やりたいことが多すぎる人は、マルチ・ポテンシャライトかも。
こんにちわ。ゆる幸です😁
『やりたいことが多すぎる』
僕自身もそうなんですが、やりたいことが見つからないという人はよく聞きますが、やりたいことが多すぎるという人も中にはいると思います。そんな方にとって参考になる動画があったのでご紹介。
TED動画【Why some of us don't have one true calling | Emilie Wapnick】です。タイトルを訳すと『天職が見つからない人がいるのはなぜなのか』です。
TEDは、ビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズなど世界各国の様々な成功者や知識人のスピーチ動画として有名です。ジャンルも多いので、英語学習したい人だけでなく、知識を取り入れたい人にも大変有益な動画になっています。
そんなTEDトークで、エミリー・ワプニックさんが【マルチ・ポテンシャライト】について解説してくれていました。
【参考動画】
【マルチ・ポテンシャライトとは?】
まず、マルチ・ポテンシャライトとは『様々なことに興味を持ち、多くのことをクリエイティブに探求する人』のことです。
スピーチされているエミリー・ワプニックさん自身も、講演家、キャリア・コーチ、ブロガー、コミュニティー・リーダーなど多岐にわたって活躍されているマルチ・ポテンシャライトです。
エミリーさんも幼いころからたくさんのことに興味を持ち、様々なことをやってきたようです。
【マルチポテンシャライトの特徴】
マルチ・ポテンシャライトは、多くに興味を持ち想像を追求することができます。
ただし、ある分野に強烈に興味を持つことができる反面、途中で飽きてしまうことが多いようですね。
そして、2つの理由で苦しんでしまうと言われています。
一つ目は、自分のしていることのキャリア形成を悩むようです。飽きがくると、すぐ別のことをしたくなる特徴があるので、そのまま続けてキャリアを形成するか、そのままやめてしまうかを悩んでしまいます。
二つ目は、ひとつのことをやり通せない自分は、何か欠陥があるのではないかと心配になっしまいます。
ただ、これら二つの苦しみは、マルチ・ポテンシャライトを理解することで乗り越えることができます。
【マルチ・ポテンシャライトの強み】
強みは、3つあります。
【①アイデアを統合できる】
2つ以上の分野を組み合わせて、それが交わるところで新しい何かを創造することができる。
【②迅速な学習力がある】
手当たり次第吸収できるし、たくさんの『初めて』を経験するので『初心者であること』にもなれます。なので居心地の良い場所から足を踏み出して、新しいことに挑戦することを怖がりません。そして、多くの技能を違った分野でも活用することができます。
【③適応力がある】
どんな場面でも適当する能力があります。
『Fast Company』誌は、適応力は21世紀で成功する上で最も重要な機能だと評価しています。
世界の経済が激変する中、容易に方向転換できる個人や組織こそが、成長の真っ只中にある市場のニーズを満たすことができます。
【まとめ】
実際に最高のチームとは、スペシャリストとマルチ・ポテンシャルライトのペアであると言われています。
スペシャリストがアイデアを奥深く追求し、実行段階に移し、マルチポテンシャルライトがそのプロジェクトに幅広い知識を持ち込むことでより良いモノが作り上げれるようです。
マルチ・ポテンシャライトはよくスペシャリストになれと言われてしまいますが、自分の内なる資質を大切にして、様々な分野で活躍してもいいという気持ちを持つことが大切だと思います。
ほとんどの人が子供のころからずっと、「将来の夢は?」「高校や大学はどこに行きたい?」「どんな仕事がしたい?」など質問攻めにあっていると思います。
そして、だいたいが一つに絞られていきますよね。多くの夢は叶えられないことを言われます。しかし、会社員をしながらYouTuberとして活躍していたり、マルチに活躍している方は増えてきている時代になってきています。
なので、マルチ・ポテンシャライトな生き方で成功することは可能なんですよね。
今のこの世の中、1つのことが天職であるなんてことはないです。やりたいことがあれば、欲張ってもいいと思います。そうして、多くのことにふれていくことで、最終的に自分のやりたいことや天職が見えてくるし、それらを同時並行でやっていってもいいのだと思います。
僕自身もこうしてブログをやっていますが、やりたいことは他にもたくさんあるので、たくさんのことに挑戦していきたいと思います。
マルチ・ポテンシャライトに関しては、書籍も出版されているのでそちらも参考にしていただければと思います。
ではまた!See you again!!