【Money】お金の品格。
こんにちは。
最も起業家らしくない起業家、奥野有梨亜です。
今日は、少しお金のお話し。
難しい話はしません。
お金の使い方に、その人の本質が現れるってつぶやきです。
友人の粋なお金の使い方。
先日、経営をやっている友人が、目標にしていたとある数字を達成したとのことで、
そのお祝いに、経営の大先輩とお寿司を食べに行くことになったと。
ちなみにその大先輩は、何社もを経営している億プレイヤーであり、もちろんお金には困っていない。収入で言うと、その友人の5~6倍はあるんじゃないでしょうか。
その日も達成祝いってことだったので、その大先輩が当たり前に御馳走するつもりで来られたそうなのですが、
実は裏で私の友人の目論見が走っており。
友人は、自分の仕事の達成のときに、お祝いされるのではなく、
そこまでいくために一番お世話になったその大先輩に、「ここまでこれたのは先輩のおかげです。ありがとうございます」と、ごちそうすることを決めていたとのこと。
なので友人は、おごられるフリをして、その大先輩が大好きなお寿司屋(たぶん一人当たりの単価3万くらい。。。)に連れていってもらい、
お会計のときに、さらっと支払いをすまし、ここまでお世話になったお礼を伝えたというのです。
※ちなみに大先輩の方はというと、吃驚するのと同時に、おごられ慣れてない・・・と居心地悪そうにしていたという(笑)
でも嬉しかっただろうなぁ。
人の器は、「お金の稼ぎ方」ではなく「お金の使い方」に現れる。
お金にも、品格というより、人格のようなものがあるように感じる。
お金も、使われる人を選ぶ。
できることなら、気持ちよくつかわれたいと思っている(ような気がする笑)
悪いことをして手に入れたお金や、
宝くじのように、楽して手に入れてしまったお金は、
あまり長いこと手元に残らないような印象です。
ただ、誠意ある努力をして、ちゃんとお金を稼いでいる人には、
人だけでなく、お金も寄ってくるような気がします。
お金がある→人に与える余裕がある
ではなくって、
与える人→お金も人も集まってくる
こういう順番であるんだろうなと、周りを見てて思いますし、
そういう前提の人がたくさんいたら、世の中はもっと豊かな人が増えるんだろうなと思います。
気持ちよく、お金を使える人であろうと思った日でした。
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