見出し画像

読書週間 「お菓子中毒」を抜け出す方法

こんにちは、ゆうゆうです。


心して刮目した、フェルミ漫画大学動画の引用と感想を書いていきます。


お菓子中毒は7つの犯人がもたらす

お菓子には依存性があるようです。中毒をもたらす原因は七つある。


その七つとは、白砂糖、果糖、人工甘味料、小麦、食塩、油、そしてストレスのことだそうです。


お菓子中毒は、3つのステップで進行していくようですね。


まず第一ステップは、先ほど挙げた七つのうちストレス以外の食材を口にするところから始まる。


人工甘味料、小麦、食塩、油です。


これらが多く含まれているお菓子は、食べると美味しい幸せといった快感が生まれる。


これが第二ステップです。


確かに甘いものを食べると、幸せになりますね。


そして第三ステップでは、ストレスを感じた時にその辛さをお菓子の快感で紛らわせようとする。


次第に、お菓子を食べる量や回数が増えていきお菓子中毒になってしまう。



お菓子中毒を治すためには、まずは白砂糖果糖、人工甘味料、小麦、食塩、油を口にしないようにすることが肝心です。


そこで、次のパートからは各食材の具体的な説明と食べないようにする工夫を解説していきます。


お菓子も中毒性があるんですね。

白砂糖の入ったお菓子は避ける

お菓子中毒をもたらす食材の1つ目は白砂糖。


ここで言う白砂糖っていうのは、サトウキビなどで作った砂糖から不純物を取り除いたものを指す。


自然本来の砂糖よりも、甘味が強くて味の癖がなくなる。


問題は、白砂糖には血糖値を急上昇させる作用がある。


血糖値の急上昇は、肥満、糖尿病、動脈硬化、認知症、がんなどのリスクを高める。


さらに白砂糖には中毒性がある。


甘いものを食べて感じる幸せ。


この幸福感は病みつきになりやすく、食べる量や回数がどんどん増えていってしまう。


その中毒性は、甘ければ甘いほど高くなる。


市販されているお菓子に使われている、甘味料のほとんどは白砂糖です。


お菓子は一切食べちゃダメっていうのは、しんどいですよね。


なので、まずは回数を減らすところから始めればいいようです。


毎日チョコを食べているのなら、1週間に一回にする。


週一に減らせたら、この感覚を2週間、一ヶ月と、徐々に伸ばしていけば白砂糖から離れられるようですね。


少しずつ、食べる量を減らしていくと良さそうですね。

果糖は白砂糖よりも注意が必要

お菓子中毒を引き起こす犯人の2つ目は、果糖です。


筆者は果物などの自然な食べものを食べている限りは、禁断症状をもたらすような強烈な作用はないと言っているようです。


ここで問題視されるのは、トウモロコシやジャガイモなどのでんぷんから作られるもの。


果糖ブドウ糖液糖という糖質です。


これはさっき登場した、白砂糖よりも強烈な甘さがある。


甘味が強ければ強いほど中毒性が増す。


ということは、白砂糖よりも中毒になりやすいと言える。


だから果糖ブドウ糖液糖はできる限り口にしない方がいいみたいです。


果糖としては他にも、高果糖液糖、砂糖混合異性化液糖などを避けた方がいいようです。


はじめて聞く名前ですが、避けようと思います。


これらの入っている食品の具体例としては、炭酸飲料、フルーツジュース、スポーツドリンク、アイスゼリー、プリンなんかがある。


全部食べたり飲んでるものですね〜。

人工甘味料は依存性がかなり高い

白砂糖、果糖と糖質の話が続きましたが、それよりさらに怖いのが、人工甘味料のようです。


甘味が強ければ強いほど、依存性は高まります。


人工甘味料は、白砂糖の数百倍、数千倍の甘味がある。


さらに最近では、1万倍以上の人工甘味料まで開発されている。


人工甘味料はまさに、糖質界のフリーザ様というべき存在ですね。


戦闘力が桁違いです。


もちろんそれだけ甘いと、高い依存性がある。


そのうえ、人工甘味料は食べること自体のリスクも高い。


と、筆者は主張しています。


実は初期に開発された人工甘味料の中には、発がん性や肝機能障害などが指摘された結果、使用禁止になったものがある。


だから今、認可されている人工甘味料の中にも、同じようなリスクを抱えているものがあるかもしれない。


と、筆者は懸念している。



人工甘味料は、ダイエット飲料や糖質オフ食品なんかによく使われているようです。


ここまで、白砂糖、果糖、人工甘味料はどれも避けるべきだと話してきました。


そこでオススメなのが、甘いものを食べるなら天然由来を選ぶことです。


手作りの和菓子屋さんや、素材にこだわったスイーツ店で手に入るみたいですね。



ストレスがお菓子中毒を加速させる

ここまではお菓子中毒を引き起こす犯人として、白砂糖、果糖、人工甘味料、小麦、食塩、油の六つの食材を紹介してきた。


小麦、食塩、油に興味のある方はどうがや書籍をどうぞ。



だがこれらの裏に隠れている主犯格はストレスです。


人は長期間ストレスにさらされていると、その辛さを何らかの快楽で紛らわせようとする。


そして最も手っ取り早く快楽を得られる方法が、食べることです。


特に甘いものや、脂っこいものは多幸感を得やすい。


だから、コンビニで手軽に買えるお菓子についつい手が伸びてしまうというわけです。


お菓子には、中毒性のある成分が多数含まれている。


そこで次にストレスを感じた時には、またお菓子を食べてしまう。


こうして負のスパイラルに陥ってしまい、お菓子中毒になる。


こうなるとマズいので、何か他のことでストレス発散を見つけましょう。


ジムへ行って運動するでも、カラオケに行って大声で歌うでも友達と会って話すでも、ぼーっとするでも何でもいい。


食べること以外の、ストレス解消を見つけるようにしましょう。


食べる以外のストレス発散方法が見つかったら、お菓子中毒から抜け出せそうですね。



まとめ

  • お菓子中毒は7つの犯人がもたらす

  • 白砂糖の入ったお菓子は避ける

  • 果糖は白砂糖よりも注意が必要

  • 人工甘味料は依存性がかなり高い

  • ストレスがお菓子中毒を加速させる

この本が気になった方は、こちらからどうぞ

感想


お菓子に、中毒性があるとは知りませんでした。


砂糖の甘さが強ければ強いほど、依存性が高くなるようです。


そして普通の白砂糖よりも、加工した果糖や人工甘味料のほうがより甘いようですね。


そしてより甘いということは、より依存しやすいということです。


なので、肥満や糖尿病などを防ぎたければ食べる回数を徐々に減らすといいようですね。


そしてお菓子を食べることで、ストレス発散をすると太ったり、何かしらの病気になる確率があがりそうだなと思いました。


なのでお菓子を食べてストレスを発散するのではなく、歌ったり、運動したりしてストレス発散をするとよさそうです。


健康でいるには、しっかりとした自己管理が必要なのかなぁ〜、と思いました。


おしまい


それではまた


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集