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言葉は最高の食料なのです。 silo book 📚
言葉は最高の食料なのです。
いい本を読むと元気になりますよね?ぼくの場合は元気になるだけではなく、更にそこで得た言葉の栄養を「お皿の上に表現したい」と思いながら読んでいます。
『調理場という戦場』斉須政雄
本を読んだ時、おいしいものを食べた時、映画を観た時、音楽を聴いた時など、触れることで元気になれるもの、そして「やってみるぞ!」と気合いが入るものって人それぞれあるのではないでしょうか。
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人と人はそもそもわかりあえない、それでも伝えたい気持ちが大切 silo book 📚
「たとえば海外の、英語も通じない旅行先で、六カ国語会話帖をめくりながらレストランでの注文を行い、自分の希望したメニューが、どうにかやってきた時の喜び。あるいは、それは自分の希望とは多少違っていても、思いのほか、おいしかったときの嬉しさ。
コミュニケーションの難しさと楽しさは、存外、そんなところにあると思っている。」
「わかりあえないことから」平田オリザ
今の時期、初めましての方と話す機会も多い
そのモノやコトの向こうに、「この人がいたから」とその人らしさも残したい silo book📚
お店でのチャレンジの一つ一つの向こうには必ず誰かの存在があって欲しい。そのことをお客さんに説教臭く語ることはないにしても、そのモノやコトの向こうに、「この人がいたから」という、固有の存在としてのスタッフの顔が浮かぶようなことをしたい。
『ゆっくり、いそげ』影山知明
お店やそこで働く方それぞれにストーリーがあるんだなぁと知り、カフェやコーヒースタンドへ足を運ぶ習慣ができたのはこの本を読んでからで
チャレンジの背中を押してほしい時に読みたい本 silo book 📚
困難に向かい合ったとき、もうだめだ、と思ったとき、想像してみるといい。三時間後の君、涙がとまっている。二十四時間後の君、涙は乾いている。二日後の君、顔を上げている。三日後の君、歩き出している。
『本日は、お日柄もよく』原田マハ
新しいことに挑戦するとき、私はいつもどきどきするし、不安にもなってしまう。この小説は少しだけ背中を押して欲しい時に何度も読み返しています。
冒頭の会話はスピーチライタ
自分の自然体な気持ちをまず大事にしよう!と肩の力が抜ける本 silo book 📚
周りのパリジャンたちを見回せば、誰もが気楽に自分のペースで生きていた。派手に愛し合い、笑い、よく食べて、遊ぶことに忙しそうで、電車の遅れもカフェの店員の横柄さも気にする暇がないようだった。
『パリで飯を食う』川内有緒
何もかもがうまくいかない時、余裕がなくなって、イライラして、周りも気遣いできなくなって。自分を人と比べて落ち込んで。
そんな時にこの本と出会いました。
自分の自然体な気持ちを
読み終わったら、思わず人と感想をシェアしたくなっちゃう本 silo book 📚
「老人はすべてを信じる。中年はすべてを疑う。若者はすべてを知っている。子どもはすべてにぶち当たる。」
『ぼくはイエローでホワイトでちょっとブルー』ブレイディみかこ
特に最近は人間の価値観、倫理観が早い周期で変わっているように感じます。こんな時代に自分はどう行動したらいいんだろう?自分には持ち合わせていない別の価値観に触れてオロオロした時に読み返したい1冊です。
これはイギリスで生活する日本人