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感謝と祈り🍀

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少しでも自分に自信を持って、楽しい日々をみんなに過ごして欲しい・・・。そんな思いを持って、毎日ひと言ずつ、私がいいなと思った言葉を紹介しています。 みんなが根っこでつながっている…
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2025年1月の記事一覧

「感謝と祈り」第972話

【肯定語は魔法の言葉】 脳神経外科医、林成之(なりゆき)氏の言葉を今日は皆さんに是非知って欲しいと思い、紹介させて頂きます。 それによると、スポーツの練習でも、試験勉強の途中でも、全力を投じているときに「苦しい」「辛い」「もう無理かも」といった後ろ向きの考えが浮かぶと、脳は新しい情報にすぐに反応してマイナスに機能してしまうといいます。 たとえば、年齢を重ねると体の機能が変わってきて、つい「年をとったからもう無理」という言葉を言ってしまいそうになります。 しかし、「年を取

「感謝と祈り」第971話

今日は「怒らない、落ち込まない、迷わない」のという本から、心に響いた言葉をご紹介します。 苦を乗り越える宿題…という副題のついたこの本は、仏教の僧侶であるアルボムッレ.スマナサーラという人が書いた著書です。(幻冬者) 彼はスリランカ村で生まれ、13歳で出家。 そして出家後は、お寺で兄弟弟子たちと共に修行をし、国立ケラニア大学で仏教哲学の教鞭をとったのち、駒沢大学に国費留学生として来日。 現在は、日本テーラワーダ仏教協会で、初期仏教の伝道と瞑想指導に従事されていて、全国で

「感謝と祈り」第970話

日本の饅頭の元祖として創業から675年の歴史を紡ぐ塩瀬総本家という和菓子屋。 時代の風雪に耐え、代々の当主たちが暖簾を大切に守り続けてきました。 その起源は貞和5(1349)年、中国から来日した林浄因が奈良で饅頭をつくったことに遡りますが、普通の饅頭は小麦粉とふくらし粉を混ぜて作るのが普通ですが、塩瀬総本家では、一切そういう材料は使わないそうです。 「材料を落とすな。割り守れ」の教えの通り、職人が毎日一つずつ大和芋の皮を剥いてすり潰し、お米の粉とお砂糖を混ぜた木鉢にそれ

「感謝と祈り」第969話

🍀【学びは必要なときにやってくる】 精神的な学びは、必要なときにやって来るとマーク.ネポ氏は教えてくれます。 どんなに年を取っていようが、若かろうが、何度やり直しをするはめになろうが、学ぶ必要のあることが、必要なときに目の前に現われるという事です。 転んでは立ち上がる方法を学ぶために、私たちは必要なだけ何度でも転びます。 それは「支え、支えられる方法」を学ぶため、必要な学びがやって来るのです。 自分を取り巻くさまざまな考え方を正しく聞きとれるようになるために、時には

「感謝と祈り」第968話

🍀《ムリにつくった人脈なんかいらない。自然に親しくなっていた人だけでいい》 これは、斎藤一人さんの言葉です。 斎藤一人さんによると、無理に人脈なんか作るから、面倒になると言う。 私も少し若い頃、人脈を作ろうと沢山の名刺を持って、色んな経営者が集まる会合やセミナーに参加した事がありました。 でも、何十人という顔見知りが出来ても、名刺が溜まるだけで、直ぐにその存在は忘れてしまうし、深いコミュニケーションを取る事は難しいと感じました。 でも、本当に親しい人が困っていたら、何

「感謝と祈り」第967話

「腹八分目が健康にいい」と巷でも良く言われますね。 昔から言われていることですが、そんな「節食」を健康の基礎としてのみならず、 運の重要な要素だとして考察した人がいます。 それが江戸時代の観相家・水野南北です。 では、水野南北が提唱した、節食開運説とはどのようなものだったのでしょうか? 全部で十項目あるのですが、長いので大切な部分を要約すると、次のようになります。 ....… 七、小食の者には死病の苦しみがなく、   長患いもしない。 八、怠け者でずるく、酒肉を楽

「感謝と祈り」第966話

◆鍵山秀三郎氏は、「だれにでもできる簡単なことを、だれにもできないほど続けてきた」といいます。 それは、掃除全般を徹底してやってきたという事だと思います。 すると、ある時、自分が他の人が到達できないような領域に入っていることに気づくことがあると言います。 それが「凡を極めて、非凡に至る」ということ。 「10年偉大なり、20年畏るべし、30年歴史になる」、という言葉もあります。 つまり「微差が大差になる」という経験をする為には、誰でも出来る簡単な事を誰にも負けない位続

