豊かな気持ちでお金を引き寄せるには、独自の経済圏を創り、豊かな土壌を育むことしかない
人生は物語!こんにちは、悠渡(ゆうと)です。
お金を引き寄せたい、という願望は多くの人が抱くものである。
ただ、非常に多くの方が、お金を引き寄せる考え方として、「ただ稼ぐ」や「効率を追求する」といった短期的な視点に留まるのは、非常に残念なことのように思う。
今の時代は、とっくにそうじゃない。
過去に私もそうであったように、お金を持っていることがブランディングだと言わんばかりに、アピールする。
それでも、確かに稼げるよ。でもね、、、
これが今でもネット上に溢れている。
知っている人からすると、「ああ、頑張ってるな」って。
そうやって訴求して稼いだお金は、残念だけど、すぐ消える。
長く続かないんだよね。
私の経験からすると、長くても5年かな。
逆に5年以上続いたら、ある意味、それは本物で、才能あるよ。(←半分皮肉)
普通の人間には無理。続かない。
そうでなく、長期的で持続可能な視点が鍵となる。
そのためには、「独自の経済圏を創る」ことが重要。そして、その経済圏の「土壌」を豊かに育て、決して破壊しないことが、永続するコツなんだ。
では、独自の経済圏を創るとはなにか?
独自の経済圏とは、単なる収入源を超えた、あなたが提供できる価値やネットワークの集合体である。
コミュニティや、生態系と言い換えてもいい。
それは、商品やサービスだけでなく、あなた自身の人間関係、信頼残高、知識、経験、価値観、コアといったものから構成される。
あとは、やや信じがたいとは思うが、運や徳、ご縁、巡り合わせなど、この目に見えないけど、確かに働いているものも含まれる。
(ここは出来うる限り、最小限でコントロールすること)
例えば、小さなコミュニティで特定のニーズに応える活動を始めたり、自分の専門知識やスキルをシェアしたりすることで、独自の価値が評価される場を築くことができる。
その場が育つことで、経済圏が広がり、多様なリソースが循環するようになる。
お金だけではなく、ポイントみたいなもの。
そこで、重要なのは、「独自性」と「持続性」である。
他の誰かの真似ではなく、自分自身の特性を生かしながら、長期的に成長できる仕組み、コミュニティ、生態系を作ること。
自身のコアを創り続ける。見つめ続ける。
この土壌が豊かであればあるほど、安定した成長が期待できる。
この土壌を豊かにするには、以下の要素が重要。
1.信頼残高の貯金
信頼は、どんな経済活動の基盤にもなりうる。
顧客やパートナーとの約束を守り、誠実で透明性のある対応を心がけることで、土壌に栄養が行き渡る。このポイントを貯める。
2.学び続ける姿勢
新しいスキルや知識を吸収することで、経済圏を支える力が高まる。成長する「土壌」とは、常に進化し続けるもの。楽しみながら、肥料を与え続けられる人。耕すことのできる人。
3.自身のコアや推進力
自分の哲学や、コア、メッセージ、旗を立てられるかどうかも重要となる。ずっと、考えられる、掘り下げられないといけない。
4.感謝と還元
自分が得た利益をコミュニティに還元することで、経済圏全体が豊かになる。この還元することは、お金だけを意味しない。環境や知識を与えるなど、コミュニティのメンバーとして、与えることでさらに価値が循環し、結果として自分にも恩恵が戻ってくる。
だから、お金を稼ぐ意味も変わってくる。自分の私利私欲のために稼ぐのではなく、コミュニティに還元するため、再分配するために稼ぐことである。
全体的に、バランスをとることかな。
ここでコミュニティを破壊しないことの重要性について述べたい。
経済活動において、短期的な利益を追求しすぎると、土壌が疲弊し、経済圏全体が崩壊する。
まあ、いわゆる焼畑農業である。一気に燃え広げて、刈り取り、稼げなくなったら移動する。
移動しても、もう既に他の人に荒らされているから、焦って、同じような所をぐるぐる。
そんなことをしていたら、本当に、、、、
例えば、強引なセールスは一時的な収益を生むかもしれないが、信頼を損ない、長期的な繁栄を阻害してしまう。
また、他人の経済圏を破壊するような行動も避けるべきである。
奪うような行為。
奪うよりも共創を目指し、他者の成功を応援することで、自分の経済圏も豊かに広がる。
お金を引き寄せたければ、「独自の経済圏を創り、その土壌を豊かにする」ことが肝となる。
そのためには、持続可能な仕組みを構築し、信頼を築き、感謝と還元、循環を忘れないこと。
そして、何よりも破壊的な行動を避け、長期的な視点で物事を捉える姿勢が必要となる。
こうした豊かな土壌があれば、自然とお金や機会が集まり、持続的な繁栄を実現できる。
それは、単なる成功を超えた、真に意味のある「豊かさ」を手にすることに繋がる。
ただ、お金だけ目指しても長く続かないよ。
だって、人生なんだもん。
これは、本当に。。。