本質を見極める「目」とは・・・
こんにちは。白石です。今日は本質について書いてみたいと思います。
【本質】
そのものとして欠くことができない、最も大事な根本の性質・要素。
仕事で会議をすることが多いかと思います。進めていくうちに迷路に迷うことはよくあることです。自分だけが迷っているのか?それとも参加者全員が迷っているのか?これすらも理解できないことが多々あります。
そんな時に本質の見極めと確認をすることで、自分が迷っているのか?それとも・・・が分かります。
結論、本質とは「全体の定義」と理解しています。定義がズレていれば本質もズレます。自分が迷ってないと思っていても、そもそも他の人と定義が違えばそれは迷っているのと同じです。
【定義】*Wikipedia抜粋
一般にコミュニケーションを円滑に行うために、ある言葉の正確な意味や用法について、人々の間で共通認識を抱くために行われる作業。一般的にそれは「○○とは・・・・・である」という言い換えの形で行われる。基本的に定義が決められる場合は1つである。これは、複数の場合、矛盾が生じるからである。
「自分の方が本質的なのになー」と思っている人ほど、自分勝手な定義で捉えています。【定義】の共通認識があってこその【本質】であり、コミュニケーションの重要な部分です。これを理解していない人は痛い人になってしまいがちです。
話の初っ端から定義がズレていることは稀で、徐々にズレていくことがほとんどです。本質を見極めれる人は「成長の4段階」の3~4領域の方です。
これは前のどこかの記事でも書きましたが非常に重要です。
1. 無意識無能(わからないからできない)
2. 意識無能(わかってるけどできない)
3. 意識有能(考えればできる)
4. 無意識有能(考えなくてもできる)
そもそも【定義】の理解がズレている人は視点を変えてみましょう。
【定義】の共通認識があってこその【本質】ですので・・・
■鳥の目(視点)
鳥のように上から俯瞰して(鳥瞰図)物事の状況を見てみる。(マクロ世界)
■魚の目(視点)
魚のように「潮の流れを読む」、つまり時代や市場の流れを読むことです。
■虫の目(視点)
虫のように小さな目で物事の状況を見てみる。(ミクロ世界)
常に謙虚さを心に持ち、色々な視点から物事を捉えることで多くの人と円滑にコミュニケーションがとれるようになると思います。私もどちらかというと固定概念や先入観が強い方なので・・・気をつけます。