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よのなかよもやま寄稿

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徒然なるままに暮らす筆者がふと不思議に思ったことを、広く浅く考察したりします。 内容は自然から社会までいろいろ。
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#エッセイ

よのなかよもやま寄稿:08 素直じゃないらしい私への、話が通じないあなたのご高説 …

「理屈っぽいな」 「屁理屈言うな」 「素直になれ」 これは異なる二人の、高齢者の人物から…

たび。ユウト
3か月前
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よのなかよもやま寄稿 07:長野県菅平――日本有数の希少な草原に広がる花畑を眺めて…

菅平を前回訪れてから気づけば二月が開いてしまった。 高原の季節の移り変わりは早い。 雪解…

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【ゆのたび。】 06:ヤムワッカナイ温泉 港のゆ ~見下ろす最北の港に、樺太をつな…

旭川から乗車し、約3時間半をかけて稚内に至る。 キハ183系の古い車体を軋ませながら、私を乗…

よのなかよもやま寄稿 06:奄美大島実久海岸――加計呂麻島の奥地にある実久(さねく…

青を求めて私は訪れた。 そしてその透き通った青の向こうで、私はついに出会えた。 船は、数…

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よのなかよもやま寄稿 05:長野県菅平――日本有数の希少な草原に広がる花畑を眺めて…

嘘ではないけど嘘みたいな、『お花畑』『お花畑』。 なんの冗談か、生物学におけるれっきとし…

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よのなかよもやま寄稿 04:奄美大島崎原海岸――もしかしたらここが自分の思い描いた…

日本は縦に長い国で、寒い地域から暖かい地方まで幅広く網羅している。 別の気候の地域に行く…

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よのなかよもやま寄稿 03:南半球に暮らす人は楽園に北国をイメージするのか?

私は常に楽しく楽して暮らしたいと思っている。 働きたくない。動きたくない。ずっと寝ていたい。部屋の掃除なんてしたくないし、洗濯物を畳みたくない。 ああ、何にもしないで暮らせたらどんなに良いだろうか。 怠け者と謗らないでほしい。きっとあなたも同じはずだ。 面倒な上司に嫌味を言われながら望んでいない仕事という作業に追われたくないはずだし、本当なら不快な目覚まし時計の音に苛立ちながら起床することなく、自分の眠気が完全になくなるまで柔らかい布団にくるまっていたいはずだ。 「

よのなかよもやま寄稿 02:奄美大島ホノホシ海岸――南の島の泳げない海の浜辺で石の…

島が好きだ。 どうして島が好きなのか。 それは私が、島に『楽園』の夢を見ているからだ。 …

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よのなかよもやま寄稿 01:ゼンマイの色の多様さと似た種との見分けづらさ

春は、花の季節だ。 たくさんの植物が冬の寒さを乗り越え、暖かさに喜ぶかのように可憐な花々…

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