鬱になった経験から〜憂鬱だった時の私が教えてくれたこと〜
こんにちは。心理カウンセラー、レイキセラピストのYurina✳︎です。
今日は私が鬱になったときに、感じていたことを綴ってみようと思います。
私が何で鬱になったのかは、その時は本当によく分かりませんでした。何が原因だったの？どこに問題があったの？って、思いました。前にも書いたことがあるかもしれないのですが、もう生きることが嫌だなって何となく思って心療内科に行ったら、鬱って言われたんです。その時は薬は出しませんので、とにかく環境を変えて下さいね。って助言されて、環境を変えて少し気持ちが落ち着いてきた頃に、カウンセリングのプログラムを受けたんです。
今から考えるとその時の自分は本当にすごく追い詰められていました。とにかく死にたいって気持ちになってしまったんです。些細なことでも、嫌なことを無理してやる、嫌な人と無理して一緒にいる、自分に我慢をさせていく、頑張らせすぎていると、いつのまにか、それが蓄積していてあっという間に限界をむかえます。普段から、自分の声を聞く。自分のご機嫌を取るってすごく何気ないように思うのですが、とても大切なことなんだと私は学びました。自分を大切にしていないと、こんなにも酷い仕打ちを受けなければいけないんだと改めて痛感したんです。
憂鬱だった頃の私が教えてくれたことは沢山あります。まずはね、一番大切だと思ったのは、自分のこれが嫌っていうのを遠慮なく自分で受け入れてあげることだと思うんです。憂鬱になればなるほど、どんどん自分の感覚が分からなくなっていくんです。本当に自分の感覚に鈍感になってしまうんです。本当にこれが危険信号で。自分を社会に適応させようと思うと、自分の気持ちを無視して、人に合わせたり、人に気を遣ってしまいますよね。もちろん、これはみんなやっていることですし、みんなで共存するために必要だとは思うのですが、これが過度にいきすぎると自分を見失ってしまうことがあります。そう、自分の気持ちを無視して、軽視して、我慢ばかりしていると病気になってしまうんです。自分の気持ちや、感覚、感じていることを無視してはいけないんですね。
これは、私にとってとても大きな学びだったんです。
そしてね、鬱になったことで、自分に誓ったことがあるんです。
現実で何が起きても、自分を責めない。（トラブルなどが起きても、とにかく何でもいいから相手のせいにまずはする。）
二度と自分を否定しない。
自分の存在を軽視しない。ちゃんと優先してあげる。
自分のネガティブな感情も受け入れる。
自分の声、やりたいこと、食べたいものを優先する。
これらを大切にしようと思ったんです。
もちろんね、今は回復しているので、ガッチガチにこれらをやっているわけではないですし、これは、自分を追い詰めてしまう人がまず意識したほうが良いこととして書いています。これは、憂鬱から私が抜け出すためにまず意識したことでした。この中でも特に重要だと思ったのが、「自分を二度と否定しない」というものです。
自分責めとかよく言いますけど、何気なくやってしまいますよね。自分を否定すること。完璧な自分を目指せば目指すほど、そこから遠くなって自分を否定してしまいますよね。
確かに、大人になってからありのままの自分を愛していくこと、自己愛を高めていくことは容易なことではないです。仕事でも、家族関係でも、その他沢山の人間関係を持つ中で、人と比べずに自分を信じていくのは簡単なことではありません。
誰かと比べて劣っている自分を見つけるとどうしても否定するしかなくなってしまいます。
だからね、勇気を持って、自分を最大限に優先させてあげられる場所、自分が特別とか、大切って思える場所に逃げるということもとても大切なことです。逃げるって本当にすごく大切なことなんですよ。逃げる奴はダメだなんて思わないで下さいね。私もいっつも都合悪くなると逃げますよ笑
人と比べてしまう時ももちろん私も沢山ありますが、一人一人が本当に唯一無二の素敵な存在です。それを知ってもらいたいです。
あなたがあなたを最優先にしてあげることで、実はみんなが幸せになるんです。自分で自分を満たしてご機嫌でいる人は、みんなを幸せにして社会貢献しているんです。
だから、自分を否定しなくて大丈夫です。
いつでも、自分がこれが良い、やりたい、好きって思えることや、あなたの思ったことを優先させてあげて下さいね。そんなあなたを見て、みんなが幸せになるんですから。
今日もお読みいただき、本当にありがとうございます。
また書きますね。
Yurina✳︎
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