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【ゆにおの文フリエッセイ】#文学フリマで買った本、読み終わったぜい【文学フリマ広島６】

ゆにお

やっほー！　ゆにおだよん。

文学フリマ広島6、先月の25日でしたね……（遠い目）。

↑noteのレポにもちらりと載せたけど、
出店した際にお買い物もエンジョイしました。

それらの本を読み終えたので、ちらりとご紹介するぜ！　

タイトル＆作家名と一言感想を記録します〜。


別の地域の文学フリマに出る作家さんもおられるかも？　じゃけ、
みなさんのお買い物の参考になるかもですよん。

もっと詳しい感想が知りたい人は、ゆにおのTwitterかInstagramで
「#文学フリマで買った本」をタグってくれい（雑）！

では、行ってみよう。（順不同＆敬称略でございます）

◇

#文学フリマで買った本 #文学フリマ広島6

①　【小説】『やつがれの足音』　藤井 友紀・著

保護猫と戦争のお話。泣ける……。藤井さんは、広島で演劇をやっている方だそう。手製本だったし、広島以外では入手しづらいかもしれん（多分）。月末に広島市の横川で、藤井さん脚本の公演があるらしいぜい！

◇

②　【エッセイ】『せいかつしていくために』　皐月 まう・著

グルメ本かなーと手に取ったけど、食べ物を含め、日々の中にある感情の機微を掬い取った繊細なエッセイ集。書き下ろしの人間関係にまつわるあれこれの話に、グッときた。通販があるそう。

◇

③　【エッセイ】『若手女芸人の芸人生活録』　清家 太浪・著

よしもとでコンビ芸人をしている女性芸人さんのエッセイ集。チープな手製本が本編のヒリヒリ感（弱音や苦しみ）と相まって、人の日記帳を拾ってしまったような「秘密感」を醸しています。

◇

④　【小説】『22枚の秘密』　守屋 SHIGE美・著

『紙上最高の恋』という小説本の続きじゃけど、これだけでも楽しめる。一線を超えてしまう人妻と青年。恋とも愛ともつかない曖昧なオトナのカンケイっす。今年は札幌・福岡と文フリに出店されるそうなので、手に入るチャンスがあるかも〜。

◇

⑤　【短編集】『妙変小説』　カナヅチ猫・著

他にもテーマ別に短編小説をいろいろ並べておられました。「イチオシです！」と勧めていただいてこちらに。ちょいSFちっくな終末感漂う舞台に、小粋なダイアログ。こちらも通販があるじょ。


◇

⑥　【短編集】『あったかごはんストーリーズ』　古成 おこな ・著

食べ物にまつわる短編集だけど、「おいしそー！」というよりは、どこか不穏で、人間の業みたいなのが描かれていて。ひねくれた魅力アリ。今度は文フリ東京に出られるそう。要チェック！

◇

⑦　【エッセイ】『京都と広島のまんが館比較ガイド』　逆盥 美尾・著

古い少女マンガを読むために、まんがミュージアムのある京都〜広島と移り住み、他もいろいろ放浪なさっている方。とても細かく両まんが館のスペックが記されてます。本日の24時まで、広島市の廃墟ギャラリー（ヲルガン座4階）で個展をなさっているそう。

◇

⑧　【短編集】『死花短編集〜ちょっとエッチな甘い生活〜』　市丸 あや・著

市丸さんの『死花』というミステリ小説の番外編だそう。18禁マークがついてるので濡れ場はあるが、キツイ感じはなく、ひたすら二人のイチャイチャが続く！　広島コミケにも出られてます。

◇


ハイ！　かなり駆け足で紹介しましたが、こんな感じ〜！　

正直、どれもレベル高くて、みんなすごいなーと感心しきり。

今回はnoteなどで知ってる方の作品を中心に買ったつもりだったけど、
作家さんと会場で偶然の巡り合わせがあったり、そういう本も半分くらいあった。（①、③、⑥）

事前にもう少し調べたらよかったかなー。


◇

プラムツリーBOOKフェアの通販を狙っています〜



次は、今週末から開催される「プラムツリーBOOKフェア vol.3」の
会期後通販を狙っています！　今回はSF特集だそうですよん

※3/16〜今月いっぱいじゃけど、日程が変則的じゃけんお気をつけて！　詳細はHP見てくださいねー

目をつけとる御本が会期中に売り切れてしまうかもじゃけど、
そのドキドキ感も含めて
通販ページをチェックしようと思います。


前回ゆにおは、委託をさせていただきました（短編集特集）！　その時のレポはこちら↓

会場は小田急の東林間駅なので、お近くの方はぜひ！

3/16（土）は、作家さんをお招きしてのトークショーもあるとか？

以上！


■文学フリマ広島、満喫したぁー！　運営様、作家様、参加者の皆さん、お疲れっした！

番外編、ペーパーも！ありがとうございます〜

by ゆにお


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