Barista Yuta

最後の昭和世代。青森から秋田の国際教養大学、ドイツ留学、東京での社会人生活を経て現在カナダ・バンクーバーにてワーホリ。帰国後コーヒー生豆セールスマン→現在焙煎士兼トレーナー。コーヒーだけでなく様々な分野への興味関心を持ち日々活動中。

Barista Yuta

最後の昭和世代。青森から秋田の国際教養大学、ドイツ留学、東京での社会人生活を経て現在カナダ・バンクーバーにてワーホリ。帰国後コーヒー生豆セールスマン→現在焙煎士兼トレーナー。コーヒーだけでなく様々な分野への興味関心を持ち日々活動中。

マガジン

  • 思いついた小説の1行目シリーズ

  • A little about Coffee

    コーヒーについての記事をまとめています。自分が書いているものも、そうでないものも。

  • Ordinary life with coffee

    とりとめのないコーヒーのひとの日常。

  • 30歳からの自力ワーホリ

    30歳でカナダ・バンクーバーに自力ワーホリに行った経験談をまとめたもの。

最近の記事

あゝコロナ禍

コロナ禍に戻りたい 多分同じことを思う人もいると思う 人と人がつながることが良しとされたり そういった人が周りにたくさんいて 余計に孤独を感じる 何かと繋がっていないとしんどい 何かしていないとつまらない 1人でいるなんて異常だ そんな世の中に戻ってきている気がする もうちょっとゆっくりいこう

    • HOMESICK EISEI

      16年前に出会った曲たちに会ってきた どの曲たちからも「お互い年取ったな」ってことばをもらった気がした。 人間と同じで いつ会ってもあのときに戻れる 変わったところもあるけれど 変わらないところもいっぱいで 最後藤原さんが言っていたけれど 聴いてくれるひとがいるから9割が16年以上前の曲で構成されたセトリできるんだぞ、って めちゃくちゃ年取ったなーと思ったと同時に 16年でも自分は結局自分なんだと強く自覚させられた こんな曲たちに出会えてよかった 会いにきてくれてあ

      • ドラゴンとともだちにしてくれた人のはなし

        ドラゴン(英: dragon)とは、ヨーロッパ文化圏で共有されてきた伝承や神話における伝説上の生物である[1]。その姿はトカゲあるいはヘビに似、かつては実在する生き物とされていた 引用 wikipedia ドラゴンは古代より西洋では恐怖や畏怖の対象だった。空想の生き物とはされているが、いないと証明されてもいない。 日本においても龍というのは昔から神の化身龍神であったり、信仰の対象にもなってきた歴史がある。 そんなドラゴンを身近な存在にしてくれた方が今日亡くなった。 僕

        • はんこ

          2050年になってもまだハンコを押すという行為はなくなっていないらしい。 それどころか目の前の死体にの耳にはそれが突き刺さって致命傷になっているのだから、まだハンコの活躍の場がこんなにもあったのだと感心する。

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        • 思いついた小説の1行目シリーズ
          1本
        • A little about Coffee
          3本
        • Ordinary life with coffee
          0本
        • 30歳からの自力ワーホリ
          4本

        記事

          さかいめ

          駅の階段を登ろうとしたら3人の小さいお子さん連れのお母さんを見かける。 1人はお母さんと一緒にベビーカーを持って登り 1人は一生懸命登り 1人はベビーカーの中で眠る。 お手伝いしている子も小さくて 持ち上げるのがとても大変そうだけど 周りのひとはそれを横目に登っていく。 たまらず声をかけて階段上まで一緒に持ち上げた 「すみません」 謝ることなんて何一つなにのになーと思いつつ いえいえーと去る かっこよくもないし優しくもない 困ってる人がいたら助けなさい という保育

          頭でっかちの錬金術師

          「何かを得るためには同等の代価が必要になる」 好きな漫画の有名なセリフだ。 これが正しいとすると 「何かを払えば同等のものが得られる」 ということも正しいんじゃないのか。 僕の頭の中にあるものはとりとめのない雑多なものだけど それを代価として書き出せば 何か別のものが得られるんじゃないかと そう考えたのでサボっていたnoteをこれからちょくちょく書いていこうと思う。 物語は結局、等価交換が真理ではない、ってことに行き着くんだけどね。それなら、それで。

          頭でっかちの錬金術師

          バリスタという仕事①

          おしゃれな街角のカフェ。店内はコンクリート打ちっぱなしに木材を基調としたインテリア。カウンターの上にはイタリア製のエスプレッソマシンとグラインダー。数種類の豆から選べて、ハンドドリップも提供する。 カウンターの向こうにはバリスタ。無印良品が似合いそうなふんわり系の方から、タトゥーの入った方まで。キレイなラテアートをカップに描き入れ、アメリカ製のカップで提供。 まあ最近よくあるコーヒースタンドの光景。色々なところに増えてきただけに、コーヒースタンドで働きたいという人も増えてき

          バリスタという仕事①

          カナダ・バンクーバー ワーホリ体験談 ④ついにバンクーバーに

          前回の記事はこちら↓ さてついにバンクーバーに到着。 このとき決まっていたのは向こう1週間滞在するホステルのみ。住むところ・働くところ・頼る人、すべて決まっていない。 バンクーバー空港に到着し、スカイトレインという空港⇔ダウンタウンを結ぶ電車を使い、いざダウンタウンへ。このスカイトレインは路線は1つ。空港から直結なので”Train"の看板に沿っていけばすぐだ。この乗り方は簡単だし、ググればいくらでも出てくるので割愛。 空港ではサバンナに解き放たれたうさぎのように不安でい

