【抽出 ▶︎ フレンチプレス(補足)】
浸漬法で知られるフレンチプレスを前回ご紹介しました。
浸漬法におけるプロセスは、基本的には容器に粉を入れてお湯を注ぐだけという簡単なものです。
そのため前回あまりいれ方や味わいに関して触れませんでしたので、今回補足としてシェアしたいと思います。
***
▶︎フレンチプレスのいれ方
①フレンチプレスの容器に粉を入れる
②お湯を注ぎ4分待つ
③4分たったらゆっくりとプレスをする
④カップに注いで完成
***
上記を基本レシピとして、コーヒー豆に対して変化させていくことをおすすめします。
1.コーヒーの味わいが薄く、抽出効率を上げたい場合
・4分経った後にスプーンで撹拌する
(カッピングの要領で上から下に撹拌すると
より成分がお湯に出てきます)
・蒸らしをしてみる
(コーヒー豆の2倍の量のお湯を注ぎ、
30秒待ってから残りのお湯を注ぐ)
2.ビターな味わいのとき
・プレスを押し切らない、半分くらいにとどめ、
抽出を抑える
・プレスする前に上部の粉を取り除く
3.もちろん抽出理論の中にでてくる、下記のものを変更することも可能性としてはあります。
・お湯の温度
・挽き目
・お湯の量
・粉の量
・抽出時間
***
フィルターのコーヒーに比べ、厚みがあり、香りもふくよかです。
油分が濾し取られないので、その分味わいに影響があるということですね。
個人的には、フレンチプレスで抽出したものをカップに注ぎ、少し冷めたときに飲むのがクリーンでとても好きです。
いつもフィルターで抽出している方も是非一度挑戦してみてください!
#コーヒー概要
#コーヒーの基礎
#コーヒーの抽出
#コーヒーの焙煎
#カッピング
#コーヒーワークショップ
#味わいからプロセスへ
#味わいの記憶化
#今日のコーヒーは
#今日のコーヒーレシピは
#コーヒーから世界を覗いてみたら
#誰でもおいしいコーヒーをいれられる
#最高の焙煎を目指して
#コーヒー新入生大歓迎
#味わいに正直に
#強度
#濃度
#収率
#感覚
#coffeeroaster
#yutanamekawacoffeeroaster
#thecoffeeclasstokyo
#cupping
#roast
#coffee
#barista
#roaster
#strength
#extractionyield
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?