食べる気がしない。
と思いを巡らせ、
そうだ、バナナを温めればいいんだと、バナナを切ってレンチン
(量にもよるけど、1,2分ほど)ちょっとふんにゃりした感じに温まり、
そして、シナモンをかける。粉も砂糖も要らない、簡単スイーツ。
バナナは温めると甘さが倍増以上。ものすごく甘くなる。
そこにシナモンをかけると、甘みにピリッと辛味がプラスされ、味としてもバランスが良い。結構、美味しい。これ、
パンにのせて焼いても美味しいかも。
バナナの薬膳視点からの効能
熱を冷ます(清熱)
体内の余分な熱を取り除き、特に熱が原因の便秘や喉の渇きに効果的です。
潤腸通便
食物繊維が豊富で、大腸の乾燥を防ぎ便通を改善します。
気分を調整する
甘味によって心を落ち着ける作用があるため、ストレスや緊張を和らげる効果も期待できます。
適応する症状: 便秘、のぼせ、喉の渇き、ストレスなど。
シナモン(桂皮)の薬膳効能
体を温める(温中散寒)
冷え性や寒さによる消化不良に効果があります。
気血の巡りを良くする(活血化瘀)
血行を改善し、冷えや痛みを緩和します。
補腎助陽
腎を補い、体力や気力の低下をサポートします。
適応する症状: 冷え性、腰痛、月経不順、疲労感、胃の不快感など。
バナナとシナモンを組み合わせる効果
バナナの涼性とシナモンの温性を組み合わせることで、体内のバランスを整える効果が期待できます。
消化器系の調整
バナナの潤腸作用とシナモンの温める作用が合わさり、胃腸の働きを整えます。
リラックス効果
バナナの甘味が心を落ち着け、シナモンの香りが気を巡らせるため、ストレス軽減や気分転換に役立ちます。
体のバランスを取る
寒さや冷えが強い体質の人でも、シナモンで冷えを補いながらバナナを楽しむことができます。
バナナとシナモンは単独でも良い効果がありますが、組み合わせることで互いを補完し合い、より効果的な薬膳として活用できます。
バナナは涼性、シナモンは温性。
互いに違う性質を持っているものは、補完しあう関係性で、より高い効果が出ます。
これは、食べ物だけでなく、そのほかの事でもいえますね。
人と人もまた然り。
同じような人とは価値観が合い、仲良くなりやすいけど、
違うものを持つ人とは、互いに変化を起こしたり、協力することで、
それまでにはない何かが生まれる可能性がある。
ただ、人はモノではないので、感情があり、ぶつかり合う事もあると思う。
でも、乗り越えた先に、これまで観た事のない世界があるんだろうなって思います。