思考の雑食性

思考の雑食性

世の中には畜産の在り方、動物愛護などの理由で

肉食をしない人が一定数います。

それはその人がやりたいことだから好きにすればいいと思いますが

問題があるとしたら

肉食をしない一部の人が肉を食べるなと強要や

場合によっては暴走することだと思います。

そして

その暴走は畜産のシステムに抗議するわけでもなく

動物愛護をしないような人たちや

ペットシステムには文句を言わず

一般市民に敵意を向けていることです。

また、畜産や命の問題に対して

政治家になってこういった問題に対して

システムや社会構造を変えるために具体的な行動を起こすわけでもありません。

このような暴走を私はヴィーガン的暴走と思っています。

ただし、ヴィーガンは「食べ方」として否定はしませんのでお間違えのないように。

私自身、食は雑食性でいいと思います。

それは好きなものを好きだけ食べればいいし

体調や気候に合わせて食べるものを変える柔軟性は

その季節に必要な身体を食べ物が作っているので

必要だと思っています。

そして

食の雑食性よりもっと大事だと思うのが

【思考の雑食性です】

いろんな考え方があってもいいですが

多種多様な考え方を受け入れ

他の考え方を攻撃せず

そんな考え方があってもいいよね。

と言えることです。

また、人の思考は過激になりがちです。

特に社会に相手にされないような過激な思考になればなるほど

過激性で世間の注目を集めようとします。

だから

そういった思考を生まないような社会システムが必要だと思います。

そうすることで食に関しての様々な考え方から世の中の問題を明確にし

それに対して市民がまとまり

企業や政府に問題点を提示し変化を求める動きをすることにより

具体的に食の問題をクリアしていけるのだと思います。

誰もが納得する考え方は事実上不可能ですが

それでも食は身体を作る基本です。

食を左右するのは考え方です。

それが生き方に反映し、どんな病気になるかの方向性を示します。

だから

今の自分の生き方食べ方考え方に常に疑問を持ち

修正する柔軟性が必要だと思いますし

その柔軟性こそ思考の雑食性であると思うのです。

【大森裕介】

あかつき道整骨院　ホームページ

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