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季節、出発進行!
どうも、最後の暑さを名残り惜しむように、エアコンのスイッチを躊躇なく押したたなかです。
#ファイナルクーラー
今日も10月としては異例な暑さとなりました。
鹿児島は
10月に入って1回も30℃を切ったことがなく
「11日連続の真夏日」となりました。
絶賛、10月の真夏日記録を更新中です。
また、我が愛しの都、京都も
本日は29.7℃と
真夏日を観測することはなかったものの
10月に入ってから
「6日」も真夏日となりました。
これは10月の真夏日日数の記録を
塗り替える数字となっています。
なぜ10月なのに
まだ夏を彷彿とさせる暑さが続いているのか?
軽くおさらいしますと
日本のはるか南の海上で
対流活動が盛んに起こっています。
それにより台風や熱帯低気圧などが
発生しやすい状況となっており
台風や熱帯低気圧が発生すると
夏の高気圧と呼ばれる
「太平洋高気圧」を発達させる要因となります。
ですから、
九州から東北南部の上空には
このように太平洋高気圧が居座っているため
季節外れの暑さが続いているというわけです。
先週の記事では
この暑さは
18日ごろまで続くおそれがあると
「早期天候情報」をもとにアナウンスしました。
実はきょう、
新たに早期天候情報が発表されたのです。
あれ…日本列島が真っ青に…
色で察した方が多いかと思いますが
10月17日ごろから、全国的に
気温の急激な下降傾向が予想されました。
実際にどれくらい下がりそうなのか
主要都市のこの先の気温予想を見ていくと…
主要地点のほとんどの最高最低気温が
17日以降、平年を下回る予想となっています。
早期天候情報が
発表される理由を改めて説明すると
この時季としては
10年に一度くらいしか起きないような
著しい高温や低温
に陥る可能性が高い場合に発表されます。
だいたい
この時季の上空1,500m付近の気温(地上気温に大きな影響を与える高度)は
西〜東日本で「12〜6℃」
北日本は「6〜0℃」くらいが平年の値です。
しかしこの先予想されている気温は
およそ3℃以下の
強い寒気が流れ込んでこようとしています。
特に、北海道は「−3℃」以下が予想されるため
標高の高い場所であれば
雪が降る可能性があります。
ドカ雪になるような降り方ではありませんから
市街地で積もることはないです。
ただ、冬の足音は少しずつ聞こえてきました。
これまで日中は半袖が大活躍していましたが
今後は長袖やジャケットなどの上着が
主役の服装になってくるでしょう!
衣替えがまだな方は
週末までに済ましておくとよさそうです☺️✨