ナカモト氏

とある某Jクラブスタッフ マーケティング/事業部/運営/営業/ホームタウン/プロモーション/マネージャー

ナカモト氏

とある某Jクラブスタッフ マーケティング/事業部/運営/営業/ホームタウン/プロモーション/マネージャー

最近の記事

競技とビジネス。理念と現実。

Jリーグの再開が決まりました。 2.25スポーツ界でどこよりも先に延期を決めたJリーグ。 いよいよ、Jリーグのある日常が戻ってくることになります。 ■再開まで 全国56クラブある中で、感染状況も異なり、全クラブの意向を沿うことはかなり難しかっただろう。 with/afterコロナの中、無観客試合・東西ブロック分けで実施していくことになります。 再開まで約1か月。各クラブの経営状況と選手のコンディション等。 多くの課題に向き合いながら、準備をしていくことになるだろう。 ■選

    • コロナが与えたJクラブの変化とは。

      ■はじめに 先日、緊急事態宣言が解除されました。約2ヶ月。テレワーク等の働き方が見直しされ、サッカー界をはじめ、何が変わり、何が変わらないのか。 withコロナ/afterコロナと言われていますが、どうなっていくのか。 自分なりに考えてみたいと思います。 ■収入について プロサッカークラブは、試合を開催することで収入が生まれます。 試合が開催できなければ、成り立たない事業です。 実はこの当たり前のことが、当たり前すぎていたと思います。 入場料+スポンサー広告料の収入がゼロま

      • プロサッカークラブで働く上で、求められる3つの要素

        ■はじめに Jリーグで働いてみたい希望者は、とても多い。なぜ働いてみたいのかと問うと。 ①サッカーが好き ②応援しているクラブ ③サッカービジネスに興味がある  ④好きな事を仕事にしたい ⑤かっこよさそう 上記の理由は、悪いことではない。しかし、漠然とした想いしかない人が多い。私も学生時代は同じようなものでした。もちろんタイミング良く働ける人もいるでしょう。ただ、ここで皆さんに問いたい。プロサッカークラブで何をしたいのか。自分は何に貢献できるのか。もちろん、先程の好き

        • コロナ禍でJリーグクラブが問われる「新しい価値」とは

          現在、コロナ禍の中で、Jリーグの試合が中断してます。 リーグ再開に向けてガイドライン案もでてきました。 STAYHOMEから第2フェーズに進む中で、各クラブも次へのフェーズへ。 まずは、プロサッカークラブの収入構造とは。 ■Jリーグクラブの収入構造(3本柱) ①入場料 ②広告料 ③グッズ売上げ 試合ができない(無観客試合)⇒「入場料がゼロ」 試合数が減る⇒「広告料の返金等」 各クラブは、大きな問題に直面している。 ここで①と②について、少し考えてみたいと思う。 ■入場

          なぜJクラブスタッフの自分が「note」をはじめるのか。

          はじめまして。ナカモト氏と申します。 私は、現在とあるJリーグのサッカークラブで働いています。 昨日5/15はJリーグの日でしたね。プロリーグができて27年経ちました。 さて、なぜnoteを始めようと思ったのかは、下記になります。 ①言語化・アウトプット 今までの経験を言語化・アウトプットして、整理していきたい。 ②新しい可能性 コロナ禍でテレワークやオンラインMtgなど、新しい生活様式になってきている中で、自分自身の新しい可能性を探ってみたい。 私自身、こうした文章

          なぜJクラブスタッフの自分が「note」をはじめるのか。