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間違えると治療が失敗することも……あなたに合った精神科と主治医の選び方3選

こんにちは、ゆうたです。

本記事では、ご自身にあった精神科の選び方をご紹介します。

「今の病院が自分と合っていないと感じる」
「セカンドオピニオンを受けるか迷っている」

方におすすめの記事となっています。

ぜひ最後までお読みいただき、より良い人生を送っていけることを願っています。

1.自分の話をよく聞いてくれるか?

精神科の受診時間は短くて5分、長くても10分程度が一般的です。そんななかで、ご自身のお悩みを聞かず薬だけを処方したり、一方的な意見のみで診察を終わらせてしまう医者がいるのも事実。

患者であるあなた自身が話す情報のなかに治療のヒントが隠れているのにもかかわらず、それを聞こうともしない医者のこと、信頼できますか?僕はできません。

良い医者ならば、時間の許す範囲であなたの現状や上手くいっていないことや悩みごとをしっかり聞いてくれるはず。それをしないで薬のみを処方する医者は、継続的に病院に来てほしいとしか思っていない場合が多いです。

医者の金づるになる前に、セカンドオピニオンを検討しましょう。

2.患者の悩みを解決してくれる医者かどうか?

今通っている精神科の主治医はあなたの悩みを解決してくれていますか?私は双極性障害の症状の悪化からくる不眠に悩まされていました。

双極性障害の治療も大きな課題ですが、先に不眠症を改善しないと双極性障害特有の波の大きさ(躁状態と鬱状態の大きさ)を小さくすることはできません。

セカンドオピニオンをするまでの以前の主治医は患者の症状が重くなっているにも関わらず同じ薬を同じ容量だけ処方し続けていました。患者である僕が薬や治療法を変えてほしいと訴えているにもかかわらず、です。

その結果、同じ症状で一年半悩まされることになります。仕事もできないほど症状が悪化していことに加え、鬱状態が長く続いていたのです。そのころは、貯金を切り崩す毎日でした。

ところが、セカンドオピニオンしてからわずか2ヶ月で私の症状は一変します。まだ仕事はできないものの、日常生活を送れるようになったのです。

外に出たい時に外に出られる。鬱状態の一年半は考えられないことでした。

セカンドオピニオン先での今の私の主治医(今もお世話になってます)は薬の専門家で常にトライアンドエラーを続ける方です。

患者の話をよく聞くことはもちろん、患者がとったデータをもとに「この薬を試してみましょう。体に変なことが起きたらすぐ電話してください。」と言ってくれる先生です。

トライアンドエラーの状態をもとに、薬が体に合うと判断されれば、その薬を数週間服用する流れです。

私はこの先生に出会えてすぐに症状が改善したので、セカンドオピニオンの重要さを身をもって実感しています。

みなさんの中で「今の主治医に数年前からお世話になっているけど全然症状が改善しない」と思っている方は、セカンドオピニオンを検討してみてはいかがでしょうか?

3.主治医の専門分野を知る

主治医の先生の専門分野を知ることも重要です。主治医が薬に詳しいのか、発達障害に詳しいのか、双極性障害に詳しいのか、で大きく変わってきます。

私の前の主治医はASD(発達障害の一種)の専門家でした。そのため、薬に対する知識は今の主治医と比べて少なかったようです。

私の場合、ASDの治療よりも双極性障害が原因の不眠症に悩まされていたので、それを薬で解決してくれる今の主治医の方が私に合っていたようです。

このように、あなた自身の悩みを解決してくれそうな主治医を探すことで、あなたの病状は少しづつ解決してくれるはずです。

あなた自身が現在何に悩んでいるのかを具体的に考えることが、あなたの最適な主治医を見つけるヒントになるでしょう。

ご自身が求めている専門分野を持っているお医者さんの選び方は、おいおい記事としてまとめますので、楽しみにお待ちください。


以上、自分に合った精神科と主治医の見つけ方3選でした。治療が上手くいっていない方は、セカンドオピニオンも考慮に入れつつ治療に励んでいきましょう!

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