全てを諦めようとするあなたへ
追い詰められたあなたへ。
どうかこの言葉たちが届くことを願って。
「いいよ」って言えたらよかったのかな。
もういいよ、楽になっていいよって。
でもごめんね、できなかった。
まだあなたに言えてないことが色々あるんだ。
ありがとうもごめんねも言い足りないんだ。
優しくないなって思うかな。
身勝手だって怒るかな。
でも私、まだあなたに行ってほしくない。
あなたが行ってしまったら、誰があなたの声で笑いかけてくれるの。
誰がその素敵な笑顔を見せてくれるの。
ねえ、許さなくていいよ。
私のことも、周りの人たちのことも、誰も許さなくていいよ。
許せないっていう思いに蓋なんかしなくていいよ。
信じたくないのなら信じなくていいよ。
あなたが生きやすいように生きていてよ。
いつか、なんて分からないけどさ。
そんな不確定なことを言うなって怒られるかもしれないけどさ。
でもいつか、あなたが幸せになった瞬間を見せてよ。
心の底から笑えるようになることを願わせてよ。
これだけはどうしても伝えたかったんだ。
それじゃあ、またね。