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もう、

限界だーーーーーーーーー。

不満だらけ、ぶつける先はなく、ぶつけるべきかも分からない、気を遣ってわたしがやりますと預かった仕事、それなのにその偉そうな態度は何なの、あなたができていないからですよと言いたい、でもきっとあなたにもあなたなりの忙しさと、難しさと、歯痒さと、なにかしらの事情がある、分かっているのに優しくできない、優しくできないわたしが嫌だ、嫌、いや、こんな自分、だれが愛してくれるというの、自分を大切にしようと予定を詰め込んだ、そしたら離れていった人、人、人、別にいいよって顔をするのも疲れた、どうしてそんなに変化に鈍感なの、ずっと同じ言葉しか言わない人、あなたにとっての正義はなに、理解ができない人間、に言われた、理解のできない言葉、ううん、受け取りたくないだけ、わたしのこんな悩みなんて、これっぽちもしらないくせに、外側から口を出すなんて、ってわたしもか、だれかがだれかのことを否定する、苦しい、そんな言葉をだれでもない世間に向けないで、こんなことを言う自分が一番かわいい、こんなところでは書けないような、自分を守る醜い言葉、次から次へと口から飛び出して、「口が悪いよ」なんて、余計なお世話だ。

電車に飛び込んで5分で打ち込んだ。オフィスを離れることに罪悪感を抱いている、わたしの存在に気づいて吐き気がした。わたしはわたしのために生きているはずなのに。イライラは必要のない感情だ。人をいい意味で信じないことが得意になった反面、本気で信じている人に裏切られた時の、怒りのような悲しみのような、なんとも言えない感情がいっそう膨れ上がるようになった。だれのことも知っていたいという欲が強いからこそ、理解できない人間が現れた時の恐怖は大きく、そんな情けない自分に対する苛立ちがつのる。あなたは自分に厳しいね、という言葉が、今はただの侮辱にしか聞こえない。言葉を優しく受け取れないのは、限界がきている証拠。簡単に折れないのは、心が強いからではなくて、うまく生きていくために、色んな心の守り方を覚えただけ。こんなわたしの感情を、言葉を、理解してほしいと伝えることすら苦痛だ。

好きな本を読む、悲しい音楽を聴く、いつでも味方でいてくれる友人に連絡する、物を新調する、食べたいものを好きなだけ食べる、無駄な予定を無くす、1人の時間をつくる、意味無く夜道を歩く、こうして感情を言葉にする。

わたしを守ることが上手くなるたび、苦しむことが増えるような感覚にもなる。だれかを攻撃しないということは、自分にその棘が向いてしまうということだ。わたしに刺さったどうしようもない棘を、こうしてここで吐き出すことが、今わたしのできる最大の、わたしの守り方。

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ごま
いつか青い鳥になって、あなたの下へ幸せを届けます。