【抽出 ▶︎ エスプレッソ(おいしさ)】
エスプレッソを始めて飲んだのは、
とあるチェーン店のものだったような。
みなさんは初めてのエスプレッソをどこで飲みましたか?
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決められた量のコーヒーをポルタフィルターに詰めて、決められた量を抽出する。
それが【エスプレッソ】と思っていた頃は、
抽出するのが簡単だと勝手に思っていました。
カフェラテはミルクをうまく作れないといけないし、
そっちの方が難しい。
なんて思っていたんですね。
ただ実際に競技会に出てみると、
決まりがなくて何をどう合わせた方がいいのか
わからずに、エルインヘルト農園のゲイシャを
1kg無駄にしてしまいました。
ここで、みなさんにシェアしたいのは、
おいしいものを作ろうとするのは当たり前なんですが、
エスプレッソのおいしいはどこにあるのか
ということです。
濃ければいいのか?
ローストアーモンドのような味わいが出ればいいか?
甘さがあればいいか?
どんなエスプレッソが正解かということですね。
私が思うのは、味わいの中の阻害要素をまずはなくすこと。
阻害要素を除外することで合格点のものができあがります。
よくない要素を取り除けば、いいものが残るはずですよね。
そこから、微調整をし、85点、90点と仕上げていく。
味わいから遡るんですね。
そう考えると【エスプレッソ】はとても難しい。
一回一回の抽出もコーヒーの量や抽出量、
ドーシング、レベリングが変わってしまって
それが原因で同じが出せなかったりする。
そのくらい繊細なんですね。
ただ大切なのは、全く同じエスプレッソが出せなかったとしても、全て合格点を出すということです。
まずはそこから始めます。
そのために0.1gのズレやダンピングの押し方、
スピードを一定にする。
当たり前のことなんですが、ほんの少しのズレで
違うものができてしまうということを
認識することが本当に大切なんです。
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おいしさを求めるとき、それがどうなったら
おいしくなくなるのか。
プロセスに落とし込むと何が良くて、何が
良くないのかを冷静に検証、判断できるといいですね。
そのためには、まず味わいから遡ることがとても大切です。
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