「感謝と祈り」第965話

本田健氏の心に響く言葉を引用して、今日は運についてご紹介致します。 🍀運というと、不確定なものだと感じるでしょうが、本田氏によると、シンプルに言葉で表すと「運=人望」だそうです。 人気は激しく上がり下がりしますが、人望は基本的には一定しているので、 「あの人って素晴らしいよね」と言ってもらえる人は、それほど多くの人に人気がなくても、いい運を持っているそうです。 逆に、「あの人はちょっと...」 と言われる人は、やがて運気が下がっていきます。 ここで興味深いのは、人望が

「感謝と祈り」第964話

『易経』という書物は、私達が住むこの宇宙のメカニズムをとても明確に解き明かしてくれています。 それは「法則、定則」といってもよいものみたいです。 その最たるものに「卦の解釈」というものがあり、人生には必ず二通りの解釈が成り立つようになっています。 🍀それは「もうひと苦労と安逸」です。 「厳しい坂とたやすい坂」とも言えるし、 神社などにある「男坂(急坂できついが時間がかからない)と、女坂(ゆっくりで楽だが時間がかかる)」と言えます。 すぐに二股道にさしかかり、またちょ

「感謝と祈り」第963話

《人は、弱点や欠点によってさえ助けられる。誰しも一生の間には自分の欠点に感謝しなければならない。》(エマソン) このようにエマソン氏が言っていますが、果たして自分の欠点に感謝する事が本当に出来るでしょうか? 普通、弱点や欠点は良くないものだと思うものではないでしょうか? しかしエマソンは、それらに「感謝せよ」と言っているのです。 なぜなら「自慢の種のが必ず災いをもたらすように、欠点が何らかの形でその人の役に立っていないということはない」からだそうです。 確かに、自分

「感謝と祈り」第962話

今日は、加山雄三さんを支えた祖母の言葉を紹介します。 今も現役で、芸能活動を続けている加山雄三さん。 そのパワーと若々しい姿は、小さい頃に可愛がってくれた祖母の言葉が強く影響していると言います。 それはどんな言葉だったのでしょうか? 加山さんと言えば、お父様は一世を風靡した俳優の上原謙さんでした。 その上原謙さんは、晩年事業に失敗して、大きな負債を抱えてしまいますが、そんな時でも加山さんは焦燥感を見せる事なく、芸能界で活躍していました。 それはやはり、祖母の言葉が

「感謝と祈り」第961話

今日はFacebookで見つけた、心に響く素敵な言葉をご紹介します。 🍀続けると失ってしまうもの 1 無理はいつか(健康)を失う 1 嘘はいつか(仲間)を失う 1 陰口はいつか(信頼)を失う 1 完璧はいつか(余裕)を失う 1 諦めはいつか(好奇心)を失う 1 卑下はいつか(自尊心)を失う 1 他責はいつか(成長)を失う 1 思い込みはいつか(視野)を失う 1 我慢はいつか(自分)を失う いかがでしょうか? 皆さんが一番失いたくないものってなんですか? 私は無理はいつ

「感謝と祈り」第960話

大谷翔平選手・菊池雄星選手といった メジャーで活躍する一流選手を育ててきた 花巻東高等学校硬式野球部監督の佐々木洋監督。 その佐々木洋監督の、「大谷翔平と菊池雄星に教えた目標設定術」というお話をご紹介いたします。 佐々木監督は、野球選手としては、甲子園に出場したり、プロ野球選手になることもありませんでした。 しかし、野球選手としては、華々しい活躍はできなかったものの、本屋さんでナポレオン.ヒルの「思考は現実化する」という本と出会い、目標設定を明確にすることの大切さに気づ

「感謝と祈り」第959話

道元は、「切に生きる」という事を、最後まで大切にしなさい.…と弟子に語っていたと言います。 「切に生きる」とは、ひたむきに生きるという事です。 そして、お釈迦様も、前世とか来世とか気にしないで、ただ今を刹那に生きなさいと説かれました。 現代では「刹那主義」と言えば「今さえよければあとはどうなってもいいと思うこと」との意味ですが、本来の「刹那主義」とは一瞬一瞬を大事にして生きる思想、考え方のことでした。』 (みんなが味方になる すごい秘密 /kadokawa)より よけ