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双極症が改善してきた理由
こんにちは、ゆりです。
ここ最近も双極症の影響で小さな波はありますが、なんとか頑張って生きてます。
1年くらい前からメンクリ通院が3カ月に1回になり、うつ状態にもなりにくくなってきました。
今回は、ここまで症状が落ち着いた経緯をお伝えします。少しでも参考になると嬉しいです。
症状が落ち着くまでの状況
症状が落ち着くまでは、3カ月に1回ほど軽いうつ状態になっていました。希死念慮、倦怠感、頭が働かないなどが主な症状です。
仕事は転々としていて、リハビリの仕事やコールセンター、在宅事務などを経験しましたが、どれも長くは続きませんでした。一番長くても2年未満でした。
どんな仕事をやっても、うつがやってきて仕事を休みがちになり、フェードアウトしてしまうパターンでした。
私は働くこと自体向いていないんじゃないかと完全に自信をなくしていました。
新しい働き方を発見
そんな中、仕事で病んで実家で3カ月ほどニート生活をしていたときに、YouTube視聴やネットサーフィンをしているとフリーランスの働き方があることを知りました。
ブログなどのネットを使って個人で収益化できる方法があるとのことで、いろいろと情報収集しました。
そこで、Webライターという私にもできそうな仕事を見つけました。ネット上の文章を書く仕事で、在宅でもできるのが魅力的だと思ったんですよね。
クラウドワークスやランサーズといったクラウドソーシングサイトで、初心者でもできる案件を探して少しずつ仕事を獲得していきました。
ただ、ライターだけの収入だと心細かったので、マッサージのバイトも掛け持ちして一人暮らしができるようになるまでになりました。
週3~4働くフリーター生活
今までは週5フルタイムで働いていたのですが、フリーライターの仕事とマッサージのバイトを掛け持ちして週3~4働く生活に変えてみました。
ありがたいことに、そのときは良いライター案件をいただいていたので収入が大きく減ることはありませんでした。
休みが週3以上ある生活は想像以上に快適でした。またライターもマッサージもせかされることが少なくマイペースにできる仕事だったのも良かったんだと思います。
また、何もしない一日を意識的に作ることで、うつ状態になることが徐々に減っていきました。
通院が3カ月に1回になる
休みを増やしてマイペースにできる仕事に変えたことで、希死念慮が出ることも少なくなり、今まで1カ月に1回だったメンクリ通院が3カ月に1回になりました。月1で通うのは少し億劫だったので、だいぶ楽になりました。
症状が改善してきた理由
症状が改善した一番の理由は、働き方を変えたことです。
今までの私は、仕事がしんどくなってうつになることがほとんどでした。診断はされていませんがADHDの傾向も少しあると思っていて、マルチタスクや迅速な対応が苦手で仕事が上手くいかないことが多かったです。
その影響もあってか向いていない仕事ではミスが多くなってしまい、自信をなくしてうつになり退職というパターンでした。
このようなパターンを繰り返さないためには、自分に向いている仕事は何かを改めて考え探していくことが重要だとわかりました。
なかなかすぐには見つかりませんでしたが、世の中には無数に仕事があるのでネットなどでたくさん調べると何かしら自分に合ったものが見つかると思います。
もう一つの理由は、将来を考えすぎないようにしたことです。今までは、将来のお金や健康のことを悲観的に考え不安が募っていくばかりでした。不安が募るとうつ状態になりやすくなります。
不安を感じていろんな本を読んでいると、何の本かは忘れてしまいましたがその本には、「今ここ」に集中すると不安が軽減することが書かれていました。そして、今あるものに感謝するのもいいと書かれていました。
今、食べるものがある
今、快適に住める家がある
今、仲良くしてくれる友達や家族がいる
といったように、将来より今あるものに着目して感謝することで、将来への不安を感じにくくなりました。完全に不安がなくなることはないのですが、病気はあるけれど恵まれている面も多いんだと感じ心が安らいでいく感覚がありました。
まとめ
双極症やうつなどの精神疾患は症状が人それぞれで、これをやったら絶対によくなるという魔法みたいなことはないと思います。ただ、働き方や考え方を変えることで改善する場合もあることが実体験からわかりました。このまま完解に向かえばいいなと気楽に考えています。
最後までご覧いただきありがとうございました。辛いことも多いですがこれからもぼちぼち生きていきましょうね。
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