          カナダ・バンクーバー ワーホリ体験談 ④ついにバンクーバーに

          コロナ禍におけるカナダ・バンクーバーの生活③

          前回の記事から約1週間。バンクーバーの状況はかなり良くなり、前回の記事の翌日にB.C Restart Planというものが政府から発表された。 B.C. Restart Planhttps://lifevancouver.jp/2020/05/news/176189.html 内容としては通常生活を取り戻すプランを全部で4つのフェーズにわけ、段階的に緩和していくというもの。内容としては通常生活を取り戻すプランを全部で4つのフェーズにわけ、段階的に緩和していくというもの。

          コロナ禍におけるカナダ・バンクーバーの生活③

          大切なものはすべてとは言わないが結構マンガから学んだ #私を構成する5つマンガ

          ドラえもんではのび太がよくマンガばかり読むんじゃない!とママに叱られている。買うお金がなからと本屋でマンガを立ち読みしていると、はたきをもった店主が追い出す。ジャイアンに貸したマンガは帰ってこない。 マンガは読むのに時間もお金もかかるし、膨大な量のマンガから自分の好みを探しだすなんてお気に入りのカフェを探すよりも遥かに難しい。そんな中で実施されている、#私を構成する5つのマンガというnoteの企画。くっそ悩ませるじゃないかあ。まず100個にしぼってから1週間かけて絞ったこの

          大切なものはすべてとは言わないが結構マンガから学んだ #私を構成する5つマンガ

          コロナ禍におけるカナダ・バンクーバーの生活②

          前回の記事から丸々2週間。肌寒い春を抜けきれなかったバンクーバーも段々と太陽が心地よい時期になってきた。 非常事態宣言は5月中旬まで延長されているものの、徐々に外を歩く人も増えているし、お店も今週末あたりから再オープンし始めるところもでてきた(まだテイクアウトのみの短縮営業だけど)。 バンクーバーの人々にとってこの春から秋口にかけてはいかに外で過ごす時間を作るか、がQOLの向上において重要なファクターである。月曜日はHow was your weekend?が朝のあいさつ

          コロナ禍におけるカナダ・バンクーバーの生活②

          カナダ・バンクーバー ワーホリ体験談 ③成田発ポートランド経由バンクーバー行

          *この記事は語学学校もエージェントも使わずにローカルカフェのバリスタとしてフルタイムの職を得た人間の話を、細かくわけて書いた記事です。 ワーホリ全体はこちらをご覧ください。 2019年6月18日。成田空港を飛び立った。最後に食った料理は成田空港の天ぷら御膳。 行先はもちろんバンクーバー ではなくまずはポートランドへ。 アメリカ・オレゴン州にある街ポートランドは全米でも住みたい街ランキングNo.1に輝く街。コーヒーやカルチャーの街として知られており、バリスタとしては1度は

          カナダ・バンクーバー ワーホリ体験談 ③成田発ポートランド経由バンクーバー行

          【30歳からの読書感想文】 FACTFULLNESS “まあ落ち着いて考えようぜ”

          読書感想文なんて中学生以来やってなかった自分が、理解を深めるためにアウトプットしてみたシリーズ第一弾。 この読書感想文シリーズは調べればわかることを極限まで省き、自分が本から学んだことをなるべく簡潔にまとめることに特化しています。 今回はハンス・ロスリング著 FACTFULLNESSについて書いていく。 [最初に]この本では10個の人間の本能からくる思い込みをデータと共に解説していき、いかに人々がアホで無知なのかを教えてくれる。 わけではない。 むしろ逆だ。これらの

          【30歳からの読書感想文】 FACTFULLNESS “まあ落ち着いて考えようぜ”

          カナダ・バンクーバー バリスタワーホリ体験談 ②ノーマネーの準備術

          *この記事は語学学校にもエージェントにも使わずにローカルカフェのバリスタとしてフルタイムの職を得た人間の話を、細かくわけて書いた記事です。 ワーホリ全体はこちらをご覧ください。 バリスタの道を歩み始めてから5年。 紆余曲折はあったけど、店長を経験したり大会に出たり、ある程度バリスタとしての実績を積み重ねられた。目標通りワーホリに行こう、それについて準備しなきゃなーと思い始めたのは出発1年前の2018年春頃だった。 でも待て 金がねえ。全然ねえ。 ただでさえ脱サラでアル

          カナダ・バンクーバー バリスタワーホリ体験談 ②ノーマネーの準備術

          カナダ・バンクーバー バリスタワーホリ体験談 ①え、なんで30歳でワーホリ??

          *この記事は語学学校もエージェントも使わずにローカルカフェのバリスタとしてフルタイムの職を得た人間の話を、細かくわけて書いた記事です。 ワーホリ全体はこちらをご覧ください。 さてさて 前回の記事でも触れているけど、今自分はワーホリとしてカナダ・バンクーバーにいる。こんな状況下だと英語やらコーヒーのことやら人間関係やら、働いていれば受動的にインプット出来てきていたのに完全に能動的に取りに行かないと難しい。ワーホリに来た理由の一つにもなるが、自分は極度のめんどくさがりなのでこれ

          カナダ・バンクーバー バリスタワーホリ体験談 ①え、なんで30歳でワーホリ??

          コロナ禍におけるカナダ・バンクーバーの生活

          Note初めての投稿になるけど、備忘録的に今どんな生活を送っているか書き留めておこうと思う。今バンクーバーに知り合いがいる、もしくは今年コロナが沈静化してから渡航を考えているという人には有益な情報になるかな、と思う。 まず今のバンクーバーの現状から書いていこう。 バンクーバーの所属するブリティッシュコロンビア州(以下BC州)はカナダの中でも比較的COVID-19の影響が少ない州である。 執筆している4/20時点では州内の感染者は1,699人。カナダ全土では36,831人

          コロナ禍におけるカナダ・バンクーバーの生活